フェブラリーS(東京D1600m)についてまとめていきたいと思います。
昨年は例外的なペースになったことで結果まで例外的になってしまいましたが、
今年はある程度、過去の例に近い流れでレースが展開しそう。
過去のデータからの申し送りに従って絞り込んで考えてみたいと思います。
ホッコータルマエの登録はなく、勢いのある新勢力、エアハリファが回避。
ダート界の頂点を競ってきた馬たちが引退し、残っているベテランは
もう一歩の成績。
とはいえ、若い馬たちもそこまでの勢いは感じられず、
昨年の覇者コパノリッキーも例外的な流れで勝ったことを考えると
信用して良いモノかどうか・・・。
全体的にはメンバーは低調な印象ですが、出来ればここで強い勝ち方をして
今後のダート界をにぎわしていく馬に登場して貰いたいものです。
【これまでの考察】
考察を始める前に→ココ
展開分析→ココ
体重別実績→ココ
年齢別実績→ココ
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
過去の勝ち馬の馬体→ココ
実績について→ココ
距離実績について→ココ
馬体について→ココ
馬体について2→ココ
展開分析2→ココ
斤量負担分析→ココ
ペース適性分析→ココ
年齢は若い方が優勢で6歳まで。
7歳以上は前年にGⅠ実績があるような馬に限られる。
馬格は大きい方が優勢。
最低でも480kgは欲しい。
1700m以上のレースでの勝ち星が必要(スタミナが重要)
こんなフィルターをかけてみると・・・この時点で10頭が脱落。
さらに、勝ち馬はGⅠ(中央、地方)勝ちがあるか、中央の重賞勝ちが必要。
(重賞勝ち馬は東京、中京の実績が重要)
という条件を加えると、レッドアルヴィス、ハッピースプリントが
少々足らず・・・残るは4頭。
果たしてそれでいいのかどうか・・・?
【今回の予想】
◎ワンダーアキュート
〇ワイドバッハ
また絞り過ぎてしまいました(^^;
味をしめたわけではありませんが(笑)買いたい馬がこの2頭しか
見当たらない、というのが正直なところ。
他の馬は買い材料よりも不安材料が大きい、ということで
あえて印を回さずに突っ込みたいと思います。
ワンダーアキュートは過去の超実力馬と互角に渡り合ってきた馬であり、
今回のメンバーは正直、相手関係弱化で、上昇の余地がありそうです。
このところはスローペースに巻き込まれたりして、力を出し切れて
いませんが、気性的なポカが出なければ、今回の想定の展開なら
本来の実力が発揮出来そうです。
ワイドバッハは後方からの脚質ということもあって
ハイペースでこそ、というタイプ。
前半が速くなりやすく、直線が長い東京競馬場のマイルコースは
ベストな条件になりそうです。
距離延長組は不安もありますが、この馬は短距離適性ではなく
血統的に言えばむしろ中距離向きでスタミナには問題ないと
思われます。
ハイペースに強い先行馬がいれば超有力ですが、
エスポワールシチーやトランセンド、サクセスブロッケンのような
時代を築いたような馬は・・・残念ながら見当たらず、
差し優勢になりそうです。
さすがに極端にためてしまうと厳しいかもしれないので
末脚を活かせる位置取りを意識して貰いたいものですね。
