さて今週はいよいと秋GⅠの初戦、スプリンターズSが行われるわけですが、
こちらも例年と違い、新潟開催となっています。
02年に一度だけ新潟で開催されたことがあるので、そのレースと
中山開催のスプリンターズSを比較しながら、おおよその傾向を
見ていく予定ですが、なんといっても新潟分は単年しかなく、
「ないよりマシ」という程度でしかありません。
上手く特徴を掴めるかどうか・・・悩ましいです。
あとは何と言っても凱旋門賞(ロンシャン2400m)!
ディープインパクト、オルフェーヴル(2回)のときにも
もしかして?!と気合が入りましたが、まさかこんなに早く
大チャンスが巡ってくるとは・・・。
出走してくるライバルたちについてはこれまでにもちょっとずつ
観てきてはいますが、改めて整理しつつレースを楽しみにしたいと思っています。
歴史的瞬間は訪れるのか・・・うーん、ドキドキしますね♪
まずはスプリンターズS(新潟1200m)について・・・

※新潟1200m(内回り)のコース図と02年のスプリンターズSのラップ

※中山1200mのコース図とスプリンターズS(01年~:02年を除く)
の馬場別の平均ラップ
見比べてもはっきり違いがわかりますが、新潟はほぼ完全に
平坦なコースになっています。
【ラップ比較グラフ】

前半が下り坂になっている中山では平均で33.0、場合によっては
32秒台に突入(01年、05年、06年、09年、12年、13年)する
超絶ハイペースで前半600mを通過していますが、新潟で行われた
02年の前半600mは33.7と比較的スロー。
下り坂を利用せずに自力で10秒台のラップを連続させる、という意味では
かなり厳しいペース、と見ることも出来ます。
中山の場合は最後に急坂が待ち構えており、後半600mの平均は
34.5(良馬場)となっています。
新潟で行われた02年の後半600mのラップ計は・・・34.0
前半が遅い分、後半が速くなっているのが大きな違いでしょうか。
とはいえ、最後の1ハロンのラップには大きな差がなく、
中山では前半のハイペースに加えて最後の急坂で脚が鈍るのに対し、
新潟では後半に入ったところでも10秒台のラップが続いており、
息を入れるタイミングがまったくないために、最後に少し鈍る・・・
という感じ。
基本的には超ロングスパートの消耗戦。
速いペースを淡々と走り切る高い能力が問われるレースになりそうです。
02年の上位馬の4コーナーでの位置取りは
1着→2着→3着
3 2 1(番手)
となっており、前優勢・・・というか上位人気3頭で決まっているわけで
前々で結果を出してきた実力馬はそのまま信用できる、と考えて良さそうです。
オールカマーを観ても外を回しての追い込みは完全に一手、二手遅れて
しまう感じなので、基本的には馬場中央、内を伸びる前の馬が優勢。
差し馬に関しては内枠から内をすり抜けるようなレースが出来る馬を
狙いたいところです。
こちらも例年と違い、新潟開催となっています。
02年に一度だけ新潟で開催されたことがあるので、そのレースと
中山開催のスプリンターズSを比較しながら、おおよその傾向を
見ていく予定ですが、なんといっても新潟分は単年しかなく、
「ないよりマシ」という程度でしかありません。
上手く特徴を掴めるかどうか・・・悩ましいです。
あとは何と言っても凱旋門賞(ロンシャン2400m)!
ディープインパクト、オルフェーヴル(2回)のときにも
もしかして?!と気合が入りましたが、まさかこんなに早く
大チャンスが巡ってくるとは・・・。
出走してくるライバルたちについてはこれまでにもちょっとずつ
観てきてはいますが、改めて整理しつつレースを楽しみにしたいと思っています。
歴史的瞬間は訪れるのか・・・うーん、ドキドキしますね♪
まずはスプリンターズS(新潟1200m)について・・・

※新潟1200m(内回り)のコース図と02年のスプリンターズSのラップ

※中山1200mのコース図とスプリンターズS(01年~:02年を除く)
の馬場別の平均ラップ
見比べてもはっきり違いがわかりますが、新潟はほぼ完全に
平坦なコースになっています。
【ラップ比較グラフ】

前半が下り坂になっている中山では平均で33.0、場合によっては
32秒台に突入(01年、05年、06年、09年、12年、13年)する
超絶ハイペースで前半600mを通過していますが、新潟で行われた
02年の前半600mは33.7と比較的スロー。
下り坂を利用せずに自力で10秒台のラップを連続させる、という意味では
かなり厳しいペース、と見ることも出来ます。
中山の場合は最後に急坂が待ち構えており、後半600mの平均は
34.5(良馬場)となっています。
新潟で行われた02年の後半600mのラップ計は・・・34.0
前半が遅い分、後半が速くなっているのが大きな違いでしょうか。
とはいえ、最後の1ハロンのラップには大きな差がなく、
中山では前半のハイペースに加えて最後の急坂で脚が鈍るのに対し、
新潟では後半に入ったところでも10秒台のラップが続いており、
息を入れるタイミングがまったくないために、最後に少し鈍る・・・
という感じ。
基本的には超ロングスパートの消耗戦。
速いペースを淡々と走り切る高い能力が問われるレースになりそうです。
02年の上位馬の4コーナーでの位置取りは
1着→2着→3着
3 2 1(番手)
となっており、前優勢・・・というか上位人気3頭で決まっているわけで
前々で結果を出してきた実力馬はそのまま信用できる、と考えて良さそうです。
オールカマーを観ても外を回しての追い込みは完全に一手、二手遅れて
しまう感じなので、基本的には馬場中央、内を伸びる前の馬が優勢。
差し馬に関しては内枠から内をすり抜けるようなレースが出来る馬を
狙いたいところです。
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