けいけん豊富な毎日

AJCCを振り返って    担【けん♂】

まともに考察も予想も出来なかったAJCCについて
ちょっと雑感的に振り返っておきたいと思います。

ここ数年の傾向と同じく、若い馬(4、5歳)が少なく、
6歳以上の高齢馬が大多数を占めるメンバー構成。
基本的には若い馬が強い、という結果になりがちですが
こういう偏った状況だと高齢馬も侮れない、というのが
過去データでした。

結局1番人気に推されたサトノラーゼン(元POG馬)は
データ的に馬格がある方が好走しやすいという中、
プラス体重だとはいえ、466kgと馬格不足。
休養明けの輸送競馬ですでに惨敗経験があったわけで
今回は疑わしさマウンテン。

案の定、というか残念ながら悪い期待に応えるように
好位から自分の競馬をしたものの、直線でズルズルと
後退して10着に敗れてしまいました。

5歳馬の中では最内枠を引いたマイネルフロストに
期待したわけですが・・・少し下げ目ながら馬群の内をしっかり追走し、
直線手前で前に詰めて、よし絶好!と思いきや、
コーナーで外へ出して前がつまり、さらに外に出して詰まり、
またもや外に出して・・・と進路確保に手間取り、
前を向いて追い出した頃にはすでに勝負あり。
スムーズに回ってきたスーパームーン、ショウナンバッハとの
追い比べに敗れて消化不良の4着に終わってしまいました。

もちろん、当事者の松岡騎手にはコンマ数秒の中での
手綱捌きの難しさがあったのはわかりますが、
最内に切れ込む松岡騎手らしい度胸のある競馬が出来れば
2着は十分にあったのでは・・・という気持ちは否めません。

10年ほど前の雑誌上で、四位騎手と松岡騎手の対談が
あったわけですが、その中で松岡騎手は
「10年後には自分がトップに立っている」
と堂々と宣言。
若手の成長株として、未来のトップジョッキーになるという
強烈な自負を感じさせる予告でした。

あれから10年・・・成長はあったかと思いますが
残念ながら、結果的に自らが思い描いた「未来の自分像」には
全然届いていない状況。最も悔しく、焦っているのは
松岡騎手自身だとは思いますが、今回の騎乗内容を観る限り
何か不足、というか、逆に以前よりも思い切りが悪くなったような
感じがしてしまいました。

+12kgと余裕をもたせて復帰したディサイファは
7歳という年齢をまったく感じさせない圧勝でしたね。
ここでは完全に役者が違う、ということを証明。
中段前から位置を押し上げていった武豊騎手の手腕も
さすがでした。
スムーズに追い出されてスピードに乗って、危なげなく
武豊騎手の30年連続JRA重賞勝利を演出。

ディサイファの強さはもちろん高く評価するとして、
さらに上位のGⅠクラスの上位馬と、こうして重賞に
出走してくる馬との力の差、というものを改めて示してしまった
感じがあります。
世代交代や、勢力図刷新を狙う新鋭にもっと
頑張って貰いたいものですが・・・その意味では
ちょっと残念な「完勝」だった気もします。


さて、今週ですが・・・シルクロードSの考察をする予定。
すでに出遅れ気味となって、またもやどこまでやれるか
わからない状況ですが、なんとかまとめに辿り着きたいものです。

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