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阪神大賞典(展開分析)   担【けん♂】

阪神大賞典コース
※阪神3000mのコース図及び阪神大賞典(05年~)の平均ラップ

阪神大賞典が行われる阪神3000mは内回りコース。

向こう正面からのスタートとなり、約400mほど直線が続きますが
先々を考えてソロッと出ることが多く、最初の1ハロンは13秒台程度に
なりがちです。

その後もまったくペースを上げずにゆっくり流れることもありますが
速いペースで行く逃げ馬がいる場合には最初の800~1000mくらいまでは
締まったペースになることもあります。
この辺りは先行馬の個性次第ですね。

最初のカーブを曲がって直線に入ったところで、馬が勘違いをしてしまうのか、
グッとペースが上がってしまうことがあります。
(歓声の影響もあると思われます^^)

スタンド前を過ぎた辺りからペースは一気に落ちて
超がつくほどのスローペースになってくるのが例年に共通したポイント。
競走馬にとっても3000mはかなり長く、息を入れないペースで
走る切れる距離ではありません。
ここでは13秒台、ときには14秒台に落とすこともあるくらい
ペースが落ちることになります。

ペースは緩みますが、ここまでの間に隊列は落ち着いた形になり、
各馬も体力の消耗を抑えるためにインコース寄りに走ろうとするため、
かなり長い隊列になってしまいがち。

3コーナーカーブから下り坂に突入。
加速するタイミングは年によって微妙に変わりますが、
それまで脚をためていた先行馬が一気にペースを上げて下っていく
ことになるので、後方からの馬は前に押し上げて行くのが
非常に難しい構造になっています。

良馬場であれば11秒台前半が続く展開。
余力のない逃げ馬は最後の急坂で脚が止まってしまうことがありますが
直線は短く、非常に先行有利になりやすいレースだと考えられます。

4コーナー位置取りと着順の関係

    1着→2着→3着
14年  2  3  1(番手)
13年  3  6  2
12年  4  6  1 ※稍重
11年  2  3 10
10年  8 10  5
09年  2  2  7 ※重馬場
08年  2  3  3
07年  3  1  7
06年  2  1  3 ※稍重
05年  2  3  3

あまりにも極端過ぎるくらい先行有利なレースになっていますね(爆)

出走頭数が少ない年もありますが・・・それにしても中段辺りにつけた馬まで
ほとんど結果が出ていないだけに、前にいないとどうしようもないレースであることは
間違いなさそうです。
※ディープインパクトですらコーナーで2番手にいましたし、
 13年のゴールドシップも捲り上げて3番手に位置。
 昨年は2番手につけて押し切っていました。

そんな中、10年は突然の差し決着になっていますがこれは
武豊騎手の早仕掛けが主な原因(爆)
2000mを走った後に1000mのロングスパートを強要したら
さすがに前の馬はもちません。
先行勢のレベルが低かったことと重なったのも大きかったと考えられます。

11年もかなりペースが速く、前の馬に厳しい展開になりましたが
上位2頭及び、4着は先行勢で決着。
後方から差し込んだ馬が3着に入りましたが、先行馬が厳しい流れを
作った場合は差し馬が紛れ込む
ことも意識しておきたいところです。

通常の展開であれば、中段以降の馬は4コーナーまでの押し上げが
重要になってきますが、前の馬のペースアップ以上にペースを上げていかないと
前には行けないわけで・・・相当長く速い脚を使えないと厳しいですね。

騎手の力量プラス、馬の能力に関しても相当高いレベルを
要求されることになりそうです。

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