少し頭の整理が出来てない感じもありますが、安田記念(東京1600m)
についてまとめていきたいと思います。
香港からの刺客はおらず・・・つまり自動的に高松宮記念の勝ち馬の参戦もなく、
昨年、一昨年の安田記念の勝ち馬もすでに引退。
ひとまず昨年のマイルCS勝ち馬に加えて、直近のマイル重賞勝ち馬が
揃った中で、新たな勢力図が描かれるかどうか・・・というレースに
なりそうです。
新鋭が輝くのか、それともベテランがまだまだ衰えのない走りを見せるのか、
秋以降のレースを考える上でも重要なレースだと思われます。
【これまでの考察】
考察を始める前に→ココ
展開分析→ココ
体重別実績→ココ
年齢別実績→ココ
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
過去の勝ち馬の馬体→ココ
モーリスについて→ココ
馬体について1→ココ
馬体について2→ココ
斤量負担分析→ココ
前哨戦評価→ココ
最内のサンライズメジャーに合わせてミッキーアイル、レッドアリオンが
先に出て先頭集団を形成しそうですが・・・ややこしいのが外枠に入った
ケイアイエレガントとカレンブラックヒル。
ケイアイエレガントは強引に行き切らなくてもいい馬なので好位辺りを
追走する形になりそうですが、カレンブラックヒルは武豊騎手に
乗り替わっての参戦・・・。まさか後方に控えることはないと思いますが(爆)
逆に思い切って先手を奪いにくる可能性はありそうです。
武豊騎手は実力のある馬に騎乗したときには特にハイペースを
作る傾向が見受けられ、今回も例年並みかそれ以上のペースになる
かもしれません。
スローペースしか経験のない馬や、ハイペースが苦手な馬は割引き。
前半800mを最低でも46秒台、出来れば45秒台で行ったような
レースでの実績を評価したいと思います。
【今回の予想】
◎ダノンシャーク
〇モーリス
▲フィエロ
うーん、最近ちょっと絞り過ぎている気もしますが(爆)
消去法でいくと・・・
ダノンシャークは春の復帰戦で大幅に馬体を増やしており、
今回はギュッと凝縮した感じで出来は非常に良く見えました。
ハイペースにも強く、末脚の伸びも上位評価。
内目の枠で中段くらいにつけて行けそうな点もプラス材料ですし
鞍上の手腕にも期待。
新鋭モーリスには大きく期待していますが、多頭数で後方から
ぶん回すような形になりそうなだけに、どこまで届くか
注目したいところ。一気に突き抜けるようなレースが出来れば
マイル路線の勢力図が書き換えられるわけで、
なんとか頑張って貰いたいですね。
フィエロの能力は非常に高く評価していますが、現状では重賞勝ちも
まだ達成していないわけで、いきなり大きなタイトルまで・・・というと
ちょっと疑問も無きにしも非ず。
本質的には京都のような下り坂のある平坦コースが合いそうですが
東京でどこまで脚を伸ばせるか、戸崎騎手の位置取りにも
注目したいと思います。
遠征帰りだったり、ハイペースが合わなかったり、斤量負担の影響が
出そうだったり・・・と不安材料がある馬が多く、あえてコンパクトに
まとめてみました。
上手くハマってくれるといいんですが・・・
