似てるようで・・・違いますよね。
事故に遭う危険をわかりながら車で高速を走るのは・・・自己責任。
落ちる可能性はあるものの、飛行機に乗って海外に行くのも、自己責任。
公道でスピード違反でぶっ飛ばして事故るのは・・・自業自得。
高い木に登って「俺は空を飛べるんだ!」と飛び降りて怪我をするのも自業自得。
エベレストに万全の準備をして登って遭難するのは・・・自己責任と
言っていいと思いますが、軽装で富士山に登って遭難するのは自業自得。
明日の出社に影響ない程度に自己責任で酒を飲むのはいいと思いますが
自分の容量を超えてバカ飲みして急性アル中で運ばれるのは自業自得。
まぁ・・・自己責任だろうと、自業自得だろうと、命が危険にさらされている場合には
周りの人たち(公的機関を含む)は人命救助に最大限の努力をするわけで
その意味では違いはないのかもしれませんが・・・。
ジャーナリストとして、それなりの準備をして、周りにも「危険な目に遭うかも
しれないけれど自己責任だから」と伝えてイスラム国に行った後藤さんは
自分で言っているとおり、自己責任と言っていいと思いますが、
「最後のチャンス」とか言って経験不足のまま突っ込んで行った湯川さんは
言い方は厳しいですが自業自得の側面もあった気がします。
※もちろん、そんなことに関係なく救出のために日本政府には
頑張って貰いたいものです。
後藤さんのために身代金を払えば、その金を元手に買った
武器で後藤さんが助けようとした人々がさらに殺される・・・
そうなってしまえば後藤さんは自己の責任を果たすことも出来ません。
日本政府からお金が引っ張れることが闇業界に知れ渡ってしまえば
他の組織からも標的にされ、日本国内にいる人々まで危険に
なってしまう可能性があるわけで・・・それこそ自業自得。
非道なテロを繰り返すイスラム国に対しては何も言わず、
「日本政府が刺激したから悪い」などと本末転倒、無茶苦茶なことを言っている
小沢一郎&山本太郎の漫才コンビの評判が悪くなるのは自業自得。
選挙における投票は自己責任において行うものですが、
こんな連中を当選させた責任は誰がとるのかと・・・(-"-)
血縁者に対する取材を試みるのはマスコミの責務と言えなくもないですが、
血縁はあっても実質的に断絶していて、何の関連もない石堂ナニガシとかいう
モンスターを表舞台に登場させてしまった責任は重いと思います。
すでに正体がバレているのに、さらに取材を続けるマスコミの悪ノリが
事態を悪化させてしまったら・・・正に自業自得。
思いつくままに書いてしまったので文章にまとまりがないのも
自業自得なんですけど・・・(>_<)
