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安田記念(展開分析)   担【けん♂】

安田ラップ
※東京1600mのコース図及び安田記念(03年~)のラップ平均

何度もふれているとおり、東京競馬場は03年4月にリニューアルオープン。
その際にもっとも大きく変わったと考えられるのが、4コーナーのカーブの形状
だと思われます。

★安田記念の勝ち時計
14年 1.36.8 ※不良
13年 1.31.5
12年 1.31.3
11年 1.32.0
10年 1.31.7
09年 1.33.5
08年 1.32.7
07年 1.32.3
06年 1.32.6
05年 1.32.3
03年 1.32.1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
02年 1.33.3
01年 1.33.0
00年 1.33.9
99年 1.33.3
97年 1.33.8
96年 1.33.1

03年を境に急に約1秒近く時計が短縮され1.32秒台になりやすく
なっています。
直前まで湿っていた09年は久しぶりに遅くなっており、
不良馬場となった昨年も極端に遅い時計になっていますが、
10年はなんと1.31.7、12年は1.31.3、13年も1.31.5  \(◎o◎)/!
・・・まさに極限のマイル戦という様相です。

この原因と考えられるのは、東京に不慣れな地方騎手(及び出身騎手)が
暴走したといったことの他に、先ほどふれたカーブの形状があると
考えられます。

02年より以前は、カーブの出口よりも直線入り口の方がラップが遅く、
一旦減速する必要がありました。
しかし、改装以降はスムーズにコーナーリング出来るようになったため、
緩まないペースのまま、さらに加速しつつ直線に入ることが
可能になった影響が大きいと思われます。

基本的に道中に緩むポイントがなく、その上で直線で死力を振り絞る
構造になっており、単純に馬の力が非常に重要。

もちろん、展開によって有利な位置取りなども変わってくるわけで
考慮しなければならないことは多々あるかと思いますが
近走の調子、馬の能力、騎手の力量などが高い次元で融合した馬が
勝てるレースだと考えて良さそうです。

4コーナー位置取りと着順の関係
    1着→2着→3着
14年 11  9  5(番手)
13年  8 14 11
12年 12 10  4
11年  3 11 15
10年  8 15 14
09年  5  8 18
08年  4  2  6
07年  4  1  5
06年  9 15 12
05年  8 12  2
04年 14 14  5
03年  8  3  2

先行   1  3  2
好位   3  0  5
中段   5  3  0
後方   3  7  5

勝ち馬に関しては好位差し、中段差しが優勢。
04年は直線半ばで前の馬が失速するレースになっており、
基本的にはあまり後方からは届きにくい感じですが、
12年のような超ハイペースになると後方一気が炸裂しやすくなります。

2着になると傾向はかなり多様化。
先行馬の前残り、後方からの追い込み、どちらも出ており、
展開に左右される面が見えています。
特に近年では後方からの馬の方が優勢になってきている印象。

3着も同様で、追い込んで届かない馬や前で粘り切った馬など
レースによって傾向が変わるので要注意。

10年や12年のような前半800mが44秒台になる極端な暴走ペースは稀ですが、
騎手によってペース配分が変わってくるので、展開と位置取りを能力に加味して
考えてみたいと思います。

あとは馬場状態・・・やはりせっかくのGⅠだけに良馬場での
極限勝負を観たいものです・・・。

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