1 1スズカライアン 和田
1 2トーセンキャプテン 四位
2 3エーシンエスヴィー 福永
2 4アロマンシェス 勝浦
3 5アドマイヤヘッド 岩田
3 6コンティネント 武豊
4 7ショウナンアクト 川田
4 8ディープスピリット ペリエ
5 9マイネルレーニア 松岡
510ビュティフルローズ 鮫島良
611カロンセギュール 安藤勝
612トーホウラムセス 小牧
713マルカラボンバ 赤木
714ローレルゲレイロ 本田
815ワンダースティーブ デムーロ
816エーシンビーエル 幸
先行馬が揃いましたが、後続の脚を削りに行くようなペースで
引っ張るとしたらマイネルレーニアでしょう。
京王杯2歳Sでは番手に控えて差し切ったため、騎乗方法に迷いが出てしまいましたが
本来のスタイルはある程度速いペースで緩みなく引っ張る逃げです。
先行有利と考えられる開幕週の阪神競馬場であること、
陣営も今回は「後続の脚を削るに行く」とコメントしていることなどから
今回こそはキッチリ逃げてくれると思いたいですね。
マイネルレーニアに続くとしたらコンティネント、エーシンビーエル辺り。
この2頭は多少ペースが速くなっても追走できそうな馬です。
ワンダースティーブ、トーホウラムセスやダートで先行してきた
カロンセギュール、エーシンエスヴィー、ビュティフルローズなどは
芝の重賞のペースについていけるかどうか?
ポイントのひとつになりそうなのがローレルゲレイロの騎乗方法。
本田騎手の引退レースですから花道を飾りたいという気持ちも強いと思われます。
前回は控えて脚を伸ばす競馬を試して3着。
負けはしましたが切れ味は勝馬に並ぶものがあり、評価していい内容だったと
思います。本来の先行追走型の競馬でも重賞で3連続2着と力を見せており、
果たしてどういう選択をしてくるか気になります。
【これまでの考察】
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
有力馬絞込み→ココ
【今回の予想】
◎ローレルゲレイロ
○トーセンキャプテン
▲マイネルレーニア
△コンティネント
×エーシンビーエル
非常に本命にしにくい馬ではあるんですが(^^;ローレルゲレイロを
最も信用度の高い馬としてあげておきたいと思います。
前走(シンザン記念)で見せた末脚は同時期のレース中でもかなり出色のもの。
※古馬最速が35.1、ローレルゲレイロは33.7
たまたま上位2頭が凄すぎただけで実質的には3歳上位クラスの中でも
トップクラスの破壊力があるのではないかと思われます。
馬体を成長させつつ力をつけていることは間違いないでしょう。
・・・ただこの馬より上に行かないとアドマイヤオーラに歯が立たない
可能性が高いので(^^;他馬にも頑張ってもらいたい、とも思ったり・・。
トーセンキャプテンも新鋭ながら期待感がある馬です。
好位抜け出しで安定して末脚を使うセンスの良さがあるので
上位を期待できる存在だと思います。
ジャングルポケット産駒ということで坂は問題にしそうもないですが
どの程度の脚を使えるのかを今回確認したいですね。
マイネルレーニアは個人的に応援している馬なので頑張ってもらいたいと
思っていますが、脚質的に鞍上の力量に左右されてしまうのが不安。
グラスワンダー産駒はある程度一本調子の速めのペースで押し切るのが
合うようですが、松岡騎手が前走サンツエッペリンで見せた逃げ方は
前半をゆっくり行って後半にペースをあげていくというもの・・。
この辺りが噛み合わないと力を発揮出来ない可能性があります。
苦手なタイプは好位を追走してきて脚を伸ばしてくる馬・・ということで
ローレルゲレイロのような馬は天敵になるかもしれません。
力関係というより脚質の関係で3番手評価とします。
コンティネントは前走で武豊騎手に乗り代わってペースアップに
対応できたのが収穫でした。重賞のペースでどこまで頑張れるかに
今回注目です。末脚に力がある感じがしないので勝ち切るイメージは
ありませんが前の馬のペース次第で前残りがあれば・・。
エーシンビーエルも同様に前残りに期待。
前走では直線で一旦先頭に立つセンスの良さを見せましたが
そこで失速・・・。後方の馬の脚次第で粘り切れたら3着があるかどうか?
期待はしにくいですが展開次第という感じです。
クラシック及び、NHKマイルなどへと繋がっていくと考えられるレース。
期待馬が期待に応える走りを見せてくれたらいいですね(^^)g
