【出走枠順】
1 1シーイズトウショウ 池添
1 2アンバージャック 横山典
2 3サチノスイーティー 吉田豊
2 4ビーナスライン 秋山
3 5ディバインシルバー 穂刈
3 6キーンランドスワン 吉田稔
4 7スピニングノワール 福永
4 8スズカフェニックス 武豊
5 9マイネルスケルツィ 柴田善
510モンローブロンド 岡部誠
611プリサイスマシーン 安藤勝
612エムオーウィナー 小牧
713タマモホットプレイ 渡辺
714リキアイタイカン 中館
715コスモフォーチュン 川島
816オレハマッテルゼ 後藤
817ペールギュント 上村
818スリーアベニュー 田中勝
例年良馬場で行われることが多いこのレースですが今年は生憎の雨模様。
明日も降ったり止んだりの見込みなので馬場は相当渋りそう。
切れ味勝負の馬には厳しい展開になることが予想されます。
ちなみに今日の中京は午後から雨が降り出して、最終レースに稍重発表と
なりました。
10R、11Rは雨の中で行われた1200m戦、
格下のレースではありますが傾向を見ておきたいと思います。
★10R豊橋特別(4歳上500下)勝ち時計1.09.2 小雨、良
12.0-10.5-11.2-11.3-12.2-12.0
(33.7→23.5→12.0)
上位馬のコーナー突入時の位置取り
1着→2着→3着
2→ 4→ 7(番手)
★11R三河特別(4歳上1000下)勝ち時計1.09.2 雨、良
12.0-10.6-11.5-11.5-11.7-11.9
(34.1→23.2→11.9)
上位馬のコーナー突入時の位置取り
1着→2着→3着
11→ 6→12(番手)
この2レースの比較だけで決め付けるわけにはいきませんが
展開分析(ココ)でふれたとおり、
序盤が速いとコーナーで減速されて先行馬で決着しやすくなる、
という傾向を裏付ける結果になっていると思われます。
ちなみに雨、稍重で行われた最終12R(2000m)は
最終コーナーでのラップ計が23.8、上位馬の位置取りは
1着→2着→3着
4→ 3→ 2(番手)
で決着をしており、これまた考察を裏付ける結果となっています。
【これまでの考察】
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
展開分析→ココ
シルクロードSを猛ペースで引っ張ったディバインシルバーが今回も
前半はある程度ハイペースで飛ばしていくことが想定されます。
マイルからの距離短縮馬は流れについていけるかどうかがポイントになりそう。
【今回の予想】
◎エムオーウィナー
○シーイズトウショウ
▲サチノスイーティー
△プリサイスマシーン
×オレハマッテルゼ
ハイペースに強い先行馬、なおかつ近走で調子をあげている馬として
エムオーウィナーを本命とします。血統的に見ても近走の良績は
本格化を意味していると考えられ、ここでも期待が出来ると思います。
鞍上がGⅠ未勝利というのが気になりますがいつもどおりの競馬を
してくれれば・・・
シーイズトウショウは明らかに平坦巧者。中京1200mは絶好の舞台でしょう。
稍重の馬場にも強く、ハイペースでも前で抜け出せる力があります。
叩き良化型ではないのでフレッシュな状態の方が期待できるのでは
ないでしょうか。お腹辺りも締まってきて調子も上向きだと思われます。
念願のGⅠを取って引退に花を添えてもらいたいものです。
サチノスイーティーは力をつけてきています。
近走の状態を見ればここでも健闘があっておかしくありません。
この馬のウリはなんといっても重馬場適性。
重馬場では3歳春の時点で古馬を上回る走破時計を叩き出しているだけに
強化された今ならより一層力を発揮してくれるのではないでしょうか。
プリサイスマシーンも前で競馬が出来る強味と鞍上の力で
侮れない馬だと思います。適性は1400~1600mだと
思いますがある程度の格好はつけてくるのではないでしょうか。
連下、3着候補としては押さえたい馬だと思います。
オレハマッテルゼの近走はこの馬の得意パターンにハマっておらず
敗北も致し方のないところ。今回も前半にペースが上がり過ぎると
苦しいかもしれません。しかし重馬場適性が高いので前で粘れたら
上位進出も可能性があると思います。昨年はマイルからの距離短縮で
例年よりペースが遅めだったとはいえ、ついていけたように
スプリントの素質は問題ないでしょう。
非常にスリリングな展開になりそうな高松宮記念。
今後のスプリント界を見ていく上でも重要なレースになりそうですね♪