フェブラリーS(東京D1600m)の出走予定馬について
おおよそのクラス分けをしてみました。
★中央GⅠ勝ち(Aクラス)
コパノリッキー
グレープブランデー
★中央GⅠ好走、中央重賞勝ち(B1クラス)
インカンテーション
シルクフォーチュン
ワイドバッハ
アドマイヤロイヤル
★地方GⅠ勝ち(B2クラス)
サンビスタ(牝馬限定)
ベストウォーリア
ローマンレジェンド
ワンダーアキュート
★中央重賞好走、中央OP勝ち、地方重賞勝ち、3歳重賞(GⅠ)勝ち(C1クラス)
カゼノコ
キョウワダッフィー
コーリンベリー
サトノタイガー
ハッピースプリント
レッドアルヴィス
★地方OP勝ち(D1クラス)
★中央OP勝ちなし(D2クラス)
※便宜上B、DクラスをB1、B2といった形で分けましたが、
B1>B2という意味ではなく、同じBでも路線が違う、というイメージです。
ダートの世界は・・・というと語弊があるかもしれませんが(^^;
クラスの差の壁というのは意外に厚い印象。
クラスの差を飛び越えるためには・・・
・近走で連勝するなど、調子を上げてきている
・好走してきている上に仕上がりが非常に良さそう
・年齢的に成長が見込める(4歳馬)
こういった条件が必要だと考えられ、ある日突然壁を破る、
というのはなかなかなさそうな感じです。
過去のフェブラリーSの勝ち馬の戦績を見てみると
14年 コパノリッキー 地方重賞(C1)→本番◎
13年 グレープブランデー 中央重賞(B1)→本番◎
12年 テスタマッタ 中央重賞(B1)→本番◎
11年 トランセンド 中央重賞(B1)→JCD(A)→本番◎
10年 エスポワールシチー 地方GⅠ(B2)→JCD(A)→本番◎
09年 サクセスブロッケン 地方GⅠ(B2)→本番◎
08年 ヴァーミリアン 地方GⅠ(B2)→JCD(A)→本番◎
07年 サンライズバッカス 中央重賞(B1)→本番◎
06年 カネヒキリ 地方GⅠ(B2)→JCD(A)→本番◎
05年 メイショウボーラー 中央重賞(B1)→本番◎
04年 アドマイヤドン 地方GⅠ(B2)→JCD好走(B1)→本番◎
一足飛びにCからAへ、という過去に前例がないパターンで
コパノリッキーが昨年のフェブラリーSを制しましたが
これは本当に・・・驚異的な例外。
レースレベルが過去にないほどのグダグダスローペースだったことも
大きく影響したのかもしれません。
もちろん、成長期にある4歳馬であった点もあったと思われます。
それ以外の過去の勝ち馬は全てBクラス以上の戦績となっていました。
中央重賞勝ちのある馬(B1)については重賞勝利から間隔が空いているのは
問題ありませんが、直前の重賞でも好走しているのが最低条件。
調子を崩しているところからの急な復活は期待薄だと思われます。
B2(地方GⅠ)での勝利経験も重要視出来そう。
今回のクラス分けで見ても、Aクラス入り出来るとしたらBクラスまでの馬、
ということになると思われます。
これは過去のJCDでも共通しているパターンでしたが、
12年のJCDでは初めて中央重賞勝ちがなかったニホンピロアワーズが
勝ってしまったわけで例外があり得ないわけではありません。
中央の重賞を勝って本番を制したサンライズバッカス、メイショウボーラーの
共通点は・・・東京の重賞を勝っていること。
12年のテスタマッタは東京で重賞勝ちこそありませんでしたが
フェブラリーS2着の実績がありました。
13年のグレープブランデーはユニコーンS2着があったものの、
古馬東京重賞への出走経験がありませんでした。
改装された中京で行われた東海Sを直前で制しており、
この辺りとのリンクもあるのかもしれません。
例が少ないだけに、これが必要条件になるかは微妙ですが、
特殊な構造のコースだけに、東京(中京)巧者であることは重要視出来そうです。
今回のB1クラスのメンバーの東京での重賞成績を見てみると
★東京(中京)重賞勝ち、フェブラリーS好走
シルクフォーチュン(フェブラリーS2着、根岸S1着、3着)
ワイドバッハ(武蔵野S1着、根岸S2着)
ベストウォーリア(プロキオンS1着、武蔵野S3着、ユニコーンS1着)
ワンダーアキュート(フェブラリーS3着2回、武蔵野S1着)
★東京(中京)重賞好走、東京3歳重賞勝ち
インカンテーション(東海S3着)
アドマイヤロイヤル(武蔵野S2着、3着、根岸S3着)
ローマンレジェンド(チャンピオンズC3着)
★東京コース勝利あり、東京3歳重賞好走
★東京好走経験なし
サンビスタ(出走歴なし)
条件を満たすのは4頭。
中ではベストウォーリアは中京成績が繋がるかどうかに注目でしょうか。
インカンテーション、ローマンレジェンドは中京で少し足りない
実績となっており、東京での好走がないのは難点。
アドマイヤロイヤルは東京での実績が高く侮れませんが
勝ち切れていないので、上位レースでは・・・
おおよそのクラス分けをしてみました。
★中央GⅠ勝ち(Aクラス)
コパノリッキー
グレープブランデー
★中央GⅠ好走、中央重賞勝ち(B1クラス)
インカンテーション
シルクフォーチュン
ワイドバッハ
アドマイヤロイヤル
★地方GⅠ勝ち(B2クラス)
サンビスタ(牝馬限定)
ベストウォーリア
ローマンレジェンド
ワンダーアキュート
★中央重賞好走、中央OP勝ち、地方重賞勝ち、3歳重賞(GⅠ)勝ち(C1クラス)
カゼノコ
キョウワダッフィー
コーリンベリー
サトノタイガー
ハッピースプリント
レッドアルヴィス
★地方OP勝ち(D1クラス)
★中央OP勝ちなし(D2クラス)
※便宜上B、DクラスをB1、B2といった形で分けましたが、
B1>B2という意味ではなく、同じBでも路線が違う、というイメージです。
ダートの世界は・・・というと語弊があるかもしれませんが(^^;
クラスの差の壁というのは意外に厚い印象。
クラスの差を飛び越えるためには・・・
・近走で連勝するなど、調子を上げてきている
・好走してきている上に仕上がりが非常に良さそう
・年齢的に成長が見込める(4歳馬)
こういった条件が必要だと考えられ、ある日突然壁を破る、
というのはなかなかなさそうな感じです。
過去のフェブラリーSの勝ち馬の戦績を見てみると
14年 コパノリッキー 地方重賞(C1)→本番◎
13年 グレープブランデー 中央重賞(B1)→本番◎
12年 テスタマッタ 中央重賞(B1)→本番◎
11年 トランセンド 中央重賞(B1)→JCD(A)→本番◎
10年 エスポワールシチー 地方GⅠ(B2)→JCD(A)→本番◎
09年 サクセスブロッケン 地方GⅠ(B2)→本番◎
08年 ヴァーミリアン 地方GⅠ(B2)→JCD(A)→本番◎
07年 サンライズバッカス 中央重賞(B1)→本番◎
06年 カネヒキリ 地方GⅠ(B2)→JCD(A)→本番◎
05年 メイショウボーラー 中央重賞(B1)→本番◎
04年 アドマイヤドン 地方GⅠ(B2)→JCD好走(B1)→本番◎
一足飛びにCからAへ、という過去に前例がないパターンで
コパノリッキーが昨年のフェブラリーSを制しましたが
これは本当に・・・驚異的な例外。
レースレベルが過去にないほどのグダグダスローペースだったことも
大きく影響したのかもしれません。
もちろん、成長期にある4歳馬であった点もあったと思われます。
それ以外の過去の勝ち馬は全てBクラス以上の戦績となっていました。
中央重賞勝ちのある馬(B1)については重賞勝利から間隔が空いているのは
問題ありませんが、直前の重賞でも好走しているのが最低条件。
調子を崩しているところからの急な復活は期待薄だと思われます。
B2(地方GⅠ)での勝利経験も重要視出来そう。
今回のクラス分けで見ても、Aクラス入り出来るとしたらBクラスまでの馬、
ということになると思われます。
これは過去のJCDでも共通しているパターンでしたが、
12年のJCDでは初めて中央重賞勝ちがなかったニホンピロアワーズが
勝ってしまったわけで例外があり得ないわけではありません。
中央の重賞を勝って本番を制したサンライズバッカス、メイショウボーラーの
共通点は・・・東京の重賞を勝っていること。
12年のテスタマッタは東京で重賞勝ちこそありませんでしたが
フェブラリーS2着の実績がありました。
13年のグレープブランデーはユニコーンS2着があったものの、
古馬東京重賞への出走経験がありませんでした。
改装された中京で行われた東海Sを直前で制しており、
この辺りとのリンクもあるのかもしれません。
例が少ないだけに、これが必要条件になるかは微妙ですが、
特殊な構造のコースだけに、東京(中京)巧者であることは重要視出来そうです。
今回のB1クラスのメンバーの東京での重賞成績を見てみると
★東京(中京)重賞勝ち、フェブラリーS好走
シルクフォーチュン(フェブラリーS2着、根岸S1着、3着)
ワイドバッハ(武蔵野S1着、根岸S2着)
ベストウォーリア(プロキオンS1着、武蔵野S3着、ユニコーンS1着)
ワンダーアキュート(フェブラリーS3着2回、武蔵野S1着)
★東京(中京)重賞好走、東京3歳重賞勝ち
インカンテーション(東海S3着)
アドマイヤロイヤル(武蔵野S2着、3着、根岸S3着)
ローマンレジェンド(チャンピオンズC3着)
★東京コース勝利あり、東京3歳重賞好走
★東京好走経験なし
サンビスタ(出走歴なし)
条件を満たすのは4頭。
中ではベストウォーリアは中京成績が繋がるかどうかに注目でしょうか。
インカンテーション、ローマンレジェンドは中京で少し足りない
実績となっており、東京での好走がないのは難点。
アドマイヤロイヤルは東京での実績が高く侮れませんが
勝ち切れていないので、上位レースでは・・・
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