けいけん豊富な毎日

有馬記念(各馬分析1)   担【けん♂】

あっという間に水曜の晩。
とにかく雑事に時間が取られて落ち着いてパソコンの前に
いられる時間がありません。
今年の締めくくりのレースだけにもっとじっくり楽しみたいんですが
間に合うかどうか・・・(>_<)

有馬記念(中山2500m)出走予定馬についてみていきたいと思います。

アドマイヤデウス】牡4 57.0 (栗東) アドマイヤドン×(サンデーサイレンス)
元々内回り、小回りのコースを中心に実績を積み重ねてきた馬で
この春には同条件の日経賞を制覇。この秋の復帰戦となった天皇賞秋は
後方で回ってきただけの叩き台、JCは前に厳しい展開になったことで
大敗してしまいましたが、得意コースに戻ればチャンスはありそう。
穴馬の条件は満たしているだけに、出来さえまともなら・・・

アルバート】牡4 57.0 (美浦) アドマイヤドン×(ダンスインザダーク)
下積み期間が長かった馬ですが、この秋に500万下を勝ったところから
4連勝でステイヤーズSを制覇。相手関係が微妙(失礼^^;)だったとはいえ
中山で5馬身差の圧勝となると、適性に関しては高く評価してよさそうです。
同血統のアドマイヤデウスも中山重賞を勝っている点からも
穴として面白い1頭になりそうかと。

オーシャンブルー】牡7 57.0 (栗東) ステイゴールド×(Dashing Blade)
12年の有馬記念で2着がありますが、その後は中山金杯の1勝だけで
ほとんどが二桁着順というかなり厳しい成績になっています。
血統的に中山には適性が期待できますが、機動力がないので
後方からためて勝負、ではさすがに厳しい模様。
休養明けに馬体増で復帰しているので絞れば良化がありそうですが
年齢的にも期待するのは酷かと。

キタサンブラック】牡3 55.0 (栗東) ブラックタイド×(サクラバクシンオー)
春は皐月賞3着のあと、ダービーで14着と大敗してしまいましたが
秋は復帰戦のセントライト記念を前で押し切ったあと、
菊花賞を制覇。中段からの競馬でも結果を出せたのは今後に向けての
収穫になりそうです。中山では2勝、3着1回と複勝圏を外しておらず
いい状態で復帰出来ていればここでも面白い1頭になりそうです。
上りが掛かる競馬もプラスに働きそう。

ゴールドアクター】牡4 57.0 (美浦) スクリーンヒーロー×(キョウワアリシバ)
14年の菊花賞3ちゃくのあと、休養を挟んで復帰後3連勝で
アルゼンチン共和国杯を制覇。
湿った馬場でも結果を出せたのは有馬記念への適性を示す上でも
プラスになりそうです。安定して前につけられる脚質なので
中山でも期待できそうですが、父が大敗した舞台だけに
同じ轍を踏まないか若干の不安も・・・。

ゴールドシップ】牡6 57.0 (栗東) ステイゴールド×(メジロマックイーン)
有馬記念では1着、3着、3着と連続好走中。
宝塚記念では後方から動けずまさかの大敗を喫してしまいましたが
復帰戦のJCでは後方から捲りあげる練習?を横山典騎手が試しており、
精神的なダメージが残らなければ順調に本番を迎えられそうです。
年齢的には厳しくなってきていますが、能力、適性、実績からすれば
有終の美を飾る可能性も十分。

続きます。

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