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オークス(展開分析)   担【けん♂】

オークスコース
※東京2400mのコース図とオークス(03年~)のラップ平均

オークスが行われる東京2400mについて見ておきたいと思います。

スタートはスタンド前から。400mほど真っ直ぐな直線が続くため
先行争いに内外の差はあまりなさそうです。
最初のカーブの途中から緩やかな500mほどの下り坂。
先行きを考えてか、ここでペースが上がってしまうことはほとんどありませんが、
06年のように暴走する馬が出てくる場合はここで一気に大逃げに
なってしまうことがあります。
※この場合も後方の馬は淡々とペースを刻むことになるので
 基本的に前半が速くなり過ぎることはないと考えていいかもしれません。

1000m過ぎ辺りに上り坂があり、この辺りからペースがガクンと落ち始め、
12秒台後半から13秒台のラップが並びやすくなります。
12年はここを12秒台前半で通過するハイラップになりましたが
これはかなり稀なケースだと思われます。
3コーナーに入る入り口は下り坂ですが、例年のパターンだと
ここもペースが上がる事はないようです。

上記のコース図に付記したとおり、カーブでのペースは緩く
4コーナー出口まではゆったりと進みがち。
このため、カーブの途中で後続の馬が徐々に押し上げて行って
直線に突入することになります。

内になった部分の馬場状態は展開に大きく影響を与えるので要チェック。

天候にもよりますが、内側が荒れていることが各騎手に伝わると、
先行馬は内を空けて馬場の中央辺りに持ち出してくるようになってきます。
この辺りは土曜のレースなども確認したいところ。

そうなると後方の馬はさらに大きく外を回すか、ギリギリを狙って内を突くかの選択。
07年のヴィクトリアマイルのコイウタのように、スコンと内を抜け出せれば
一気にショートカットして好走することもあるかもしれません。

もちろん荒れた馬場に突っ込んでしまう危険性もあるのでイチかバチかに
なるわけで、この辺りは騎手の資質の問題になりそうです(^^;

4コーナー位置取りと着順の関係:オークス(03年~)】
    1着→2着→3着
14年  8 16  8(番手)
13年  7  9 11
12年 15  9  7
11年  6  1 12
10年 11  8  2 ※1、2着同着
09年 14  6 10
08年  7  5 10
07年  9  5 12
06年  5  7  2
05年 12  6  9
04年  1 10 14
03年  9  5 13

先行   1  1  2
好位   2  5  0
中段   5  4  3
後方   4  2  7

回数が少ないので参考程度ですが、かなり差し追い込みが決まっています。
スローの上がり勝負になりやすいことが影響している感じですね。
12年のような締まった流れになればさらに差し優勢の傾向は助長。

先行勢で残ったのは04年のダイワエルシエーロ(1着)、
06年のアサヒライジング(3着)10年のアグネスワルツ(3着)
あとは雨の影響もあった11年のピュアブリーゼ(2着)の4頭だけ。

決め脚の能力が非常に重要視されるレースだと考えて良さそうです。

オークスでは基本的に4コーナー出口までゆったりと進むことが多く、
後方の馬が詰め寄ってきやすい、という点も差し馬にとって
有利になりやすい理由のひとつだと考えられます。

先行馬の質と騎手の腕にも注目したいところ。
3コーナーから直線に入るまでがどういう流れになるのか・・・
カーブの途中でスッとペースを上げて後続が詰め寄りにくい展開を作るようだと
差し馬の中でも前につけた馬が有利になるわけで、前に行きそうな馬の脚質と
騎手の腕をチェックする必要がありそうです。
今週もじっくり楽しみつつ考えていきたいと思います(^^)/

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