中山牝馬S(中山1800m)について見ていきたいと思います。
【年齢別実績:中山牝馬S(04年~)】※11年は阪神開催のため割愛

牝馬限定戦ということもあり、おおよそ6歳までで9割近くを
占めている構成となっています。
出走頭数も4歳が最も多く、年齢が上がるにつれ減っていく形。
勝ち馬は5歳馬が5勝とリード。6歳馬が3勝と追いかけ、
4歳馬は1勝にとどまっています。
連対している頭数を比べると
6歳馬が7頭、5歳も7頭、4歳は5頭と拮抗しています。
しかし、最も複勝率が高い6歳馬と4歳馬では3倍近い開きがあり、
少なくとも若い馬が優位・・・ではないレースであることがわかります。
と言っても、単純に高齢馬優位というわけではなく、
・出走を重ねて濃縮、選別されてきたベテラン
VS
・玉石混交の新鋭
という構図だと考えられそうです。
7歳以上となると出走数自体も激減しますが、重馬場だった07年に
マイネサマンサが勝ったのみとなっています。
1番人気を背負った4歳馬のアサヒライジングが重馬場を苦手にしていただけに、
馬場の影響が大きかった年と考えられ、例外扱いでしょうか。
4歳馬で勝ったのは05年のウイングレット。
あとは表にはありませんが02年のダイヤモンドビコー。
どちらも直近の重賞、GⅠで安定して好走を続けており、
1番人気に推されていた馬でした。
逆に言えば古馬相手の力関係でも上位評価出来る馬じゃないと
4歳で勝ち切るのは難しい、という感じだと思われます。
基本的には5、6歳馬を中心に4歳馬をヒモに組み入れる、
という方向で考えてみたいと思います。
【今年の登録馬】
★7歳
パワースポット
★6歳
アイスフォーリス
ウイングドウィール
グレイスフラワー
ケイアイエレガント
フレイムコード
★5歳
エバーブロッサム
ケイティバローズ
シャトーブランシュ
スイートサルサ
ソーミラキュラス
ミナレット
サクラプレジール※
★4歳
オメガハートロック
バウンスシャッセ
ブランネージュ
マイネグレヴィル
※→除外対象
なんとも微妙なメンバー構成。
古馬重賞勝ちがあるのは昨年2着のケイアイエレガント1頭、
となっており、抜けた馬は不在。
うーん、いかにも荒れそうなニオイがすでに漂っていますが(笑)
今週もじっくり楽しんでいきたいと思います。
【年齢別実績:中山牝馬S(04年~)】※11年は阪神開催のため割愛

牝馬限定戦ということもあり、おおよそ6歳までで9割近くを
占めている構成となっています。
出走頭数も4歳が最も多く、年齢が上がるにつれ減っていく形。
勝ち馬は5歳馬が5勝とリード。6歳馬が3勝と追いかけ、
4歳馬は1勝にとどまっています。
連対している頭数を比べると
6歳馬が7頭、5歳も7頭、4歳は5頭と拮抗しています。
しかし、最も複勝率が高い6歳馬と4歳馬では3倍近い開きがあり、
少なくとも若い馬が優位・・・ではないレースであることがわかります。
と言っても、単純に高齢馬優位というわけではなく、
・出走を重ねて濃縮、選別されてきたベテラン
VS
・玉石混交の新鋭
という構図だと考えられそうです。
7歳以上となると出走数自体も激減しますが、重馬場だった07年に
マイネサマンサが勝ったのみとなっています。
1番人気を背負った4歳馬のアサヒライジングが重馬場を苦手にしていただけに、
馬場の影響が大きかった年と考えられ、例外扱いでしょうか。
4歳馬で勝ったのは05年のウイングレット。
あとは表にはありませんが02年のダイヤモンドビコー。
どちらも直近の重賞、GⅠで安定して好走を続けており、
1番人気に推されていた馬でした。
逆に言えば古馬相手の力関係でも上位評価出来る馬じゃないと
4歳で勝ち切るのは難しい、という感じだと思われます。
基本的には5、6歳馬を中心に4歳馬をヒモに組み入れる、
という方向で考えてみたいと思います。
【今年の登録馬】
★7歳
パワースポット
★6歳
アイスフォーリス
ウイングドウィール
グレイスフラワー
ケイアイエレガント
フレイムコード
★5歳
エバーブロッサム
ケイティバローズ
シャトーブランシュ
スイートサルサ
ソーミラキュラス
ミナレット
サクラプレジール※
★4歳
オメガハートロック
バウンスシャッセ
ブランネージュ
マイネグレヴィル
※→除外対象
なんとも微妙なメンバー構成。
古馬重賞勝ちがあるのは昨年2着のケイアイエレガント1頭、
となっており、抜けた馬は不在。
うーん、いかにも荒れそうなニオイがすでに漂っていますが(笑)
今週もじっくり楽しんでいきたいと思います。
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