結構・・・出走メンバー自体に血統的な偏りが出ていますね。
まずはディープインパクト産駒から。
【リアルインパクト】
(14高松宮記念)

(14安田記念)

(安田記念)

海外遠征で結果を出して、今回は帰国初戦。
7歳馬になりましたが、馬体に緩いところは
感じられません。筋肉はしっかりとボリュームを
維持していますが、腹回りはちょっと太く
少しクビに力が入っている感じ。
バランスは崩れていないのでそれなりに走れそうですが
GⅠとなるとどこまで・・・
【ダノンシャーク】
(阪急杯)

(読売MC)※回避)

(安田記念)

春の復帰時に比べると明らかに実の入りが
充実してきており、本来の力が出せる仕上がりで
レースに臨めそうです。
中間に頓挫はあったものの、良化は順調。
年齢による衰えも考えなくていい感じです。
【ヴァンセンヌ】

比較写真がないので変化はわかりませんが
骨格がしっかりした重厚な馬体。
クビ差しが太く、上半身でしっかりと
支えられており、前後のバランスも問題なし。
少し腰が高めですが背中が垂れたような
ところもなく、良い出来でレースに臨めそうです。
【フィエロ】
(14マイルCS)

(読売MC)

(安田記念)

クビが高く太く、京都向きの体型。
かなり線が細く見えた前走を叩いて
良化は順調、上半身にしっかりと実が入って
この馬本来のシルエットになってきています。
少し腹回りに余裕が感じられるので最後に
ビシッと追えれば仕上がりそう。
【ミッキーアイル】
(阪急杯)

(高松宮記念)

(安田記念)

前走がGⅠだっただけに、消耗度も高かった感じ。
今回は一旦落ちた筋肉をなんとか維持しようと
している印象です。全体的なラインは保っていますが
上半身の厚み、下半身の丸みなどはイマイチ。
ハリももう一歩という感じで、力を出し切れるか疑問。
※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより
