けいけん豊富な毎日

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スプリンターズS(展開分析)   担【けん♂】

スプリンターズコース
※中山1200mのコース図とスプリンターズSのラップ平均
 (01年~:02年、14年を除く)

スプリンターズSの舞台となる中山1200m(外回り)のスタートは
おにぎり型の頂点部分。そこから緩くカーブしながらの下り坂が約500m。
高低差は3m以上あるのでかなり急な下り坂と言えますね。

必然的に最初の3ハロンは非常に速くなります。
過去のスプリンターズSの最初の3ハロンを見てみると
               3F計
01年 11.8-10.1-10.6 32.5
03年 11.9-10.3-11.1 33.3
04年 12.0-10.6-11.0 33.6 ※不良
05年 12.1-10.1-10.7 32.9
06年 12.0-10.1-10.7 32.8
07年 12.0-10.3-10.8 33.1 ※不良
08年 11.9-10.4-11.3 33.6
09年 11.9-10.2-10.8 32.9
10年 11.7-10.7-10.9 33.3
11年 12.0-10.2-10.8 33.0
12年 12.0-10.1-10.6 32.7
13年 11.9-10.5-10.5 32.9

注:02年、14年は新潟開催

基本的に33秒台前半から32秒台に突入するというハイペース。
これより速いのは・・・北九州記念くらいでしょうか(^^;

08年は例外的に良馬場でも33.6と遅くなっていますが、
これは積極的に行きたい馬があまりいなかったためだと考えられ、
しっかりした逃げ馬がいるときにはやはり激流になりやすいと思われます。

ここから4コーナーに向かっていくわけですが・・・
ここからの展開が微妙。

上位馬の4コーナー位置取り及び、直線手前のペース

    800m 1着→2着→3着
01年 11.2 10→ 1→ 3(番手) 
03年 11.3 14→ 2→13
04年 11.5  1→14→ 9
05年 11.1  3→14→12
06年 11.6  1→ 4→14
07年 11.1  1→ 3→ 2
08年 11.4  4→ 7→ 4
09年 11.2  1→ 2→10
10年 11.2  1→ 6→ 6(2着馬は降着)
11年 11.2  6→ 1→ 3
12年 11.2  9→ 5→ 9
13年 11.0  5→ 1→ 5

直線の手前部分(800m地点)のラップが11秒前半になると
基本的に隊列は長いままで直線に突入することになります。
この場合は先頭から後方までは10馬身以上の差になってしまうこともあり
完全に先行有利。後方から届くとすれば33秒を切るくらいの
爆発的な末脚
が必要となります(デュランダル、アドマイヤマックスなど)

この地点が11秒台中後半程度に緩んでしまうと後方の馬が
前に詰めることが出来るので勝負は混戦になりやすいですね。
それでも先行有利の傾向自体は変わりませんが
隊列が短くなる分、ある程度後方からでも末脚があれば届くことがありえます。

まぁ800mの地点でどのくらい緩むかを想定するのは難しいので
あくまで結果論・・・という感じかもしれませんね(^^;
とりあえず、思い切って行くタイプの先行馬、押し出されて逃げる
タイプの先行馬の違いは意識しておきたいと思います。

もうひとつ、後方の馬が外を回して上がっていくために、
大きく外に隊列が開きやすくなるので最後方を追走していた馬が
最内に突っ込んでショートカットをしてくることがあります。
01年のトロットスター、06年のタガノバスティーユに続いて
10年はダッシャーゴーゴーが内を抜けて突っ込んできましたが・・・
残念ながら降着になってしまいました。
それでも内外の馬場差もあって非常に効果的な追い込みであることが
はっきりと結果に出ていました。
この場合は例外的に33秒台後半の末脚の馬でも届くことがあります。
※ダッシャーゴーゴーの上がり3ハロンは33.5でした。
騎手の判断、馬群を割れる根性・・・このあたりが重要になりますね。

まとめ
・先行、好位追走馬で34秒台前半の末脚を使える馬は残りやすい。
・後方から届くには33秒を切るくらいの爆発的な末脚が必要→基本的に無理
・ただし展開上、内側がポッカリ空くようなことがあれば
 33秒台中後半の末脚でも届く事がありえる。


01年以降に良馬場で行われたスプリンターズSも前後半のラップ計の平均は
(33.0⇔34.5)と極端な前傾ラップになっており、
極度の消耗戦になっていることがわかります。
本来は、これだけの前傾ラップになれば後方の馬が優勢になっても
不思議ではないわけですが、スプリンターズSの場合は
どちらかといえば先行優勢。
速いペースを前で引っ張って、もしくは追走して脚が鈍らない・・・
かなり能力の高い馬に限定されると言っていいと思います。

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。