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アルゼンチン共和国杯(各馬分析2)   担【けん♂】

アルゼンチン共和国杯(東京2500m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

フラガラッハ】牡8 57.0(栗東) デュランダル×(トニービン)
14年の中京記念で3連覇を逃し、10着に敗れて以降、距離延長に挑戦。
基本的には後方からの脚質ですが、今春の日経賞ではハナを切って
逃げる競馬を試しており、今回もどういうレースをするかは
陣営と騎手次第。スローになりやすい長距離付近のレースへの
対応力はすでに示しており、直線が長いコースは合うので
ハマれば怖い1頭ですが、東京では不思議なくらい結果が
出ていないので、ここにきて急な上昇は期待薄。ポン駆けになるのも不安。

プランスペスカ】牡5 53.0(栗東) ブラックタイド×(ブライアンズタイム)
勝ち上がるのに11戦を要して以降もクラス慣れするのに時間が掛かって
いましたが今年に入って、ポンポンッと連勝。前々走では稍重の馬場を
活かして1600万下を突破しました。ある程度充実期に入っているのは
たしかだと思われますが、相手関係を考えると内容的にも微妙。
馬格が不足気味なので軽斤量で出られるのはプラスとしても・・・

プロモントーリオ】牡5 55.0(美浦) ゴールドヘイロー×(フレンチデピュティ)
ダートで使われてきましたが、13年秋に芝に転向したと同時に距離延長。
後方からになってしまった日経賞では13着に敗れてしまいましたが
中段前、好位から自分のレースが出来れば目黒記念3着のように
重賞でも好走が期待できます。長期休養明けとなった前走でも
馬体を増やして勝ち切っており、叩いての良化にも期待できそう。
東京芝では(2-1-1-1)と距離不足のレースで4着がある以外は
複勝圏を外していないのも好材料。

マイネルフロスト】牡4 57.0(美浦) ブラックタイド×(グラスワンダー)
ダービー3着のあと、秋は微妙な成績に終わりましたが、年明けの重賞戦線では
6着、4着、4着と惜しい成績。春にはシンガポールに遠征して4着。
遠征前に増やした馬体を絞って復帰した前走では後方からに
なってしまい9着に敗れていますが、叩いての良化に期待したいところ。
かなり絞った形で復帰してきたので上積みは微妙。
東京での決め脚にも不安があり、内々で立ち回ってどこまで・・・

マイネルメダリスト 牡7 56.0(美浦) ステイゴールド×(アサティス)
14年の目黒記念を制していますが、アルゼンチン共和国杯では18着と大敗。
昨秋以降は8戦中7戦で二桁着順と大きく崩れており、
年齢的にも休養明けでいきなりの良化を期待するのは厳しそうです。
血統の割に機動力がないので、単純な脚比べで若い馬に
競り勝つほどではなさそうかと。

マリアライト】牝4 53.0(美浦) ディープインパクト×(エルコンドルパサー)
この夏に連勝で1600万下を突破し、続くマーメイドSでも後方から
押し上げて2着と健闘。休養明けに馬体を増やして復帰し
オールカマーでも5着に入っています。
馬体増でこれから本格化を期待したいところ、まだ馬格不足なので
軽斤量で出走できるのもプラスになりそうです。
東京での伸び脚にはかなり期待できるので、位置取りがハマれば
チャンスはあるかも。

続きます。

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