夏競馬の風物詩、アイビスSDが終わりました。
高齢の実績馬か、実績はなくとも若さでなんとかしてしまうのか・・・
過去の傾向から絞り込んでみたものの、どの馬も信用するには
足りず、怪しい印になってしまったわけですが・・・
予想は→ココ
結果は・・・

※その他のデータについては→ココ
積極的にハナに立って行ったのはヘニーハウンドとエーシントップ
というストームキャット系統の2頭。
ヘニーハウンドは韋駄天Sでは後方から最速の上がりを使って届かず、
という内容でしたが、今回は前からどこまで・・・という戦法を
試した感じです。
エーシントップはスローで先行してこそ、というタイプだけに
ここで思い切って行くのは微妙かも。
ベルカント、レンイングランド、サカジロロイヤルが続き、
シンボリディスコ、フレイムヘイローの後ろにリトルゲルダ。
少し控えてアースソニック、セイコーライコウ、サフィロス、
遅れてオースミイージー、後方にマコトナワラタナ、
最後方にアンネゲーム。
馬場中央付近で激しく競り合う馬群を尻目に
外ラチ沿いを悠々と伸びて行ったベルカントは気が付けば
完全に後続を突き放して独走態勢。
カノヤザクラ以来のサクラバクシンオー産駒の牝馬として
アイビスSD制覇を成し遂げました。
★レース後のコメント
1着 ベルカント(M.デムーロ騎手)
「とても嬉しいです。初めての(新潟の)ストレートの1000mでしたが、
大好きです。日本ではこの鞍は少ないので、楽しみでした。
調教師も武豊騎手も『いつもいいスタートで、自分のペースだったら楽だ』
と言っていました。いいスタートで、いいポジションにつけられました。
いつも勝ちたいので、今後もがんばります」
(角田晃一調教師)
「取消などいろいろありましたが、勝ててホッとしています。
抜け出して、後ろから来られましたが、抜かされる感じはありませんでした。
この距離で、これだけ差をつけられるとはびっくりです。
2~3歳時に活躍した頃に戻ったのではないでしょうか。
今後は北九州記念でサマースプリントチャンピオンを狙いたいです」
2着 シンボリディスコ(田中勝春騎手)
「力をつけていて、楽についていきました。暑い時期は走るのかもしれません」
3着 アースソニック(丸田恭介騎手)
「ブレーキを踏むところなく、スムーズに走ってくれました。よく伸びています」
4着 セイコーライコウ(柴田善臣騎手)
「雰囲気はいつもと変わりませんでしたが、追走に精一杯でした」
5着 リトルゲルダ(柴田大知騎手)
「ゲートで他馬に反応して出負けしました。さらに両側から
挟まれてしまいました。斤量が昨年より2キロ増えていたのもこたえました。
よくがんばってはいるのですが......」
9着 フレイムヘイロー(西田雄一郎騎手)
「一生懸命走っています。カベを作れなくて脚をためられませんでした。
仕切り直して、またがんばります」
11着 オースミイージー(秋山真一郎騎手)
「1000mは初めてだったので、追走が大変でした。
1200mぐらいがいいのかもしれません」
12着 サカジロロイヤル(国分優作騎手)
「具合は前走よりいい感じでした。踏ん張れると思ったのですが、
早めに追い出す形になり、最後は手応えがなくなりました」
14着 エーシントップ(川須栄彦騎手)
「スッといけるスピードはありますが、コースへの適性がありませんでした。
ほとんど脚をためられませんでした」
これまでの申し送りと照らし合わせてみると・・・
1)牝馬が絡みやすい
→1着のベルカントは牝馬
2)決着タイムは53~54秒台前半
→54.1
3)若い馬に好走が多い(上限6歳:例外あり)
→4歳、5歳、6歳で決着
4)基本的に軽斤量の馬が優位(大型馬優位)
→480kg以上の馬で1~3着。11%前半で1、3着
5)先行馬優位(400m通過は22秒台が基準)
→前につけた馬でワンツー、差し馬も22.6で通過
6)騎手データ重視
→今回はチェック出来ず。デムーロ騎手の勝利は要チェック
7)内か外に寄った枠が優勢(特に外枠優勢)
→8枠、6枠、7枠で決着
8)血統の偏りに注目
→父、母が同系でノーザンダンサー系以外では
ベルカントが初めての勝利。
2着のシンボリディスコはSS系で2頭目の好走
9)末脚の爆発力のあるレース巧者に注意(リピーターが多い)
→3着のアースソニックはリピーターの差し馬
10)格はあまり関係ない
→ベルカントは古馬重賞抗争なし。2着のシンボリディスコは
実績的にはまったく不足
11)休養明けは大きく割り引き
→休養明けのサフィロスは6着まで
枠順、年齢、を重視して絞ってしまえば・・・結構簡単に
絞れた感じがありますが、あくまで結果論(爆)
今回は特にSS系のシンボリディスコの好走に驚かされました。
SS系の分岐が進み、こういったレースへの適性のある
産駒が出てくる可能性はあるわけで、変に先入観をもつのは
よくなかったですね。
福島で速い時計をもっていただけに、血統で切ったのは
本当に愚策でした(T_T)
時間不足で騎手データまで整理が出来なかったのも大きな反省材料。
打ち上げ花火は・・・また来年に・・・(猛省)
高齢の実績馬か、実績はなくとも若さでなんとかしてしまうのか・・・
過去の傾向から絞り込んでみたものの、どの馬も信用するには
足りず、怪しい印になってしまったわけですが・・・
予想は→ココ
結果は・・・

※その他のデータについては→ココ
積極的にハナに立って行ったのはヘニーハウンドとエーシントップ
というストームキャット系統の2頭。
ヘニーハウンドは韋駄天Sでは後方から最速の上がりを使って届かず、
という内容でしたが、今回は前からどこまで・・・という戦法を
試した感じです。
エーシントップはスローで先行してこそ、というタイプだけに
ここで思い切って行くのは微妙かも。
ベルカント、レンイングランド、サカジロロイヤルが続き、
シンボリディスコ、フレイムヘイローの後ろにリトルゲルダ。
少し控えてアースソニック、セイコーライコウ、サフィロス、
遅れてオースミイージー、後方にマコトナワラタナ、
最後方にアンネゲーム。
馬場中央付近で激しく競り合う馬群を尻目に
外ラチ沿いを悠々と伸びて行ったベルカントは気が付けば
完全に後続を突き放して独走態勢。
カノヤザクラ以来のサクラバクシンオー産駒の牝馬として
アイビスSD制覇を成し遂げました。
★レース後のコメント
1着 ベルカント(M.デムーロ騎手)
「とても嬉しいです。初めての(新潟の)ストレートの1000mでしたが、
大好きです。日本ではこの鞍は少ないので、楽しみでした。
調教師も武豊騎手も『いつもいいスタートで、自分のペースだったら楽だ』
と言っていました。いいスタートで、いいポジションにつけられました。
いつも勝ちたいので、今後もがんばります」
(角田晃一調教師)
「取消などいろいろありましたが、勝ててホッとしています。
抜け出して、後ろから来られましたが、抜かされる感じはありませんでした。
この距離で、これだけ差をつけられるとはびっくりです。
2~3歳時に活躍した頃に戻ったのではないでしょうか。
今後は北九州記念でサマースプリントチャンピオンを狙いたいです」
2着 シンボリディスコ(田中勝春騎手)
「力をつけていて、楽についていきました。暑い時期は走るのかもしれません」
3着 アースソニック(丸田恭介騎手)
「ブレーキを踏むところなく、スムーズに走ってくれました。よく伸びています」
4着 セイコーライコウ(柴田善臣騎手)
「雰囲気はいつもと変わりませんでしたが、追走に精一杯でした」
5着 リトルゲルダ(柴田大知騎手)
「ゲートで他馬に反応して出負けしました。さらに両側から
挟まれてしまいました。斤量が昨年より2キロ増えていたのもこたえました。
よくがんばってはいるのですが......」
9着 フレイムヘイロー(西田雄一郎騎手)
「一生懸命走っています。カベを作れなくて脚をためられませんでした。
仕切り直して、またがんばります」
11着 オースミイージー(秋山真一郎騎手)
「1000mは初めてだったので、追走が大変でした。
1200mぐらいがいいのかもしれません」
12着 サカジロロイヤル(国分優作騎手)
「具合は前走よりいい感じでした。踏ん張れると思ったのですが、
早めに追い出す形になり、最後は手応えがなくなりました」
14着 エーシントップ(川須栄彦騎手)
「スッといけるスピードはありますが、コースへの適性がありませんでした。
ほとんど脚をためられませんでした」
これまでの申し送りと照らし合わせてみると・・・
1)牝馬が絡みやすい
→1着のベルカントは牝馬
2)決着タイムは53~54秒台前半
→54.1
3)若い馬に好走が多い(上限6歳:例外あり)
→4歳、5歳、6歳で決着
4)基本的に軽斤量の馬が優位(大型馬優位)
→480kg以上の馬で1~3着。11%前半で1、3着
5)先行馬優位(400m通過は22秒台が基準)
→前につけた馬でワンツー、差し馬も22.6で通過
6)騎手データ重視
→今回はチェック出来ず。デムーロ騎手の勝利は要チェック
7)内か外に寄った枠が優勢(特に外枠優勢)
→8枠、6枠、7枠で決着
8)血統の偏りに注目
→父、母が同系でノーザンダンサー系以外では
ベルカントが初めての勝利。
2着のシンボリディスコはSS系で2頭目の好走
9)末脚の爆発力のあるレース巧者に注意(リピーターが多い)
→3着のアースソニックはリピーターの差し馬
10)格はあまり関係ない
→ベルカントは古馬重賞抗争なし。2着のシンボリディスコは
実績的にはまったく不足
11)休養明けは大きく割り引き
→休養明けのサフィロスは6着まで
枠順、年齢、を重視して絞ってしまえば・・・結構簡単に
絞れた感じがありますが、あくまで結果論(爆)
今回は特にSS系のシンボリディスコの好走に驚かされました。
SS系の分岐が進み、こういったレースへの適性のある
産駒が出てくる可能性はあるわけで、変に先入観をもつのは
よくなかったですね。
福島で速い時計をもっていただけに、血統で切ったのは
本当に愚策でした(T_T)
時間不足で騎手データまで整理が出来なかったのも大きな反省材料。
打ち上げ花火は・・・また来年に・・・(猛省)
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