【体重別実績:JC(04年~)】

出走頭数自体が多いゾーンですが480~500kgのゾーンの馬が
4勝、2着3回と非常に好成績。
中心になるのはこのゾーンになりそうです。
500kgを超えている馬も好走していますが、520kgを
超えるような大型馬は不振。
出走頭数が多くないだけに微妙ですが、一応割り引いておいた方が良さそうです。
逆に480kgを切ると・・・
・ジェンティルドンナ(3歳牝馬)
・デニムアンドルビー(3歳牝馬)
・ブエナビスタ(牝馬)
・ローズキングダム(3歳)
・レッドディザイア(3歳牝馬)
・ドリームパスポート(3歳)
・ウィジャボード(海外牝馬)
というように基本的に斤量が軽い牝馬か3歳馬しか好走がありません。
※さらに小柄な体でディープインパクトが勝っていますが、
これは完全に例外的な馬なので度外視。
12年2着のオルフェーヴルも同じくらい例外的な馬として
考えて良さそうです。
基本ラインとしては古馬の牡馬は480kgが好走の下限。
牝馬と3歳馬については460kgが下限、と見て良さそうです。
【実質斤量負担別実績】

上記のデータを実質斤量負担(斤量÷馬体重:%)で見てみると
非常にわかりやすいですね。
好走の上限は12.0%・・・昨年のデニムアンドルビー、
一昨年のオルフェーヴルが例外ですが、ほぼきっちりと線引きされている
と考えて良さそうです。
逆に11%を切るような馬は勝ちきれていない、という傾向も
出ていますので、バランスも大事な感じですね(^^;
特に11.0~12.0%辺りの馬が好成績なので注目して
おきたいところだと思います。
