【実質斤量負担】

今回の出走馬の平均馬体重(前走ベース)は・・・446kg
成長途上の牝馬のレースですし、輸送なども影響するので
実際には当日にどのくらいの数字になるかは微妙ですが、
平均が450kgを切るのは11年、12年以来・・・
今年はかなり小柄な馬が多い、というメンバー構成になっています。
平均馬体重が軽い年は・・・小柄な馬が好走しやすい、
という傾向が出ていますが、そもそも小柄な馬が多いために
平均が軽くなっているわけで(爆)至極当然の話(^^;
まぁ・・・今年は馬体重(実質斤量負担)の線引きを
例年より少し甘めに見ても良さそう、という感じで
見ておきたいと思います。
ただし、実質斤量負担では13.0%オーバーまでくると
(平均が軽かった年を含めて)過去10年を見ても好走ゼロ。
トーセンナチュラルは前走から斤量増、ペルフィカは
55kgで前走凡走。今回はかなり厳しい、と思われます。
12.5~13.0%の馬は好走がありますが、
ここ10年で勝ち切った馬はおらず、2、3着候補に
止めておいた方がいいかもしれません。
先ほどふれたとおり、全体的に小柄な馬が多い点が
どう作用するかでしょうか。
斤量面では前走で55kgを背負って勝っている
レッツゴードンキ、2着に入ったクルミナルが
推せる馬になります。
逆に54kgで好走してきた小柄な馬に関しては
条件悪化、ということは意識しておきたいですね。
