けいけん豊富な毎日

新潟記念(体重別実績)   担【けん♂】

新潟記念(新潟2000m)について見ていきたいと思います。
うーん、出遅れを取り戻せない(´・ω・`)

【体重別実績:新潟記念(05年~)】
新潟記念体重


かなりバラつきのあるデータ。
大きな偏りは感じられませんが・・・通常の重賞と比べると
少し分布に違和感があります。

460~480kgのゾーンが4勝、2着も5回あり、
率で見てみても相当優秀な成績となっています。

そこから馬格が大きくなるにつれて・・・微妙ですが成績低下。
重賞では480~500kg辺りの馬の好走が目立つのが普通ですが
新潟記念では一つ下のゾーンの馬が中心。
ちょっと小柄な馬を狙う、というのが戦略として使えそうです。
・・・と考えた12年は490kgを超える馬が上位を独占したわけですが(爆)、
13年はまた1着466kg、2着446kg、さらに昨年は
1着446kg、2着476kgと小柄な馬が優勢な結果に終わっています。

【実質斤量負担別実績】
新潟記念斤量

上記のデータを実質斤量負担別に集計し直してみました。

新潟記念はハンデ戦になっているので、斤量の影響も考える必要があると
思われます。

中心になるのは・・・11.0~11.5%の馬。
4勝、2着4回、3着1回とかなりの好走を見せています。

出走頭数の多い11.5~12.0%のゾーンも率で見ると少し低下するものの
2勝、2着2回、3着5回と十分な成績。

一つ上の12.5%までのゾーンは率に直してみれば、非常に優秀。
頭数がガクッと減っていますが、注目したいゾーンになりそうです。

ただし、好走の上限は12.5%にしておいた方が良さそうです。
13年にはエクスペディションが12.8%で2着に入り、
昨年はマーティンボロが12.6%で勝ちましたがそれ以外には好走ゼロ。
斤量負担に強い血統の実力馬がいれば・・・ギリギリ、という
ところでしょうか。
ディープインパクトを血統的な例外とするのは微妙な気がしますが(爆)

実質斤量負担が軽過ぎる11.0%以下の馬というのは
馬格が大きい、もしくは軽ハンデの馬になるわけですが、
新潟記念の場合は、このゾーンの好走は軽ハンデの馬になるようです。
過去には52kgと恵まれたヤマニンアラバスタ、アルコセニョーラ、
そして13年のコスモネモシンがこのレースを制しており、
牝馬の一発には要注意。

2、3着には入ってきている軽ハンデ馬もおり、ハンデを活かしての好走には要注意。
実績不足の馬でも侮れません。

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