すでに少し旬は過ぎてしまいましたが、久々に海外競馬について。
ゼニヤッタの引退以降、イマイチ盛り上がりに欠けていた感じのある
米国競馬ですが、今年は久々に超大物の登場で一気に過熱しそうな勢いです。
AWのデビュー戦で5着に敗れたものの、2戦目にデルマフューチュリティ(GⅠ)を
4馬身差、フロントランナーS(GⅠ)を3馬身半差、GⅡを6馬身差で勝って
さらにアーカンソーダービー(GⅠ)を8馬身差で大圧勝と4連勝で
ケンタッキーダービーに向かったアメリカンファラオ(American Pharoah)は↓
【ケンタッキーダービー】
外枠から好位につけ徐々に進出、カーブでは外を回される不利が
ありながらも前に食らいついて離されず、4コーナーでも外に振られながら
グイッと前に並ぶと先行勢を競り落として力強く突き抜けてゴールイン!
そして中1週で出走したプリークネスSでは↓
【プリークネスS】
前回の反省を踏まえてか、いきなり先頭に立ってレースを引っ張った
アメリカンファラオは水が浮いたような不良馬場の中、
スピードの違いを見せつけ、直線では完全に一人旅。
ついていこうとした馬が外にヨレてしまうほどの力の違いを見せつけ
まずは2冠を達成!
さらに今度は中2週で挑んだ3冠戦の最終レース、ベルモントSでは↓
【ベルモントS】
ここでも先頭に立ってレースを引っ張り、まったく危なげなく
後続を突き放して5馬身半差で見事に3冠を達成!
一ヵ月の間にGⅠを3戦・・・この強行軍を突破して
3冠を達成するのは至難の業。
なんと78年のアファームド以来、37年ぶりの快挙となりました。
惜しむらくは・・・強力なライバルが不在、ということでしょうか。
カーリンのときにはストリートセンス、ハードスプンという三つ巴に加えて
最強牝馬ラグストゥリッチーズがベルモントSに参戦、と非常に面白い
ライバル関係になって盛り上がったんですが・・・
同世代では食らいついた馬がまるでいない1強状態なだけに、
今後は古馬との対戦でどこまでやれるかに大注目。
今の米国ダート界では、昨年のBCクラシックの勝ち馬バイエルンは
今年に入って6着、10着と連敗を喫しているので、
昨年の2冠馬カルフォルニアクローム、あとはBCクラシック4着以外は
負けなしのシェアードビリーフ辺りとの対決が楽しみです(^^)g
父はパイオニアオブナイル、その父は日本に導入された
エンパイアメーカー。
母系にストームキャットが入っており、米国らしい血統構成。
エンパイアメーカー及び、その産駒のバトルプランは
まだ日本国内ではそこまでの大物を出していませんが、
こういった成功した血統構成に近い馬がもしかしたら
今後に活躍してくるかもしれませんね(^^;
秋のBCクラシック、そしてさらに春はドバイに参戦があるのか・・・
今後の活躍に注目していきたいと思います。
ゼニヤッタの引退以降、イマイチ盛り上がりに欠けていた感じのある
米国競馬ですが、今年は久々に超大物の登場で一気に過熱しそうな勢いです。
AWのデビュー戦で5着に敗れたものの、2戦目にデルマフューチュリティ(GⅠ)を
4馬身差、フロントランナーS(GⅠ)を3馬身半差、GⅡを6馬身差で勝って
さらにアーカンソーダービー(GⅠ)を8馬身差で大圧勝と4連勝で
ケンタッキーダービーに向かったアメリカンファラオ(American Pharoah)は↓
【ケンタッキーダービー】
外枠から好位につけ徐々に進出、カーブでは外を回される不利が
ありながらも前に食らいついて離されず、4コーナーでも外に振られながら
グイッと前に並ぶと先行勢を競り落として力強く突き抜けてゴールイン!
そして中1週で出走したプリークネスSでは↓
【プリークネスS】
前回の反省を踏まえてか、いきなり先頭に立ってレースを引っ張った
アメリカンファラオは水が浮いたような不良馬場の中、
スピードの違いを見せつけ、直線では完全に一人旅。
ついていこうとした馬が外にヨレてしまうほどの力の違いを見せつけ
まずは2冠を達成!
さらに今度は中2週で挑んだ3冠戦の最終レース、ベルモントSでは↓
【ベルモントS】
ここでも先頭に立ってレースを引っ張り、まったく危なげなく
後続を突き放して5馬身半差で見事に3冠を達成!
一ヵ月の間にGⅠを3戦・・・この強行軍を突破して
3冠を達成するのは至難の業。
なんと78年のアファームド以来、37年ぶりの快挙となりました。
惜しむらくは・・・強力なライバルが不在、ということでしょうか。
カーリンのときにはストリートセンス、ハードスプンという三つ巴に加えて
最強牝馬ラグストゥリッチーズがベルモントSに参戦、と非常に面白い
ライバル関係になって盛り上がったんですが・・・
同世代では食らいついた馬がまるでいない1強状態なだけに、
今後は古馬との対戦でどこまでやれるかに大注目。
今の米国ダート界では、昨年のBCクラシックの勝ち馬バイエルンは
今年に入って6着、10着と連敗を喫しているので、
昨年の2冠馬カルフォルニアクローム、あとはBCクラシック4着以外は
負けなしのシェアードビリーフ辺りとの対決が楽しみです(^^)g
父はパイオニアオブナイル、その父は日本に導入された
エンパイアメーカー。
母系にストームキャットが入っており、米国らしい血統構成。
エンパイアメーカー及び、その産駒のバトルプランは
まだ日本国内ではそこまでの大物を出していませんが、
こういった成功した血統構成に近い馬がもしかしたら
今後に活躍してくるかもしれませんね(^^;
秋のBCクラシック、そしてさらに春はドバイに参戦があるのか・・・
今後の活躍に注目していきたいと思います。
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