けいけん豊富な毎日

毎日王冠(ペース適性について)  担【けん♂】

今年の毎日王冠(東京1800m)はグランデッツァが引っ張れば
前半を例年よりも少し速めで通過する見込み。

おおよそ800m通過は47秒を切るくらいを想定。
マイラーであればペース的に問題ないと思いますが
中距離を走ってきた馬にとってはペースアップになる公算が高く
位置取りを悪くしてしまう馬も出てくるかもしれません。

今回の出走馬について、ペース適性をざっと考えてみたいと思います。

・ウインマーレライ
 ラジオN賞は46.1というハイペースを前で追走して押し切っており、
 今回も前で追走出来そう。後半まで脚がもつかが課題。

・エアソミュール
 13年の巴賞は46.8というペースを好位で追走。
 ペースへの対応力はありそうですが、このところは中距離を
 中段から行っているので、ペースアップは微妙。

・サンレイレーザー
 昨年のエプソムC46.9というペースを好位で追走して3着。
 マイル路線で位置を悪くしていますが、距離延長ならば
 もう少し前で競馬が出来るかも。

・スピルバーグ
 好位につけたい馬ですが、スローじゃないと位置取りは
 後ろからになってしまいそう。

・ダイワファルコン
 かなりのハイペースでも前につけることが出来るので
 距離短縮ならば侮れないかも。

・ダイワマッジョーレ
 マイル路線に参入する前は46秒台のペースの1800mに
 対応出来ていたので距離延長でいつもより前に行けるかも。

・ダノンヨーヨー
 ペースに関係なく後ろから。

・ダークシャドウ
 11年の毎日王冠は48.7、前走のエプソムCは48.1で前半を通過。
 ペースが上がると後方からになる公算が高そう。

・ディサイファ
 前走のエプソムCは48.1で前半を通過。スローじゃないと
 位置取りは後ろになりがちなので、末脚勝負になってしまうかも。

・ペルーサ
 後ろから揉まれずに行かないと話にならないので。

・ミッキードリーム
 京成杯AHはスローペースを好位から。突発的に前に行くことがある 
 馬ですが、現状ではペースアップだと後ろからになりがち。

・ロゴタイプ
 近走ではスロー気味な展開のレースばかりですが
 朝日杯FSではハイペースを前で踏ん張り切っており、
 いつもどおり好位からの競馬は可能。

・ロサギガンティア
 48秒を超えるスローペースなら好位からも行けますが
 ペースアップすると後方から。

・ワールドエース
 読売MCは46.6というペースを好位で追走して圧勝。
 距離延長で脚が鈍る感じはなさそうなので後は枠順と乗り替わり。

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