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AJCC(年齢別実績)   担【けん♂】

AJCC(中山2200m)について見ていきたいと思います。

年齢別実績:AJCC(06年~)】
AJCC年齢

5歳馬が3勝、3着4回、4歳馬が1勝、2着3回、3着1回と若い馬優勢
という傾向が出ていますが、7歳馬が3勝、8歳以上の馬も2着が4回と
高齢馬でも侮れない、という相反した結果になっています。

11年は8歳馬が2、3着を占めていただけでなく、
09年~11年までは3年連続で2着は8歳馬となっています。
10年は7歳→8歳→7歳という高齢馬決着・・・
13年も2着にせん馬ながら8歳馬が飛び込む結果。
昨年も7歳馬が2着に入り、4、5歳馬は複勝圏に入れない、
という結果に終わっていました。
ベテランが侮れないレース、という側面はたしかにあると思われます。

AJCC年齢別出走頭数
    4、5歳 6歳以上
15年  3   14(頭)
14年  4   12
13年  4    8
12年  6    5
11年  3    8
10年  5    7
09年  5    8
08年  3   13
07年  6    4
06年  3    7
05年  2   11
04年  5    6
03年  4   10
01年  4    9

各年の年齢別の出走数自体も高齢馬が多く、4、5歳馬の合計数が
多かったのは07年と12年の2回だけ

07年は4歳→4歳→5歳、12年は5歳→4歳→5歳で決着しているわけで
単純に高齢馬の方が良いということではないと思われます。

07年より前も高齢馬が多かったわけですが、5歳馬が2勝、2着1回、
4歳馬が2着3回と若い馬がベテランを圧倒。

お達者クラブ化した08年~11年の4年間はちょっと異常だった、
という見方でもいいかもしれませんが、ここ3年は出走馬の年齢に
異常な偏りが出ており、13年は4歳馬がゼロ、14年は5歳馬がゼロと
有力視されるべき世代がスッポリ抜け落ちてしまっており、
昨年は17頭中、14頭が高齢馬という過去最大の偏りとなっていました。
高齢馬の頭数が多くなった場合には要注意だと考えられます。

今年の登録馬の年齢

★9歳
フラガラッハ

★8歳
アップルジャック
ショウナンマイティ
マイネルメダリスト
ルルーシュ

★7歳
クランモンタナ
ステラウインド
スーパームーン
ディサイファ
マイネルディーン

★6歳
ライズトゥフェイム

★5歳
ショウナンバッハ
スズカデヴィアス
マイネルフロスト
ヤマニンボワラクテ

★4歳
サトノラーゼン

今年の出走予定馬の年齢構成は

4、5歳:6歳以上=5:11(頭)

ここ2年とほぼ変わらず・・・お達者クラブ的な様相となっています。
実績的には抜けているディサイファが7歳というのが
なんとも悩ましいところ。

若い馬の「ディサイファ超え」なるか?!
今後につながる内容に期待したいですね(^^)g

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競馬予想ってプラスじゃなきゃ意味無いじゃん☆ | 2016年01月19日(Tue) 17:07