エリザベス女王杯(京都2200m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。
【ショウナンパンドラ】 54.0 (栗東) ディープインパクト×(フレンチデピュティ)
500万下を勝って臨んだ紫苑Sでは不良馬場の中、2着に入り秋華賞に挑戦。
内を抜けた浜中騎手の好騎乗もあってGⅠタイトルを手にしました。
実質的に500万下を勝っただけでGⅠ馬になったわけで、世代のレベルには
かなり疑問が残る結果。馬格がないので54kgで出られるのはプラス材料ですが
秋華賞はハイペースの前崩れを内から差した展開有利な内容だっただけに
本格的な力勝負でどこまでやれるかは疑問。
【スマートレイアー】牝4 56.0 (栗東) ディープインパクト×(ホワイトマズル)
春には連勝で阪神牝馬Sを制覇。ヴィクトリアマイルでは8着に敗れて
しまったものの、復帰戦のクイーンSで3着、府中牝馬Sでも差のない2着と
力のあるところを見せています。前走は斤量差を考えると逆転があっても良い
内容で復帰後に馬体重を増やしているのも好感。差し優勢の展開になれば
十分にチャンスはありそうです。
【ディアデラマドレ】牝4 56.0 (栗東) キングカメハメハ×(サンデーサイレンス)
連勝で臨んだ昨年のエリザベス女王杯では重馬場の中、荒れた内に
突っ込んで自滅し9着に敗れてしまいましたが、マーメイドSを制し、
クイーンS5着のあと、府中牝馬Sでも後方から差し切って重賞2勝目を
達成しました。末脚の爆発力に関してはメンバー中での最上位クラスの評価。
外を回す競馬で差し優勢になれば出番がありそうですが、かなり極端に
馬格がないので56kgを背負うのは不安材料。
【デニムアンドルビー】牝4 56.0 (栗東) ディープインパクト×(キングカメハメハ)
昨年のエリザベス女王杯では最後方からの競馬になり、重馬場のスローペースの中、
上手く脚を使ったものの5着まで。間隔を空けずに臨んだJCで2着に
突っ込んで力のあるところを示しましたが、海外遠征を挟んで以降は
複勝圏に届かない成績となっています。牡馬相手のGⅠに挑んでいるので
直近の結果は度外視しても良さそうですが、結果的に54kgまでしか
こなせておらず、馬格不足は影響がありそう。ピッチ走法なので
本質的に京都外回りコースが合うわけではなさそうですが、近走のように
ある程度位置を取って外に出せれば・・・
【ヌーヴォレコルト】牝3 54.0 (美浦) ハーツクライ×(スピニングワールド)
この秋は栗東に滞在し馬体を戻して調整されたものの、秋華賞では
外に出すロスが響いて2着に敗れる波乱。能力の高さは示しているので
負けて強し、ではありましたが、負けた相手がかなり格下だっただけに
世代最上位クラスの馬としては不安が残ってしまいました。
一旦JC路線を表明したため、美浦に戻してしまったのは馬体の維持を
考えると不安材料。輸送競馬もこなせますが、秋3戦目で消耗が出るようだと
本来の力が出せるどうか・・・
【フーラブライド】牝5 56.0 (栗東) ゴールドアリュール×(メジロマックイーン)
昨秋に3連勝で愛知杯を制覇、年明けには日経新春杯で3着に入り、
中山牝馬Sで重賞2勝目を達成。一旦馬体を落としたところからですが
その後の3戦で+32kgと大幅に馬体を増やして充実してきており、
今回は一絞り出来れば仕上がってきそうです。
56kgではマーメイドSの3着までですが、今なら負担的に問題はなさそう。
ゆったり流れる展開から脚を使う形は得意パターン。
京都外回りコースへの適性も高いと考えられ、出来次第でチャンスも。
続きます。
【ショウナンパンドラ】 54.0 (栗東) ディープインパクト×(フレンチデピュティ)
500万下を勝って臨んだ紫苑Sでは不良馬場の中、2着に入り秋華賞に挑戦。
内を抜けた浜中騎手の好騎乗もあってGⅠタイトルを手にしました。
実質的に500万下を勝っただけでGⅠ馬になったわけで、世代のレベルには
かなり疑問が残る結果。馬格がないので54kgで出られるのはプラス材料ですが
秋華賞はハイペースの前崩れを内から差した展開有利な内容だっただけに
本格的な力勝負でどこまでやれるかは疑問。
【スマートレイアー】牝4 56.0 (栗東) ディープインパクト×(ホワイトマズル)
春には連勝で阪神牝馬Sを制覇。ヴィクトリアマイルでは8着に敗れて
しまったものの、復帰戦のクイーンSで3着、府中牝馬Sでも差のない2着と
力のあるところを見せています。前走は斤量差を考えると逆転があっても良い
内容で復帰後に馬体重を増やしているのも好感。差し優勢の展開になれば
十分にチャンスはありそうです。
【ディアデラマドレ】牝4 56.0 (栗東) キングカメハメハ×(サンデーサイレンス)
連勝で臨んだ昨年のエリザベス女王杯では重馬場の中、荒れた内に
突っ込んで自滅し9着に敗れてしまいましたが、マーメイドSを制し、
クイーンS5着のあと、府中牝馬Sでも後方から差し切って重賞2勝目を
達成しました。末脚の爆発力に関してはメンバー中での最上位クラスの評価。
外を回す競馬で差し優勢になれば出番がありそうですが、かなり極端に
馬格がないので56kgを背負うのは不安材料。
【デニムアンドルビー】牝4 56.0 (栗東) ディープインパクト×(キングカメハメハ)
昨年のエリザベス女王杯では最後方からの競馬になり、重馬場のスローペースの中、
上手く脚を使ったものの5着まで。間隔を空けずに臨んだJCで2着に
突っ込んで力のあるところを示しましたが、海外遠征を挟んで以降は
複勝圏に届かない成績となっています。牡馬相手のGⅠに挑んでいるので
直近の結果は度外視しても良さそうですが、結果的に54kgまでしか
こなせておらず、馬格不足は影響がありそう。ピッチ走法なので
本質的に京都外回りコースが合うわけではなさそうですが、近走のように
ある程度位置を取って外に出せれば・・・
【ヌーヴォレコルト】牝3 54.0 (美浦) ハーツクライ×(スピニングワールド)
この秋は栗東に滞在し馬体を戻して調整されたものの、秋華賞では
外に出すロスが響いて2着に敗れる波乱。能力の高さは示しているので
負けて強し、ではありましたが、負けた相手がかなり格下だっただけに
世代最上位クラスの馬としては不安が残ってしまいました。
一旦JC路線を表明したため、美浦に戻してしまったのは馬体の維持を
考えると不安材料。輸送競馬もこなせますが、秋3戦目で消耗が出るようだと
本来の力が出せるどうか・・・
【フーラブライド】牝5 56.0 (栗東) ゴールドアリュール×(メジロマックイーン)
昨秋に3連勝で愛知杯を制覇、年明けには日経新春杯で3着に入り、
中山牝馬Sで重賞2勝目を達成。一旦馬体を落としたところからですが
その後の3戦で+32kgと大幅に馬体を増やして充実してきており、
今回は一絞り出来れば仕上がってきそうです。
56kgではマーメイドSの3着までですが、今なら負担的に問題はなさそう。
ゆったり流れる展開から脚を使う形は得意パターン。
京都外回りコースへの適性も高いと考えられ、出来次第でチャンスも。
続きます。
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