好天に恵まれた函館競馬場で函館SS(函館1200m)が行われました。
個人的な事情で最後が尻切れトンボになったまま、まとめてしまったため
消化不良の考察になってしまいましたが、上位馬と下位馬の力の差が
感じられる割に、上位馬にもデータ的に隙がある、というややこしい感じ・・・
絞った予想にしたものの、どこか怪しい気配を感じていたわけですが・・・
予想は→ココ
結果は・・・
1着 ティーハーフ 1.08.3 上がり34.0
2着 アースソニック 21/2
3着 レンイングランド
5着◎アンバルブライベン
14〇コパノリチャード
※全着順は→ココ
\(◎o◎)/! ヤッチマッタナ、オイ・・・
少し出を伺うようなスタート中、最内枠のフギンが思い切って先手を主張。
メイショウイザヨイが続き、アンバルブライベンは行き切れず3番手から
前を伺う感じ。
エーシントップ、コパノリチャードは好位からの競馬。
その後ろにヒラボクプリンス、サトノデプロマット。
中段にローブティサージュがつけ、タガノアザガル、マジンプロスパーの
後ろにセイコーライコウ、レンイングランド、クールホタルビ。
後方にスギノエンデバー、アースソニック、最後方に少し遅れて
ティーハーフという態勢。
11.7-10.3-11.0-11.6-11.8-11.9
前半600m 33.0
後半600m 35.3
【ラップ比較】

たしかに本来は前につけるタイプのフギンですが、ここまで強引に
行き切るとは想定外。
藤田騎手がやる気を見せた・・・ということなのかもしれませんが
前半600mを33.0(800mは44.6)というのは
01年からの14年間(09年を除く)で2番目に速いペース。
08年、10年、11年のように、たしかに前半が速いペースに
なることはありましたが、昨年は33.8、一昨年は34.1、
その前の12年は34.3というペースだったことと比較すると
暴走ペースといっていい内容。
これでフギンが前で残るようなら、さすが・・・というところですが
大差の最下位に沈んだ結果からすれば、やり過ぎというか、
馬の能力を考えていない騎乗、という印象になってしまいます(>_<)
本来4コーナーで少し加速を入れる展開になるのが通常のパターンですが
前半のペースで息が上がったこともあってズルズルとペースを
落としながら直線へ・・・。
最後方を追走していたティーハーフは大きく外をぶん回すように
強引な捲くりを見せ、直線では外を通って一気に進出。
他馬が止まって見える程の脚色でごぼう抜きに全頭をかわし切ると
あっという間に2馬身半差をつけて悠々のゴールイン!
ちょっと言葉を失うほどの大圧勝で重賞初制覇となりました。
2着には昨年のこのレースのときに狙い目、としていた
アースソニックが入り(今頃・・・>_<)、3着には人気薄の
レンイングランドが入線。
どちらも道中は後方に控えていた馬なわけで、ハイペースで
前が止まった結果、という感じの評価で良さそうです。
ティーハーフも完全に展開に恵まれた感がありますが、
それにしても1頭だけまるで脚色が違っただけに、
過信は禁物ながら先に繋がる期待感のある内容だった、と思われます。
★レース後のコメント
1着 ティーハーフ(国分優作騎手)
「ゲートを出て、思ったよりもダッシュがつきませんでした。
脚がたまるまで内でジッとしていましたが、最後外へ出してからは破格の脚でした。
子どもを相手にしているような感じでした。人気の馬で重賞を勝てて嬉しいです」
2着 アースソニック(丸田恭介騎手)
「思ったよりも行けませんでしたが、結果的にはハマって、最後はいい脚でした」
3着 レンイングランド(菱田裕二騎手)
「行ってほしいという指示でしたが、周りの馬が速くて行けませんでした。
今日は展開がハマった感じです」
14着 コパノリチャード(武豊騎手)
「結構押していったのですが、本来の行きっぷりではありませんでした。
洋芝が合っていないとも思わないし、本来の動きではなかったです。
敗因はわかりません」
展開の綾が大きかったレースでしたが、その分やはりスタミナ面でも
1400mの実績がある馬が上位入線。
今年は4歳馬が不在という妙なメンバー構成だったこともあり、
単純な評価はしにくいですが、勢いのある5歳馬が勝ち、
ベテランの6歳馬が2着とひとまず過去の傾向を踏襲。
3着のレンイングランドは3歳馬・・・札幌で勝利があったものの、
近走は低迷状態で・・・ここで狙うのはなかなか難しかった感。
あえていえば・・・クロフネ産駒というところですが
ちょっと例外的な扱いにしておいた方がいいかもしれません。
ティーハーフは馬格的には不足があったわけで、その意味では
サニングデール並みの活躍が期待出来るかも?!
サマーシリーズ、そして秋のGⅠに向けて頑張っていって
貰いたいですね(^^)g
個人的な事情で最後が尻切れトンボになったまま、まとめてしまったため
消化不良の考察になってしまいましたが、上位馬と下位馬の力の差が
感じられる割に、上位馬にもデータ的に隙がある、というややこしい感じ・・・
絞った予想にしたものの、どこか怪しい気配を感じていたわけですが・・・
予想は→ココ
結果は・・・
1着 ティーハーフ 1.08.3 上がり34.0
2着 アースソニック 21/2
3着 レンイングランド
5着◎アンバルブライベン
14〇コパノリチャード
※全着順は→ココ
\(◎o◎)/! ヤッチマッタナ、オイ・・・
少し出を伺うようなスタート中、最内枠のフギンが思い切って先手を主張。
メイショウイザヨイが続き、アンバルブライベンは行き切れず3番手から
前を伺う感じ。
エーシントップ、コパノリチャードは好位からの競馬。
その後ろにヒラボクプリンス、サトノデプロマット。
中段にローブティサージュがつけ、タガノアザガル、マジンプロスパーの
後ろにセイコーライコウ、レンイングランド、クールホタルビ。
後方にスギノエンデバー、アースソニック、最後方に少し遅れて
ティーハーフという態勢。
11.7-10.3-11.0-11.6-11.8-11.9
前半600m 33.0
後半600m 35.3
【ラップ比較】

たしかに本来は前につけるタイプのフギンですが、ここまで強引に
行き切るとは想定外。
藤田騎手がやる気を見せた・・・ということなのかもしれませんが
前半600mを33.0(800mは44.6)というのは
01年からの14年間(09年を除く)で2番目に速いペース。
08年、10年、11年のように、たしかに前半が速いペースに
なることはありましたが、昨年は33.8、一昨年は34.1、
その前の12年は34.3というペースだったことと比較すると
暴走ペースといっていい内容。
これでフギンが前で残るようなら、さすが・・・というところですが
大差の最下位に沈んだ結果からすれば、やり過ぎというか、
馬の能力を考えていない騎乗、という印象になってしまいます(>_<)
本来4コーナーで少し加速を入れる展開になるのが通常のパターンですが
前半のペースで息が上がったこともあってズルズルとペースを
落としながら直線へ・・・。
最後方を追走していたティーハーフは大きく外をぶん回すように
強引な捲くりを見せ、直線では外を通って一気に進出。
他馬が止まって見える程の脚色でごぼう抜きに全頭をかわし切ると
あっという間に2馬身半差をつけて悠々のゴールイン!
ちょっと言葉を失うほどの大圧勝で重賞初制覇となりました。
2着には昨年のこのレースのときに狙い目、としていた
アースソニックが入り(今頃・・・>_<)、3着には人気薄の
レンイングランドが入線。
どちらも道中は後方に控えていた馬なわけで、ハイペースで
前が止まった結果、という感じの評価で良さそうです。
ティーハーフも完全に展開に恵まれた感がありますが、
それにしても1頭だけまるで脚色が違っただけに、
過信は禁物ながら先に繋がる期待感のある内容だった、と思われます。
★レース後のコメント
1着 ティーハーフ(国分優作騎手)
「ゲートを出て、思ったよりもダッシュがつきませんでした。
脚がたまるまで内でジッとしていましたが、最後外へ出してからは破格の脚でした。
子どもを相手にしているような感じでした。人気の馬で重賞を勝てて嬉しいです」
2着 アースソニック(丸田恭介騎手)
「思ったよりも行けませんでしたが、結果的にはハマって、最後はいい脚でした」
3着 レンイングランド(菱田裕二騎手)
「行ってほしいという指示でしたが、周りの馬が速くて行けませんでした。
今日は展開がハマった感じです」
14着 コパノリチャード(武豊騎手)
「結構押していったのですが、本来の行きっぷりではありませんでした。
洋芝が合っていないとも思わないし、本来の動きではなかったです。
敗因はわかりません」
展開の綾が大きかったレースでしたが、その分やはりスタミナ面でも
1400mの実績がある馬が上位入線。
今年は4歳馬が不在という妙なメンバー構成だったこともあり、
単純な評価はしにくいですが、勢いのある5歳馬が勝ち、
ベテランの6歳馬が2着とひとまず過去の傾向を踏襲。
3着のレンイングランドは3歳馬・・・札幌で勝利があったものの、
近走は低迷状態で・・・ここで狙うのはなかなか難しかった感。
あえていえば・・・クロフネ産駒というところですが
ちょっと例外的な扱いにしておいた方がいいかもしれません。
ティーハーフは馬格的には不足があったわけで、その意味では
サニングデール並みの活躍が期待出来るかも?!
サマーシリーズ、そして秋のGⅠに向けて頑張っていって
貰いたいですね(^^)g
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