中京記念(中京1600m)の手掛かり探し、ということで
まずは出走馬のレベルについて、斤量面から見てみると・・・
★平均斤量
・12年 56.4
・13年 55.3
・14年 55.5
・15年 55.5(見込み)
★トップハンデ
・12年 58.0(3頭)
・13年 58.0(1頭)※
・14年 58.0(1頭)
・15年 58.5(1頭:見込み)
※牝馬は+2kgでカウントしています。
13年の実質的なトップハンデは牝馬のドナウブルーの56kg
あくまで目安ですが、平均斤量からすると初年度の12年の平均斤量が
最も重くなっており、レベル的には高かった感じに見えます。
とはいえ、重賞勝ちがないトライアンフマーチ、ダートで活躍していた
ダノンカモン、マイルCS2着があるとはいえ1年以上も好走歴がなかった
ダノンヨーヨーが58kgを背負っていたことを考えると・・・
ちょっと見込まれ過ぎていた感じも否めません。
結局、2番手評価の57kgでフラガラッハが勝ち、2着には
重賞勝ちがあるショウリュウムーンが54kgで入線。
3着にはトップハンデタイのトライアンフマーチが入り、
素直に実績馬優勢の結果になった印象です。
13年は57kgを背負った馬が4頭いましたが、
実質的には56kgを背負った牝馬のドナウブルーがトップハンデ。
結局、1~3着を57kgの馬が占め、ドナウブルーも4着と
実績を評価された馬が上位を独占する結果となりました。
58kgを背負った牡馬がいなかったこともあって平均斤量は
前年よりも1kgも軽くなっていましたが、実質的には差を感じる
メンバー構成ではなかった気がします。
14年はGⅠ馬のサダムパテックが58kgでトップハンデ。
続いて57.5kgを背負う馬が3頭。
クラレント、ダイワマッジョーレは重賞勝ちがある実績馬の上に
まだ5歳と勢いがありましたし、フラガラッハは7歳馬ながら
このレースを連覇している馬でした。
平均斤量は12年には及ばないものの、上位メンバーの質を考えると
ここ3年で最もレベルが高いメンバー構成になった、という印象でした。
結局、トップハンデのサダムパテックが勝ち、2着は56kgながら
リピーター(前年2着)のミッキードリーム。
3着は重賞未勝利ながら56kgと少し見込まれた感があった
マジェスティハーツが入り、57.5kg組は失速。
実質斤量負担や年齢を考えると・・・致し方なかったのかもしれません。
で、今年は・・・GⅠ馬カレンブラックヒルが58.5kgでトップハンデ、
57.5kgのレッドアリオンが続いており、トーセンレーヴ、
スマートオリオンが57kgとなっています。
平均斤量は55.5kg(見込み)と昨年と変わりませんが
カレンブラックヒルは小倉大賞典以外はかなり酷い成績になっていますし、
トーセンレーヴは休養明けの上に近走不調。
スマートオリオンは短距離実績のみでマイル戦は疑問。
レッドアリオンはこの春に読売MCを制したものの、内容は低調だったわけで
上位馬の質、という面では過去3回と比べても・・・小粒感が否めません(失礼:爆)
54kg以下の軽ハンデ馬の頭数は
・12年 0頭
・13年 5頭
・14年 3頭
・15年 5頭(見込み)
となっており、過去最多タイ。
うーん、上位馬が少なく(質も疑問?)下位馬が多いレース。
中堅どころに上を伺える馬がいるのかどうかを考えるのがポイントに
なるのかもしれません。
まずは出走馬のレベルについて、斤量面から見てみると・・・
★平均斤量
・12年 56.4
・13年 55.3
・14年 55.5
・15年 55.5(見込み)
★トップハンデ
・12年 58.0(3頭)
・13年 58.0(1頭)※
・14年 58.0(1頭)
・15年 58.5(1頭:見込み)
※牝馬は+2kgでカウントしています。
13年の実質的なトップハンデは牝馬のドナウブルーの56kg
あくまで目安ですが、平均斤量からすると初年度の12年の平均斤量が
最も重くなっており、レベル的には高かった感じに見えます。
とはいえ、重賞勝ちがないトライアンフマーチ、ダートで活躍していた
ダノンカモン、マイルCS2着があるとはいえ1年以上も好走歴がなかった
ダノンヨーヨーが58kgを背負っていたことを考えると・・・
ちょっと見込まれ過ぎていた感じも否めません。
結局、2番手評価の57kgでフラガラッハが勝ち、2着には
重賞勝ちがあるショウリュウムーンが54kgで入線。
3着にはトップハンデタイのトライアンフマーチが入り、
素直に実績馬優勢の結果になった印象です。
13年は57kgを背負った馬が4頭いましたが、
実質的には56kgを背負った牝馬のドナウブルーがトップハンデ。
結局、1~3着を57kgの馬が占め、ドナウブルーも4着と
実績を評価された馬が上位を独占する結果となりました。
58kgを背負った牡馬がいなかったこともあって平均斤量は
前年よりも1kgも軽くなっていましたが、実質的には差を感じる
メンバー構成ではなかった気がします。
14年はGⅠ馬のサダムパテックが58kgでトップハンデ。
続いて57.5kgを背負う馬が3頭。
クラレント、ダイワマッジョーレは重賞勝ちがある実績馬の上に
まだ5歳と勢いがありましたし、フラガラッハは7歳馬ながら
このレースを連覇している馬でした。
平均斤量は12年には及ばないものの、上位メンバーの質を考えると
ここ3年で最もレベルが高いメンバー構成になった、という印象でした。
結局、トップハンデのサダムパテックが勝ち、2着は56kgながら
リピーター(前年2着)のミッキードリーム。
3着は重賞未勝利ながら56kgと少し見込まれた感があった
マジェスティハーツが入り、57.5kg組は失速。
実質斤量負担や年齢を考えると・・・致し方なかったのかもしれません。
で、今年は・・・GⅠ馬カレンブラックヒルが58.5kgでトップハンデ、
57.5kgのレッドアリオンが続いており、トーセンレーヴ、
スマートオリオンが57kgとなっています。
平均斤量は55.5kg(見込み)と昨年と変わりませんが
カレンブラックヒルは小倉大賞典以外はかなり酷い成績になっていますし、
トーセンレーヴは休養明けの上に近走不調。
スマートオリオンは短距離実績のみでマイル戦は疑問。
レッドアリオンはこの春に読売MCを制したものの、内容は低調だったわけで
上位馬の質、という面では過去3回と比べても・・・小粒感が否めません(失礼:爆)
54kg以下の軽ハンデ馬の頭数は
・12年 0頭
・13年 5頭
・14年 3頭
・15年 5頭(見込み)
となっており、過去最多タイ。
うーん、上位馬が少なく(質も疑問?)下位馬が多いレース。
中堅どころに上を伺える馬がいるのかどうかを考えるのがポイントに
なるのかもしれません。
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