けいけん豊富な毎日

フェアリーS回顧   担【けん♂】

09年から開催条件がガラリと変更になったフェアリーS(中山1600m)
年によってペースがバラバラでかなり違った傾向を見せていますが、
おおよそ3パターンに分類されています。

・前傾ラップ(10年、11年)
・平坦ラップ(12年、14年)
・後傾ラップ(09年、13年)

それぞれの平均ラップを比較してみると・・・

フェアリー1

まったく違う軌跡になっていますね(^^;

前傾ラップは見ての通り、前半からぶっ飛ばしての消耗戦。
基本的には差し優勢になる展開ですが、ハイペースを前で踏ん張った
アプリコットフィズ、スピードリッパー、アドマイヤセプター、
ダンスファンタジアなどはクラシック本番でも期待されましたが
残念ながら・・・繋がらず。

平坦ラップの前半は後傾ラップとあまり変わらないペースになっていますが、
先行馬に余力がなく、そのままズルズルと後半に突入し、最後の2ハロン勝負に
なっています。瞬発力を問う展開とも言えますが全体的にレベルは低め。
末脚を発揮して14年に2着に入ったニシノアカツキがオークスで
4着に入りましたが、トーセンベニザクラはクラシックでは不発。
(オメガハートロックは骨折休養)

後傾ラップはスロー気味に前半を通過し、後半に加速していくロングスパート戦。
基本的には前優勢の展開になります。
馬場状態が悪かった09年は最後の瞬発力勝負になり、平坦戦に近い内容。
関西から遠征して勝負を賭けたジェルミナルが勝ち、桜花賞、オークスでも3着と健闘。
フェアリーSからクラシックに繋がった唯一の馬になっています。
すんなり前で押し切ったクラウンロゼは通用せず。


今年のフェアリーSは・・・

★15年フェアリーS
12.6-11.2-11.9-12.4-11.9-11.6-11.4-12.2
前半800m 48.1
後半800m 47.1

前後半の差が1.0秒という過去最大の後傾ラップ
中間に緩んだところからスムーズに加速していく展開になっています。

過去の後傾ラップとの比較
フェアリー2

13年に比べても中間の緩みが大きく、レベルは低め
ハナを切って逃げ切ったノットフォーマルはかなり上手く展開を作った、
という感じ。流れに乗って最後まで鈍らなかった点は評価出来ますが
時計からしても本番に繋がるかと言えば、クラウンロゼとの単純比較でも
厳しそうです。

外枠から強引に差し込んだローデッドはかなり脚力が強そう。
コーナーでの捌きも良く、ようやく充実してきた感じでなので
次走も注目したいところ。
本番を見据えるならもう少し馬体を戻して好走出来れば評価アップ。

内から追いかけたテンダリーヴォイス、コートシャルマン
詰めの甘さが気になるところ。本番に向けて視界が明るいとは
言えない印象です。

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