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天皇賞秋回顧(歴史的な一戦)   担【けん♂】

東京競馬場11R、直線に入って残り100m・・・

そのまま!そのまま!粘れ!粘れ!

と、叫び倒したけん♂です(笑)

好天に恵まれた東京競馬場で天皇賞秋が行われました。

ラブリーデイ、エイシンヒカリが人気を分け合い、
少し離れてディサイファ、アンビシャス、ショウナンパンドラが
上位人気に支持されましたが、古豪、新鋭、牝馬のエースとなかなか
個性的なメンバーが揃った混戦模様だっただけに、ファンの
狙い目も分散したようです。

今週もバタバタで最後に駆け足になってしまいましたが
展開的には前優勢、と決め打ってまとめた予想は→ココ

結果は・・・

1着○ラブリーデイ   1.58.4  上がり33.7
2着 ステファノス     1/2
3着△イスラボニータ

6着▲クラレント
9着◎エイシンヒカリ

※全着順は→ココ

うーん、ちょっと夢を見ました(笑)

好スタートを切ったクラレントがそのまま先頭に立ち、
エイシンヒカリはまさかの2番手追走。

思い切って押していけばハナは奪えたと思いますが
距離延長に不安があるだけに、無理に行かせず控えた方がいいかも・・・
という武豊騎手の迷いもあったのかもしれません。

カレンミロティックの内に続いたラブリーデイは
かなり行きたがり、浜中騎手がぐっと手綱を引いての騎乗。

ディサイファ、サトノクラウン、ワンアンドオンリーが
積極的に位置を取り、少し控えてアンビシャス、ステファノス、
中段にラストインパクト、ヴァンセンヌ、続いて
ダコール、イスラボニータ、ペルーサ、ショウナンパンドラ。

後方にスピルバーグ、ダービーフィズ、最後方にアドマイヤデウス。

12.8-11.7-11.9-12.2-12.0-12.2-11.6-11.3-11.1-11.6
前半1000m 60.6
後半1000m 57.8

【ラップ比較1】
天皇賞秋1

過去の天皇賞秋の平均ラップと比較してみると
道中は比較的緩めに流れており、少なくともハイペースではありません。

考察でポイントに挙げていた「直線に入る手前からの加速」ですが、
今回は田辺騎手のクラレントが引っ張った形になったものの、
しっかりとカーブの途中からペースアップをしており
直線に入るところで後続が詰め寄って来にくい逃げ方をしています。

【ラップ比較2】
天皇賞秋2

武豊騎手が引っ張った毎日王冠の後半ラップと比較してみると
距離の違いはあるものの、それほどタイミングのズレはなく
その意味では展開的には再現ラップに近い感じ。

あえて言えば、なだらかにグーッと加速した毎日王冠と
脚をためて急加速気味にスパートをかけていった天皇賞秋、という
微妙な違いがある印象です。

前で粘るクラレントがエイシンヒカリと並んで譲らず、
直線半ば過ぎまではそのまま行くのか、と思わせましたが
すぐ後ろから並んでいったラブリーデイが競り合う間もなく
スパートをかけて抜け出したところで、急激に失速。

外を回して伸びてきた馬群が一塊になって押し寄せて
前を飲み込みましたが、ラブリーデイには届かず、
着差よりも楽な手応えのまま、ラブリーデイが宝塚記念に続き
GⅠ2勝目を達成。
うーん、まったく求められる資質が違うレースだけに
この2冠の意味するものは大きいですね。

ディープインパクト中心になりつつある日本の血統界の中、
キングカメハメハが大きな存在感を示しました。

2着には前走を叩いて一変したステファノス、遅れて横並びの
大接戦を制してイスラボニータが3着、ショウナンパンドラが4着に
入っています。

レース後のコメント
1着 ラブリーデイ(浜中俊騎手)
「本当に強かったです。スタートもよかったですし、考えていた通りの
位置取りでした。前半は行きたがっていたので、なだめるのに苦労しましたが、
馬も何とか我慢してくれました。手応えがよく、少し早く先頭に立って
しまいそうでしたから、直線は追い出しを待ちました。最後は力強い脚でしたし、
その強さを体感しながら乗っていました。いいチャンスで勝つことができ、
果たすべき責任を果たし、自分自身の今後の糧になったと思います。
馬は充実期を迎えていますし、これからも活躍してくれると思います」

(池江泰寿調教師)
「強くなっていますし、浜中騎手も度胸ある騎乗で気持ちよかったです。
まだ先があるので、それほど仕上げていませんが、秋2戦目としてはいい状態でした。
馬が素晴らしく成長し、充実期に入っています。丈夫ですから、
ローテーションもしっかりこなしてくれます。次はジャパンCを予定しています。
一戦一戦、大事に仕上げてやっていきたいと思います」

2着 ステファノス(戸崎圭太騎手)
「返し馬からよかったです。位置取りに気をつけていました。
3~4コーナーで内から押し出されたロスが痛かったです。
力をつけていますし、今後が楽しみです」

3着 イスラボニータ(蛯名正義騎手)
「何とか外枠を消すような乗り方をしようと思って乗りました。
うまく運べましたが、枠順が最後まで響きました。位置を取りにいけば
外を通る形になってしまいますからね。思い描いた通りにはいってるのですが。
よくがんばっています」

4着 ショウナンパンドラ(池添謙一騎手)
「状態はすごくよかったです。出して行っているのですが、
枠順の差で2コーナーでは後ろになってしまいました。
リズムよく走ってくれましたが、外々を回らされました。
力は見せてくれているのですが......。悔しいです」

5着 アンビシャス(M.デムーロ騎手)
「スローペースになって、とてもかかってしまいました」

6着 クラレント(田辺裕信騎手)
「競馬のカタチを変えたかったです。いいペースでした。
2000mはやってみないとわからないところがありましたからね」

7着 ペルーサ(柴山雄一騎手)
「間を突いて、よく伸びてくれています」

8着 ディサイファ(四位洋文騎手)
「1コーナーで、勝ち馬に前をカットされ、後ろからぶつけられたにせよ、
レースはできていますし、もう少し前にくらいついてくれるかと思ったのですが。
悔しいです」

9着 エイシンヒカリ(武豊騎手)
「残念です。内の馬が先に行っていましたし、前回ほどのダッシュが
ありませんでした。この形も考えていましたし、2番手でも問題ありませんでした。
しかし、直線で一度も先頭に立てませんでした。これがGIのカベかもしれません。
また期待します」

11着 アドマイヤデウス(岩田康誠騎手)
「スピルバーグの内に入れたかったですね。力のあるところは見せてくれました。
次につながるレースでした」

14着 ダコール(三浦皇成騎手)
「2コーナーで不利を受けたのがかわいそうでした。強い相手でも
よくがんばっています」

15着 ダービーフィズ(C.デムーロ騎手)
「しっかり走っています。これから実力をつけていかないといけませんね」

充実期を迎えた5歳馬のラブリーデイを筆頭に4歳、3歳の若い世代が
上位を占めたのは今後に向けての好材料。
これからの成長に期待したいですね。

内枠優勢、というか外枠不利というデータでしたが
2着、3着に人気的には過去のデータを覆す馬が入ってきました。
もちろん、能力は評価するとしても、それだけ混戦だった、
と観るべきだと思われます。

急加速気味になったことで消耗があった、とはいえ、
ペース的には毎日王冠とあまり変わらない中、
エイシンヒカリがあれだけ失速してしまったというのは・・・
残念ながら距離の壁があったのかもしれません。
もちろん、出来や消耗など、いろんな要因もあるのでこれだけで
一概には言えませんが、今後の路線にも影響してきそうです。

それにしてもキングカメハメハは種牡馬として非常に素晴らしい
成績となっていますね。
短距離~マイルではロードカナロアを出していますし、
ダートではホッコータルマエなどの活躍馬を出し、
牝馬クラシックではアパパネ、牡馬クラシックではドゥラメンテが
大活躍。
ラブリーデイがグランプリホースになたっと思ったら
ルーラーシップ、ローズキングダムが届かなかった
天皇賞秋のタイトルまで手にしてしまいました。

あとは・・・天皇賞春で距離の壁を突破出来れば
まさしく万能の種牡馬の称号を手にすることになります。

SS系後継種牡馬の時代に一石を投じ、今後の日本競馬の
方向まで考えさせられる歴史的な一戦になったのかもしれません。

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