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弥生賞(斤量負担分析)     担【けん♂】

弥生賞(中山2000m)についてもう少し見ておきたいと思います。

実質斤量負担
弥生賞斤量負担

※実質斤量負担=斤量÷馬体重(%)

近年、出走馬の平均体重自体が大型化する傾向を示しており、
平均が480kgを超えてくるようだと・・・上位も比較的大型馬で
占められる結果となっています。

今年の出走馬の平均馬体重(前走ベース)は・・・474kg

パッと見、馬格がある馬も少なくない印象ですが、
500kgを超える馬はシャイニングレイ1頭だけとなっており、
かなり極端に小柄なグァンチャーレ、タガノエスプレッソが平均の数字を
引き下げています。

実質斤量負担で12.5%を超えると・・・ディープインパクト、
ドリームジャーニー(3着)、それに残念ながら早世のニュースが
飛び込んできたアドマイヤオーラくらいしか好走がないわけで、
かなり特殊な実力馬に限られる、と考えて良さそうです。
グァンチャーレ、タガノエスプレッソは・・・そこまでの実績及び
期待感は・・・なさそうかと(失礼^^;)

12.0%を超える馬もかなり厳しい状況なのでタケルラムセス、
トーセンバジル、ジャストフォーユーも当日に大きく馬体減だと危険ゾーンに
突入してしまうかも。馬体重の変動には注意しておきたいですね。

平均馬体重が平年並み、という意味ではそこまで大型馬優勢には
ならないかもしれませんが、斤量が増える馬も多いだけに
馬格については意識しておいた方が良さそうです。

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