次にSS系以外の種牡馬について、整理をしておきたいと思います。
★キングカメハメハ
今年は桜花賞、皐月賞とダブル制覇を達成。
次にデビューする世代は前年よりも少しだけ少なくなりますが
それでも全種牡馬中、最多の種付け頭数となっており
2年連続でクラシックを賑わす大物が現れる下地は十分。
・性別
賞金上位20頭の内、18頭が牡馬と極端な偏りを見せていますが
牝馬も3冠馬アパパネに続き、今年はレッツゴードンキが桜花賞を制覇。
マイラー色の高い血統であることを考えると、クラシックでは
むしろ牝馬を狙うのも手だと思われます。
・生産牧場(社台:その他)=(11:9)
賞金上位10頭に絞ると社台系の馬が8頭と圧倒的ですが、
以前に活躍したショウリュウムーンは高村牧場、レッツゴードンキや
エーシンリターンズは清水牧場と社台以外からも活躍馬が出ています。
基本はノーザンF狙いで良さそうですが、狙えそうな馬がいれば
こだわる必要はなさそうです。
・母系
SS系牝馬の受け皿として期待される種牡馬で、母父SSとで
活躍馬を出していますが、母父ノーザンダンサー系も良績。
その他、トニービンなどからの活躍馬はどちらかといえば
母父のノーザンダンサー系が効果をもたらしているのかも・・・。
★シンボリクリスエス
ダートを中心に活躍馬を出したこともあって、種付け頭数が激増しましたが
結果的に・・・成功している、とまでは言えるかどうか?
2歳GⅠ馬が出たり、エピファネイアのような活躍馬が出たり、と
近年に少し上向きになっているのをさらに押し上げられるか・・・。
・性別
賞金上位20頭に食い込んだ牝馬は1頭だけ。
それもダートでの活躍馬だったことを考えると、完全に牡馬に
照準を絞って良さそうです。
・生産牧場(社台:その他)=(12:8)
賞金上位馬の内、芝での活躍馬に絞ると圧倒的に社台系の馬が良績。
絞り込んでいいと思われますが、社台グループが力を入れたほど
結果が出ていないのが現状。
・母系
母父SS系狙いで良さそうですが、フジキセキやスペシャルウィーク
といったSS後継種牡馬との組み合わせの方がむしろクラシックでは
いい感じ。その意味では今後が楽しみではありますが・・・
★ハービンジャー
まだ初年度産駒の傾向を手探りしている段階なので
なんとも言い難い面はありますが、良血牝馬を集めまくった割には
ちょっと・・・。2年目は結果が求められる勝負の年になりそうです。
・性別
長い距離に合う馬が多く、その意味では牡馬を狙うのが正着になりそうです。
牝馬なら仕上がりが遅くともオークスならば・・・
・生産牧場(社台:その他)=(15:5)
社台グループが推し進める種牡馬だけに、現段階では素直に
社台系の馬を選ぶしかない感じ。
・母系
SS系牝馬の受け皿として期待されますが、ひとまず賞金上位馬は
ほぼSS系牝馬との交配馬と一応目論見どおり。
名の通った牝馬との交配で結果を出している傾向が出ているので
良血狙いで良さそう。それでも期待どおりとは・・・
★クロフネ
コンスタントに活躍馬を出しており、芝ダート兼用という点が
生産者側からしたら扱いやすいのかも。
安定して多くの肌馬を集めて続けています。
・性別
賞金上位トップ3を牝馬が独占。偏りとしては極端では
ありませんが、距離に限界がある馬も多く、牝馬に絞って
考えた方が良さそうです。
・生産牧場(社台:その他)=(11:9)
短距離の活躍馬が上位に入ってきており、クラシックで、となると
ホエールキャプチャが千代田牧場という点が気になるところ。
社台系メインで考えていいと思いますが、こだわる必要はなさそう。
・母系
クラシックで活躍しそうな馬を探す、となると母父はSS系、
それも直仔の牝馬が狙い目になると思われます。
★キングカメハメハ
今年は桜花賞、皐月賞とダブル制覇を達成。
次にデビューする世代は前年よりも少しだけ少なくなりますが
それでも全種牡馬中、最多の種付け頭数となっており
2年連続でクラシックを賑わす大物が現れる下地は十分。
・性別
賞金上位20頭の内、18頭が牡馬と極端な偏りを見せていますが
牝馬も3冠馬アパパネに続き、今年はレッツゴードンキが桜花賞を制覇。
マイラー色の高い血統であることを考えると、クラシックでは
むしろ牝馬を狙うのも手だと思われます。
・生産牧場(社台:その他)=(11:9)
賞金上位10頭に絞ると社台系の馬が8頭と圧倒的ですが、
以前に活躍したショウリュウムーンは高村牧場、レッツゴードンキや
エーシンリターンズは清水牧場と社台以外からも活躍馬が出ています。
基本はノーザンF狙いで良さそうですが、狙えそうな馬がいれば
こだわる必要はなさそうです。
・母系
SS系牝馬の受け皿として期待される種牡馬で、母父SSとで
活躍馬を出していますが、母父ノーザンダンサー系も良績。
その他、トニービンなどからの活躍馬はどちらかといえば
母父のノーザンダンサー系が効果をもたらしているのかも・・・。
★シンボリクリスエス
ダートを中心に活躍馬を出したこともあって、種付け頭数が激増しましたが
結果的に・・・成功している、とまでは言えるかどうか?
2歳GⅠ馬が出たり、エピファネイアのような活躍馬が出たり、と
近年に少し上向きになっているのをさらに押し上げられるか・・・。
・性別
賞金上位20頭に食い込んだ牝馬は1頭だけ。
それもダートでの活躍馬だったことを考えると、完全に牡馬に
照準を絞って良さそうです。
・生産牧場(社台:その他)=(12:8)
賞金上位馬の内、芝での活躍馬に絞ると圧倒的に社台系の馬が良績。
絞り込んでいいと思われますが、社台グループが力を入れたほど
結果が出ていないのが現状。
・母系
母父SS系狙いで良さそうですが、フジキセキやスペシャルウィーク
といったSS後継種牡馬との組み合わせの方がむしろクラシックでは
いい感じ。その意味では今後が楽しみではありますが・・・
★ハービンジャー
まだ初年度産駒の傾向を手探りしている段階なので
なんとも言い難い面はありますが、良血牝馬を集めまくった割には
ちょっと・・・。2年目は結果が求められる勝負の年になりそうです。
・性別
長い距離に合う馬が多く、その意味では牡馬を狙うのが正着になりそうです。
牝馬なら仕上がりが遅くともオークスならば・・・
・生産牧場(社台:その他)=(15:5)
社台グループが推し進める種牡馬だけに、現段階では素直に
社台系の馬を選ぶしかない感じ。
・母系
SS系牝馬の受け皿として期待されますが、ひとまず賞金上位馬は
ほぼSS系牝馬との交配馬と一応目論見どおり。
名の通った牝馬との交配で結果を出している傾向が出ているので
良血狙いで良さそう。それでも期待どおりとは・・・
★クロフネ
コンスタントに活躍馬を出しており、芝ダート兼用という点が
生産者側からしたら扱いやすいのかも。
安定して多くの肌馬を集めて続けています。
・性別
賞金上位トップ3を牝馬が独占。偏りとしては極端では
ありませんが、距離に限界がある馬も多く、牝馬に絞って
考えた方が良さそうです。
・生産牧場(社台:その他)=(11:9)
短距離の活躍馬が上位に入ってきており、クラシックで、となると
ホエールキャプチャが千代田牧場という点が気になるところ。
社台系メインで考えていいと思いますが、こだわる必要はなさそう。
・母系
クラシックで活躍しそうな馬を探す、となると母父はSS系、
それも直仔の牝馬が狙い目になると思われます。
Comment*2
