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AJCC(展開分析)   担【けん♂】

AJCCコース
※中山2200mのコース図及びAJCC(01年~)のラップ平均
 (02年は東京開催、12年は不良馬場のため除く)

AJCCが行われる中山2200mについて見ておきたいと思います。

スタンド側からスタートするため、最初の直線に上り坂があって
よほど大きく逃げたい馬がいない限り、それほど速いペースになりにくい構造です。

400mほどでそのまま上り坂のカーブに突入。
最初の直線でスピードが上げにくい分、内枠の方が先行馬にとっては
行きやすいことはたしかです。
外枠から前に行くにはかなりスタート直後に押していかねばなりません。
並んだ形になってもコーナーワークで内の馬が相当有利になってくる
という点にも注意したいですね。

中山2200mは外回りのため、おにぎり型の頂点辺りまで
200mほどゆったりとカーブしていって1000m過ぎから下り坂、
向こう正面の直線に入ります。

前半が緩ければ特にここからは緩まないペースになりやすいようです。
先行馬があえて抑えてゆっくり行くこともありますが
基本的にここからは12秒台前半から11秒台後半のラップが並ぶことに
なりやすいですね。
2200mという距離が一気に駆け抜けられる距離ではないので
必ずある程度緩むポイントが出てくるというのも影響が大きいと考えられます。

コーナーは内回りと違って緩いカーブになりますので
勢いを殺さずに直線に行きやすい感じ。
後から3つ目のラップ、コーナー手前から加速が開始されることが多く、
直線入り口では隊列が長めの構造になりやすいレースとなっています。
後半は特に道中のペースが緩みにくいので、後方からまくって行って
4コーナーまでに前に詰めていくのはかなり厳しい構造となっています。

直線は310mと短く、後方から一気に突き抜けるのは余程末脚があるか
前が消耗して止まる展開のみ。
かなり先行有利な構造および展開になりやすいと考えられます。

上位馬の4コーナー位置取り:AJCC】
    1着→2着→3着
14年  6  2  8(番手)
13年  2  4  4
12年  7  4  4 ※不良
11年  3  1  7
10年  2  1  6
09年  2  6  3
08年  5  2  5
07年  2  8  6
06年  1  2  5 ※稍重

先行   6  5  1
好位   2  3  6
中段   1  1  2
後方   0  0  0

構造から推察されるとおり、極端に先行有利なレース。
後方の馬はほぼ壊滅状態です。
近年を見ても先行、好位で行った馬が毎年馬券に絡んでおり、
中段からの馬は、道中がかなりのハイペースになった07年に
インテレットが2着に届いた(1着とは5馬身差)ほかは
11年に3連覇を狙ったネヴァブションが3着に届いたくらい。
12年はルーラーシップが7番手から届いていますが、
能力の違いだけでばく、不良馬場への適性もあったのかも。

昨年は不慣れなブノワ騎手が展開を作ったこともあり、例年とはまったく
違ったラップ展開になり、中段からのフェイムゲームが3着、
勝ち馬のヴェルデグリーンも最終的に6番手まで押し上げていたものの、
実質的には後方からの位置取りでした。
こういう例は・・・かなりのレアパターンなので、度外視しておいた方が
良さそうです(^^;

基本的には好位よりも前の馬を重視で良さそうです。

過去20年(東京開催を除く)を見ても10番手以降から届いたのは
・・・03年に3着に入ったアグネススペシャル1頭だけ。
後方からの脚質の馬は極端に割り引いて考えたいところ。

中段からの差し馬が台頭したレースのポイントは「先行馬の末脚」。

★98年
1着メジロブライト(8番手)34.5
4着マウンテンストーン(1番手)36.5

★94年
1着マチカネタンホイザ(9番手)34.9
6着ツインターボ(1番手)36.8

先行した馬よりも2秒程度速い末脚が使える場合は、差し決着もありうる・・
そんな感じでしょうか。
逆に言うと前の馬の脚が鈍らないと差し馬は厳しい、ということ。
09年、10年と連覇しているネヴァブションは
4コーナー2番手から09年は35.4、10年は34.7の末脚を使っています。
11年のミヤビランベリもスローペースから35.2の脚を維持。

こうなると時期的に33秒台に突入する末脚は中山では基本的に無理なので
物理的に届かなくなってしまいます(^^;

12年は不良馬場のため、あまり参考になりませんが、
先行したトーセンレーヴが37.5、ツクバホクトオーが38.2
であったの対し、中段から差したルーラーシップは35.6。
やはりポイントとなる2秒差を達成していました。

13年は2番手から押し切ったダノンバラードが36.0。
時計が掛かる芝状態だったこともあって、これが最速の上がりとなっており
そのまま前、前での決着。

昨年は先ほどふれたとおり、レアパターン。
逃げたサトノシュレンは37.6と大きく脚が鈍り、勝ち馬のヴェルデグリーンは
35.5と2秒以上速い末脚を使っていました。

例外を除けば想像以上に前有利なレース、と考えておきたいと思います。
先行出来る脚質と騎手の力量を重要視したいところですね。

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