けいけん豊富な毎日

クイーンC回顧   担【けん♂】

桜花賞に向けて、クイーンC(東京1600m)が行われました。

1番人気は阪神JFで裏切ってしまった大器ロカ
ハービンジャー産駒の今後を占う上でも重要な1戦になりそうです。

続いて2連勝中のキャットコイン
ステイゴールド産駒らしい機動力はまだ見せていないものの、前走のひいらぎ賞では
後方から突き抜けており、能力はかなり高いモノがありそうです。

そして3番人気にPOG馬のミッキークイーン
新馬戦で見せた衝撃の末脚が東京で発揮されればチャンスは十分にありそうです。

クイーンC


12.4-11.2-11.5-11.8-12.0-11.4-11.5-12.2
前半800m 46.9
後半800m 47.1

先手を取ったのはダノングラシアス。
阪神JFでは後方に控えて消化不良に終わっており、あえて先行策に
切り替えてきた感じ。
走りが大きく、末脚のある馬だけに広いコースは合うと思いますが
ちょっと持ち味を考えると疑問かも。

中段にキャットコイン、出遅れ気味になったロカは馬群に取り付いて
後方集団の一角、ミッキークイーンは・・・最後方からの競馬。

浜中騎手は差し馬に乗ると東京では控え過ぎる傾向がある、と
POG馬の応援記事で書きましたが・・・まさに悪い予感的中(>_<)
いくら直線が長いとはいえ、やはり前と後ろの距離の差があり過ぎるのは
物理的にマイナス要因。
行き脚がつかないのかもしれませんが、将来を考えても
「自分との勝負」をこの段階でしてしまうのはあまり良いとは思えません。

心配された馬体重も▲20kg(涙)
小柄な馬だけに、これは厳しい・・・。

直線に入ってスッと外に出してスムーズに前を向いた
キャットコインは前脚が良く伸びた大きな走りで前の馬群の外をグイグイ伸びて先頭へ!

後方から内を回したロカは内に隙間がないのを見て、ジワジワと外に寄せながら
馬群の隙間を見つけて追い出し開始。
相変わらずクビが高く、あまり上手くクビを使えてない感じの走りながら
大柄な馬格を活かした力強い伸び脚で前を追いかけて行きました。

ミッキークイーンも内を回って・・・行き場を無くして外へ・・・。
完全にもたついてしまって、ロカが先に追い出した辺りでやっと
前が空いて懸命に追い出し開始。
回転が速く、全身を上手く使ったリズミカルな走り方で前を急追!

結局、コースロスのない競馬が出来たキャットコインが3連勝でクイーンCを制覇。
届かないことがわかって最後にお尻を浮かせたロカの和田騎手の隙を突いて
ミッキークイーンが外から襲い掛かって2着に入線。

うーん、スムーズに行っていればミッキークイーンにも十分すぎる程
勝機はあったかな・・・残念(POG的感想)

昨年の阪神JF同様、前後半に差がない平坦ラップ。
前で踏ん張り切れなかった馬はちょっと実力不足という評価。
キャットコインは位置取りを上手く活かした印象で、能力の評価とともに
レースセンスの良さを感じさせる内容でした。

ロカは・・・ちょっと不器用なところがありそう。
自分の脚力でスピードに乗って行くまでに時間が掛かる感じで
現状では平坦コースの方が合いそうです。
体を持て余し気味な点も気になるところ。

ミッキークイーンは能力的に高く評価出来ますが、道中の位置取りの悪さは
気性的な改善も含めて今後の課題になりそうです。
あとは・・・大幅なマイナス体重というハンデを背負ってしまったのが
本番までの調整にどう響くか・・・。
収穫はあったレースですが、失ったモノも大きいかもしれません。

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