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AJCC(体重別実績)   担【けん♂】

AJCC(中山2200m)について見ていきたいと思います。

体重別実績:AJCC(05年~)】
AJCC体重

7勝を挙げ、2着6回、3着5回と超好成績となっているのは
480~500kgのゾーン。

08年、09年、11年はこのゾーンの馬が1~3着を独占。
出走頭数自体が多いゾーンということもありますが、
要注目ゾーンとして見ておきたいところです。

480kgを切る馬の好走というと、14年のヴェルデグリーン(476kg)の前は
06年まで遡る必要があります。
06年は478kgの馬がワンツーフィニッシュ、
05年は472kg→474kg→474kgという馬で決着。
きっちり480kgでラインを引かねばならないわけではないので(爆)
この辺りは誤差の範疇。当日の増減の影響もあり、
前走もしくは近走に480kg以上あった馬も含まれています。
(ヴェルデグリーンも前走では480kgでした)

明らかに体の小さい460kg台、及び460kgを切る馬の好走となると
14年3着のフェイムゲーム(454kg)の前は
表には入っていませんが01年と03年、04年に3着があるだけ。
04年は480~500kgの馬が1頭しかおらず、
03年、01年は平均体重自体が軽い影響もあったかもしれません。
中山巧者で小型でも重賞で結果を出しているような馬については
例外的に注意をする程度で良さそうです。

500kgを超える馬は割合でみると少し下がりますが
割り引く必要はないくらいに結果を出しています。
07年は1頭だけ、09年も2頭しか出走していなかったことを考慮すると
条件的には逆に頑張っていると見てもいいかもしれませんね。
12年は1着、3着が500kgオーバーの馬、13年の2着馬は
540kgという巨漢馬となっていました。

03年まで遡ってみても連対圏に入っているのは全て470kg以上の馬。
(14年のフェイムゲームを除けば複勝圏まで)
バランスの取れたゾーン~大型馬優勢、で馬体重の下限に線を引いて
考えても良さそうです。

実質斤量負担別実績
AJCC斤量

好走の上限は・・・12.5%
12.5%を超えて好走をしたのは06年以降はゼロ。
(表にはありませんが 01年、03年の3着にオーバーした馬が入っています)
余程の馬以外は大幅に割り引いて良さそうです。

ドリームジャーニー、キャプテントゥーレなどが13%を超えて
人気を背負って・・・惨敗。
実質斤量負担で厳しい馬については実力馬でも割り引いて見る必要がありそうです。

斤量負担は軽ければいい、というわけではなく
11.5~12.0%辺りの馬が好走をしています。
体重と斤量のバランスについては注意したいところだと思われます。

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