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JC(年齢別実績)   担【けん♂】

JC(東京2400m)について見ていきたいと思います。

年齢別実績:JC(05年~)】
JC年齢

勝ち馬は4歳が6勝と圧倒。2、3着を見ても充実期にある
4歳馬はかなり優勢と考えて良さそうです。

3歳馬は2着が4回、3着2回と複勝率で見ると4歳馬に近い
好成績となっており、12年にはジェンティルドンナが久々に勝利。
※03年以前で見るとジャングルポケット、エルコンドルパサーが勝っています。

5歳で勝ったのは・・・05年のアルカセット、09年のウオッカ、
そして11年のブエナビスタ。
05年と09年は出走馬の平均年齢が5歳を超えており、
3歳馬が2頭しか出ていなかった年でもあり、実力だけでなく
全体とのバランスも関わっているのかもしれません。
まぁウオッカ、ブエナビスタは歴史的な牝馬なだけに例外的な
存在と考えてもいいかもしれません。

05年は3着にも5歳馬のゼンノロブロイが入っています。
前年の覇者であり、1番人気を背負っていたわけで
適性、実力的にも上位の馬でした。
06年は極端に出走数が少なく11頭立てでしたが、このときも
外国馬のウィジャボードが5歳で3着に入線。
11年2着のトーセンジョーダンは天皇賞秋を勝っての参戦、
やはり5歳で好走出来るのは相当高く評価出来る馬に限って良さそうです。

6歳になるとグッと成績低下
03年に勝っているタップダンスシチー、07年に2着に入った
ポップロックはともに6歳で充実期に入った晩成型の典型。
重賞、GⅠで好走を続けている馬に限って一応考慮する、という
くらいで良さそうです。
11年は7歳馬のジャガーメイルが3着に飛び込んできましたが
7歳にしては出走回数が少なく、馬体が若いという面があり、
前年のJCでも4着と好走していた適性の高い馬でした。
13年に7歳で3着に入ったトーセンジョーダンは11年に2着に入っており、
天皇賞秋も制した適性が活きた印象です。
まぁ・・・かなりの例外ですが、GⅠ馬で晩成型の血統、
という条件を付けた上で、今後の出走馬についてもチェックして
みたいと思います。

今回の出走予定馬の年齢

★8歳
ペルーサ

★7歳
カレンミロティック
ヒットザターゲット

★6歳
ゴールドシップ
ジャングルクルーズ

スーパームーン※

★5歳
ダービーフィズ
ラストインパクト
ラブリーデイ

★4歳
アドマイヤデウス
サウンズオブアース
ショウナンパンドラ
ワンアンドオンリー
ショウナンバッハ
トリップトゥパリス(外国馬)
イトウ(外国馬)

★3歳
ミッキークイーン
ナイトフラワー(外国馬)
イラプト(外国馬)

※→除外予定

充実期を迎えているラブリーデイは5歳馬。
過去のデータ的には勝ち切るまでは・・・という感じもありますが、
若い馬との力関係に注目。
特に牝馬には勢いが感じられるだけに、興味深いレースに
なりそうです。

性別実績
JC性別

07年までは外国馬のウィジャボードが3着に入ったのみで
完全に牡馬優勢のレースでした。

しかし、11~13年にはウオッカ、ブエナビスタ、ジェンティルドンナと牝馬が連勝。
(降着を含めると5連勝)
一気に牝馬優勢のデータに変化してきています。
ショウナンパンドラ、ミッキークイーンには後押しとなるデータ。

歴史的な牝馬が続いている、という時代がまだ続くのか、
海外からも牝馬が参戦してきているのでそのあたりにも注目したいと思います。

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