けいけん豊富な毎日

秋華賞（京都２０００ｍ）出走予定馬の馬体について、第２弾です。

【クイーンズリング】
（オークス）

（ローズＳ）

（秋華賞）

休養明けを叩いて馬体に柔らかみが
出てきましたが、大幅な良化という程ではなく
出来に関しては平行線。
春に落とした馬体を戻してからイマイチな
レースが続いており、ちょっと体を持て余して
いるのかも。問題ない状態ですが、上昇までは・・・

【シングウィズジョイ】
（フローラＳ）

（オークス）

（秋華賞）

下半身の丸みを取り戻しており、立ち姿の
バランスも走れる態勢になってきたかも。
上半身の厚みも十分で腹回りも細め感なく
引き締まっています。前走の写真がないのが
残念ですが、一変があっても・・・。

【クインズミラーグロ】

前走のあとに少し緩めたのか、お腹の重さを
支えるような立ち方になっており、
クビを上げて、下半身は微妙に流れ気味。
前後の筋肉量のバランスはとれていますが
シルエットが崩れているのは不安材料になりそう。

【レッツゴードンキ】
（オークス）

（ローズＳ）

（秋華賞）

柔らかみのある筋肉に覆われた好馬体。
高いレベルで出来は安定しており、
今回は叩いた効果で微妙に下半身が
良化した印象です。
表情には気性的に問題がありそうな感じはなく
力を出し切るレース運びが出来れば・・・

【トーセンビクトリー】

良血馬らしい力強い骨格をしており
クビ差しの太さ、バランスの取れた
シルエットは好感。まだ全体的に筋肉が
付き切っていない感じですが
現時点の力は出し切れる出来だと思われます。

【ホワイトエレガンス】

クロフネ産駒にしては胴がゆったりとしており
距離に関する問題はなさそう。
前後のバランスはとれており、この馬なりに
力は出せそうですが、これといった強調点はなく
胸前に深みがない分、本質的には心肺機能に関しても
微妙かも。

※写真は全て競馬ブックＰＨＯＴＯパドックより