考えてみたいと思います。
前につけて行きたい馬は多いものの、どうしても逃げたい
という馬は不在。
ひとまず、サトノシュレンが押し出される形で逃げることに
なりそうです。
鞍上は乗り替わりで川島騎手。オースミハルカなどで逃げていた
イメージでいえば暴走系の騎手ではなく、特に長距離では
道中をスローに落とす印象。
今回は完全に格下(失礼^^;)となるので、あえて
思い切って大逃げ、という可能性ももちろんあるわけですが
こればかりは出てみないとわかりません。
最内に入ったジャスタウェイは少し被せられる形に
なりそうなので、中段後方の内。
アイヴァンホウは下げて後方へ。
ジェンティルドンナは前につけて先行集団の一角。
内を抜けるのが得意なムーア騎手だけに最短コースで。
エピファネイアはスミヨン騎手。
今回は絶好の枠に入ってジェンティルドンナのすぐ後ろで
競馬が出来そうです。
ヒットザターゲットは下げて後方から。
ハープスターは積極的な競馬を試すようなことを示唆していますが
ある程度被せられることを考えると・・・いきなり脚質転換は
難しそう。後方の前辺りで外に出して。
アップウィズザバーズは後方から。
デニムアンドルビーは下げて中段後方の外へ。
イスラボニータは有力馬を見つつ、好位の前。
ワンアンドオンリーはこのメンバー相手では
積極的に位置を取りに行くのは難しそうです。
横山典騎手だけに下げて最後方まで。
トーセンジョーダンはある程度前につけたい馬ですが
現状だとそれが出来るかは微妙。出たなりに中段前。
タマモベストプレイは丹頂Sでサトノシュレンを
追走した経験があり、今回もある程度積極的に出して
好位の外から。
ディサイファはブノワ騎手。
ジワジワ伸びるタイプなので本来は中段前、好位に
つけたい馬ですが、この枠からだと微妙。
中段外で少し下げて。
スピルバーグは距離延長でもう少し前の位置を取りたい
ところですが、スタートが良い馬ではなく、外枠に入ったので
出たなりに後方から。
フェノーメノも本来は前々で競馬が出来るのが強味の馬ですが
近走の内容、枠順からしても強引に前には行きにくい感じ。
中段の外から。
アンコイルドはちょっと行き脚を失くし加減。
内差しの馬だけに外枠に入ったのは大きなマイナス。
下げて後方から。
トレーディングレザーは前に行ってなんぼ、という
感じですが、この枠からでは・・・。
下げて後方からになったら洋ナシ臭いです。
天皇賞秋はイスラボニータが先に仕掛けてジェンティルドンナが
追いかける形になりましたが、今回は逆にジェンティルドンナ、
エピファネイアが競り合うところにイスラボニータが絡んでいく
形になりそうです。
馬場中央に出して追いかけるのはスピルバーグ、ハープスター、
ジャスタウェイ、どのタイミングで外に出して仕掛けるかが
大きなポイント。
後方から差す形になりそうなワンアンドオンリー、フェノーメノ、
デニムアンドルビー、ディサイファは前に追いつけるか微妙かも。
