
※京都1200mのコース図及び、シルクロードS(01年~)の平均ラップ
シルクロードSが行われる京都1200mは向こう正面の中ほどから
スタートする内回りコース。
スタート直後から上り坂に入る構造ですが、一気に加速しつつ上り切り
3コーナーから下りながらカーブ。
外回りに比べるとやや緩やかな坂になっています。
先行馬の質によって坂でのペースには違いがあり、
後半の展開にも大きく影響を与えてくるので要注意。
下り終わって4コーナーに突入。直線は328mの平坦コース。
時期的に内外の馬場差も出やすくなっており、
外差しが極端に優勢になる場合もあるので、前日までの
馬場状態にも注意が必要です。
この辺りは土曜日のレースも観て確認したいところです。
【シルクロードS:ペースと過去の上位馬の位置取り】

基本的には前傾ラップで進みやすいレースですが、10年、11年と
連続して後傾ラップ、12年は平坦ラップになりましたが
13年、14年は再び後傾ラップになっています。
年によってガラリと流れが変わる感じになっています。
先行馬の質によって大きく左右されるレースだと考えられます。
前半が速過ぎれば前が崩れる形になりやすく、逆に遅過ぎると
後方の馬も詰め寄っての決め脚勝負・・・後方からの馬が
届いてしまうこともあるレースですが、淡々と流れて
前の馬が止まらない形になると先行有利な展開になるわけで
・・・非常に難解(>_<)
前後が入り乱れての決着になる場合もあり、展開での決め打ちが
難しいレースだと思われます。
基本的には展開よりも能力重視で良さそうですが・・・
メンバーを見ながらじっくり考えてみたいと思います。
※昨年のこのレースで圧倒的な人気を背負ったレディオブオペラ(2着)は
高松宮記念で骨折を発症、そのまま引退となってしまいました。
スプリント界の新星としてもっと頑張って貰いたかったのですが残念です。
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