宝塚記念(阪神2200m)について見ておきたいと思います。
【体重別実績:宝塚記念(04年~)】※06年を除く

ざっと見て・・・460~520kgと広い範囲に好走が分布。
出走頭数が多いゾーンでもあるので、あまり絞り込みには
効果がないかもしれません(爆)
近年に大型化している傾向が出ており、11年は出走馬の
平均体重がとうとう500kgに到達。
12年は482kg、13年は485kgと少し落ちていましたが、
470kg台の平均体重だった01、02、03、09年からすれば
10~30kgも重くなっていることになります。
平均馬体重の増加により、おおよそ上位入線馬も大型化する傾向に
なっていましたが、昨年は477kgとガクッと軽くなっており、
それに伴い、460kgを切る馬が2着、3着に入るという
例年にない結果となりました(3着は牝馬)
今のところ520kgを超えて上位に入ったのは
アーネストリー1頭だけ(10年3着、11年1着)。
データ的には割引になってしまいますが、そもそも520kgオーバーで
非常に安定して強かった馬、ということ自体が稀な感じなので
基本的には各馬の能力本位で考えた方が良さそうです。
460kgを切ってしまうと出走頭数自体が減ってくるわけですが
好走自体も限られた馬になってきてしまいます。
09年に勝ったドリームジャーニーは斤量に対する耐性が高いステイゴールド産駒。
実績的にも別格扱いで良さそうです。
12年のオルフェーヴルも同じくステイゴールド産駒・・・というか全兄弟です(笑)
02年、03年と連続2着に入ったツルマルボーイもディクタスが母系に入っており、
ステイゴールド同様、馬格がなくとも斤量に強いタイプだったと考えられます。
こうした特殊な血統背景のある馬や、先ほどふれたとおり
平均馬体重自体が軽い年に関しては少し小柄な馬(もちろん実績が重要)についても
好走の可能性を考えてもいいかもしれません。
【斤量負担別実績】

実質斤量負担で見ると13%を超えて勝ったのはドリームジャーニーのみ。
12.5%以上で勝ったのはヒシミラクル、オルフェーヴル・・・
こちらもディクタスの系統の馬というのが面白いところです。
基本的には12.5%以下のラインが好走条件。
12.5%を超えた場合は実績や血統などでそれぞれ個別に判断した方が良さそうです。
【体重別実績:宝塚記念(04年~)】※06年を除く

ざっと見て・・・460~520kgと広い範囲に好走が分布。
出走頭数が多いゾーンでもあるので、あまり絞り込みには
効果がないかもしれません(爆)
近年に大型化している傾向が出ており、11年は出走馬の
平均体重がとうとう500kgに到達。
12年は482kg、13年は485kgと少し落ちていましたが、
470kg台の平均体重だった01、02、03、09年からすれば
10~30kgも重くなっていることになります。
平均馬体重の増加により、おおよそ上位入線馬も大型化する傾向に
なっていましたが、昨年は477kgとガクッと軽くなっており、
それに伴い、460kgを切る馬が2着、3着に入るという
例年にない結果となりました(3着は牝馬)
今のところ520kgを超えて上位に入ったのは
アーネストリー1頭だけ(10年3着、11年1着)。
データ的には割引になってしまいますが、そもそも520kgオーバーで
非常に安定して強かった馬、ということ自体が稀な感じなので
基本的には各馬の能力本位で考えた方が良さそうです。
460kgを切ってしまうと出走頭数自体が減ってくるわけですが
好走自体も限られた馬になってきてしまいます。
09年に勝ったドリームジャーニーは斤量に対する耐性が高いステイゴールド産駒。
実績的にも別格扱いで良さそうです。
12年のオルフェーヴルも同じくステイゴールド産駒・・・というか全兄弟です(笑)
02年、03年と連続2着に入ったツルマルボーイもディクタスが母系に入っており、
ステイゴールド同様、馬格がなくとも斤量に強いタイプだったと考えられます。
こうした特殊な血統背景のある馬や、先ほどふれたとおり
平均馬体重自体が軽い年に関しては少し小柄な馬(もちろん実績が重要)についても
好走の可能性を考えてもいいかもしれません。
【斤量負担別実績】

実質斤量負担で見ると13%を超えて勝ったのはドリームジャーニーのみ。
12.5%以上で勝ったのはヒシミラクル、オルフェーヴル・・・
こちらもディクタスの系統の馬というのが面白いところです。
基本的には12.5%以下のラインが好走条件。
12.5%を超えた場合は実績や血統などでそれぞれ個別に判断した方が良さそうです。
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