今年はデムーロ、ルメール騎手が通年騎乗出来るようになった初年度。
これまで限られた期間にスポット的に騎乗しながらも
好成績を残してきた騎手だけに、本格的に日本の競馬場に慣れ、
「お手馬」として何度も同じ馬に騎乗したり、と日本人騎手と
同じ条件になれば成績自体も上昇が見込めそう・・・というのが
始まる前の予想でした。
これまでの成績を前年、前々年と比較してみると
★デムーロ騎手
勝率 連対 複勝
15年 18.2 32.3 41.6(%)
14年 12.3 22.8 35.1
13年 12.8 26.1 34.1
★ルメール騎手
勝率 連対 複勝
15年 19.4 34.8 47.2(%)
14年 15.3 26.4 39.6
13年 17.0 30.4 40.4
うーん、想定していたこととはいえ、かなり強烈な上昇。
複勝率が40%を超えている騎手は昨年は二人(岩田、福永)いましたが
基本的には年間を通して一人いればいいところ。
それが今年は三人(+福永)になっているわけで
騎手の偏り(上位の寡占化)が加速している、という状況になっています。
・・・福永騎手は重賞勝ちが芝では阪神牝馬S以来、
ダートではプロキオンS以来ないので、
あまり目立った活躍をしている印象がありませんでしたが、
地味に好成績をキープしていますね(失礼^^;)
通年騎乗出来るようになって、いきなりこの成績ですから
かつての武豊騎手、安藤勝騎手のように複勝率50%超えを
果たす年もこれからくるかもしれません。
ここで、ちょっと見方を変えて・・・重賞実績について
簡単にまとめてみました。
【15年重賞成績】(12月2週目まで)

※支持率 3番人気以内に支持された率
達成率 3番人気以内の馬を3着以内にもってきた率(信頼度)
穴馬率 4番人気以下の馬を3着以内にもってきた率(剛腕度)
1着率 3番人気以内の馬で勝ち切った率
総合 人気に関係ない複勝率
両騎手とも重賞では人気を背負いやすい騎手になっていますが
実は達成率はそれほど高くなく、過剰人気気味になっている
傾向が出ています。(60%超えが評価出来るライン)
逆に非常に高く評価出来るのが穴馬率。
20%を超えればかなり凄いわけですが、両騎手ともあっさり
超えている上に、ルメール騎手にいたっては30%近い超好成績。
単純な複勝率をみても、「重賞では買い必須」といっていいと思われますが
人気しているときに買っても美味しくなく(欲ボケ)、
さらに過剰人気気味で裏切られる可能性も50%近いとなれば
こういうときは素直に諦めて「見」するのが得策かもしれません。
実際、デムーロ騎手は1番人気に支持された12回のうち、
勝ち切れたのは4回だけ。
ルメール騎手はいたっては9回中、1回しか勝っていないわけで
少なくとも1番人気でも先頭固定で買うのは非常にリスキー、と
言えそうです。
※ルメール騎手は非常に「2着」が多い、という特長が出ています。
ということで狙うのであればあえて「人気薄」のとき。
ちなみに、10番人気以下の馬を3着以内に連れてきたのは
両騎手とも1回だけ。
もちろん、こういうときにビシッと買えていれば非常に
美味しいわけですが(爆)いくらなんでも・・・という人気薄は
見限っても良さそう。
4~9番人気のときに単複で勝負!
というのが「良いお付き合いの仕方」になりそうですね(^^;
これまで限られた期間にスポット的に騎乗しながらも
好成績を残してきた騎手だけに、本格的に日本の競馬場に慣れ、
「お手馬」として何度も同じ馬に騎乗したり、と日本人騎手と
同じ条件になれば成績自体も上昇が見込めそう・・・というのが
始まる前の予想でした。
これまでの成績を前年、前々年と比較してみると
★デムーロ騎手
勝率 連対 複勝
15年 18.2 32.3 41.6(%)
14年 12.3 22.8 35.1
13年 12.8 26.1 34.1
★ルメール騎手
勝率 連対 複勝
15年 19.4 34.8 47.2(%)
14年 15.3 26.4 39.6
13年 17.0 30.4 40.4
うーん、想定していたこととはいえ、かなり強烈な上昇。
複勝率が40%を超えている騎手は昨年は二人(岩田、福永)いましたが
基本的には年間を通して一人いればいいところ。
それが今年は三人(+福永)になっているわけで
騎手の偏り(上位の寡占化)が加速している、という状況になっています。
・・・福永騎手は重賞勝ちが芝では阪神牝馬S以来、
ダートではプロキオンS以来ないので、
あまり目立った活躍をしている印象がありませんでしたが、
地味に好成績をキープしていますね(失礼^^;)
通年騎乗出来るようになって、いきなりこの成績ですから
かつての武豊騎手、安藤勝騎手のように複勝率50%超えを
果たす年もこれからくるかもしれません。
ここで、ちょっと見方を変えて・・・重賞実績について
簡単にまとめてみました。
【15年重賞成績】(12月2週目まで)

※支持率 3番人気以内に支持された率
達成率 3番人気以内の馬を3着以内にもってきた率(信頼度)
穴馬率 4番人気以下の馬を3着以内にもってきた率(剛腕度)
1着率 3番人気以内の馬で勝ち切った率
総合 人気に関係ない複勝率
両騎手とも重賞では人気を背負いやすい騎手になっていますが
実は達成率はそれほど高くなく、過剰人気気味になっている
傾向が出ています。(60%超えが評価出来るライン)
逆に非常に高く評価出来るのが穴馬率。
20%を超えればかなり凄いわけですが、両騎手ともあっさり
超えている上に、ルメール騎手にいたっては30%近い超好成績。
単純な複勝率をみても、「重賞では買い必須」といっていいと思われますが
人気しているときに買っても美味しくなく(欲ボケ)、
さらに過剰人気気味で裏切られる可能性も50%近いとなれば
こういうときは素直に諦めて「見」するのが得策かもしれません。
実際、デムーロ騎手は1番人気に支持された12回のうち、
勝ち切れたのは4回だけ。
ルメール騎手はいたっては9回中、1回しか勝っていないわけで
少なくとも1番人気でも先頭固定で買うのは非常にリスキー、と
言えそうです。
※ルメール騎手は非常に「2着」が多い、という特長が出ています。
ということで狙うのであればあえて「人気薄」のとき。
ちなみに、10番人気以下の馬を3着以内に連れてきたのは
両騎手とも1回だけ。
もちろん、こういうときにビシッと買えていれば非常に
美味しいわけですが(爆)いくらなんでも・・・という人気薄は
見限っても良さそう。
4~9番人気のときに単複で勝負!
というのが「良いお付き合いの仕方」になりそうですね(^^;
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