けいけん豊富な毎日

マイルCS(各馬分析2)   担【けん♂】

マイルCS(京都1600m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

サトノアラジン】牡4 57.0 (栗東) ディープインパクト×(Storm Cat)
年明けの復帰戦からマイル周辺の路線に戻し、エプソムC2着、
富士S2着と重賞路線でも惜しい成績になっています。
末脚の能力は高く、仕掛けての反応もいい馬ですが
持続力はイマイチ。長く脚を使う展開よりは瞬発力を
活かす形になった方がよさそうです。

ダイワマッジョーレ】牡6 57.0 (栗東) ダイワメジャー×(Law Society)
昨年末の阪神C3着のあと、年明けには阪急杯を制覇。
極端に馬格不足の中、年齢的な衰えを感じさせない能力を
見せています。東京では大きく連敗してしまったものの、
前走のスワンSでも5着とそれなりに安定しており、
叩いての良化には期待出来そうです。

ダノンシャーク】牡7 57.0 (栗東) ディープインパクト×(Caerleon)
13年のマイルCSで3着に入り、昨年はとうとう念願のGⅠ制覇を達成。
春は大幅な馬体増もあって凡走してしまいましたが、復帰戦の
毎日王冠では4着ながら素晴らしい末脚で詰め寄っており、
年齢的な衰えは考えなくて良さそうです。
適性に関してはまったく問題がないので、あとは仕上がり次第。

トーセンスターダム】牡4 57.0 (栗東) ディープインパクト×(エンドスウィープ)
京都では5戦4勝、負けたのは菊花賞だけ、と高い適性を示しています。
マイル以下の距離には出走したことがなく、本来の位置で
競馬が出来るかどうかが課題になりそうです。
前走の内容からすると、上位馬相手の力関係で不安がありますが
前からうまく小脚が使える展開になれば・・・。

フィエロ】牡6 57.0 (栗東) ディープインパクト×(Danehill)
昨年のマイルCSでの2着を含み、重賞路線で非常に安定して
好走してきており、特に京都の重賞では複勝圏を外しておらず、
適性に関しては抜群ながら実は重賞未勝利馬。
休養明けの前走でも最速の末脚を繰り出しており、位置取りさえ
間違えなければ昨年のリベンジの可能性は十分にありそうです。

モーリス】牡4 57.0 (美浦) スクリーンヒーロー×(カーネギー)
厩舎を移籍してから急激に良化、ダービー卿CT、安田記念を含み
4連勝と凄まじい上昇を見せています。
京都でも最速の上がりを使って白百合Sで3着に入っており
適性に関しては問題なさそう。休養明けも問題ないタイプだと
思われますが、輸送競馬になるのがどう出るか。

続きます。

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