けいけん豊富な毎日

函館2歳S簡単回顧   担【けん♂】

世代最初の重賞、函館2歳Sが行われました。

心配された天候の崩れもなく、良馬場での開催。
今年は各馬について見る時間がなく、簡単な傾向と対策だけをチェックしただけに
なってしまいましたが、今後の動向を考える上でも内容については
振り返っておきたいと思います。

★簡単な傾向と対策については→ココ

結果は・・・

1着アクティブミノル   1.10.2  上がり36.1
2着タケデンタイガー   1馬身
3着トウショウビスト

※全着順は→ココ

ポイントとしていたのはまず、新馬戦(未勝利戦)の前半のペース
まだまだ手探りの時期なので、スローで押し切って勝った馬も多いわけですが、
函館2歳Sは重賞だけあって、一気にペースアップする傾向が出ています。
もちろん、スローで勝ってきた馬も余力十分だったこともあり得る
わけですが、基本的には前半600mを34秒台以下で押し切った馬が有力。
35秒台で通過した場合(せめて35秒台前半まで?)は
かなり余裕の圧勝が必要、と考えられます。

今年は例年以上にハイペース経験馬が多く、なかなか絞れなかったわけですが
あとは同日(もしくは近い時期)に行われた3歳未勝利戦とのタイム差が目安。

あとは・・・血統。
かつてはサクラバクシンオー産駒に注目、というレースでしたが
残念ながら亡くなってしまったので、もう産駒の登場はなし。
近年の結果を見直してみると
ハイペースを我慢するのに長けたノーザンダンサー系、
スピード能力の高いミスプロ系、この2系統が超有力。
SS系はここではちょっと厳しく、逆にSS系でここを押し切るような馬が
出てきたら先行きが楽しみになるかもしれません。
あとは、欧州血統でしょうか。洋芝コースということで適性を
発揮する馬がいるので要注意。

ノーザンダンサー系で結果を出しているのは
・ストームキャット
・フレンチデピュティ
・キングヘイロー
・ファルブラヴ
・デインヒル


この辺り・・・特にストームキャットの系統は近年色々と派生血統が
導入されており、洋芝、重馬場で結果を出してきています。

ミスプロ系では
・エンドスウィープ
・キングマンボ
・マイネルラヴ※


エンドスウィープの系統からはアドマイヤムーン、スウェプトオーヴァーボード、
プリサイスエンドと広く活躍馬が出ており大注目。

マイネルラヴは直接の産駒(系統)よりも母系に入って後押ししている
印象ですが、ここへの適性は悪くないと思われます。



連闘で挑んだアクティブミノルがハナを奪って逃走。
アンブリカルが続き、1番人気のマイネルエスパス、クールホタルビがその後ろ。

スルターナ、トウショウピストが好位、新馬戦で超ハイペースで
押し切ったタケデンタイガーは控えて中段。
タケルオウジ、カゼノトビラの後ろにグランドポピー、マコトダッソー、
後方にキッズライトオン、ディアタイガ、ティースアライズ、
トーセンラーク、最後方に遅れてエンターザスフィア。

12.1-10.6-11.4-12.0-11.9-12.2
前半600m 34.1
後半600m 36.1

タケデンタイガーが行かなかったことで33秒台突入、という
展開にはなりませんでしたが、十分にハイペース。
こうなるとスローしか経験がない馬にはかなり厳しい展開と
なってきます。

アクティブミノルは前週に34.9で引っ張って5馬身差の圧勝。
今回はペースを上げてきましたが、それでも余力十分だったことを
示すように脚が鈍らず、直線に入って後続を徐々に引き離していきます。

馬群の中から内を割ってタケデンタイガーが追いかけ、
外を通ったトウショウピストが迫りますが、アクティブミノルがそのまま逃げ切ってゴールイン!

前週の勝ち時計は同日に行われた3歳未勝利戦と同タイム。
内容も良かっただけに、積極的に使ってきた陣営の期待に応えてくれました。
父のスタチューオブリバティはストームキャットの系統。
適性も活きた印象です。

2着のタケデンタイガーは思った以上に人気がありませんでしたが
33秒台で逃げて圧勝していただけに、ペースが楽になれば
脚を伸ばせたのも道理。
今回は+12kgと馬体を増やしていたのも今後に向けて収穫と
言えそうです。クロフネ産駒の活躍が目立ちますが
父のフレンチデピュティの直仔としても存在感をアピールして
貰いたいですね。

トウショウピストは昨年ブレイクしたヨハネスブルグ産駒、
(ストームキャットの系統)というだけでなく
短距離女王シーイズトウショウの仔という点でも注目を集めた模様。
ヨハネスブルグの産駒は母父SS系、というのが芝適性を示す要因と
考えていましたが、母父サクラバクシンオーでも結果を出すとなると
今後にさらに展望が開けてきそうです。

今回は4着と届かなったトーセンラークですが、昨年のトーセンシルエットと同様
東京コースからの参戦。
スタミナが必要なレースだけに、東京1400mで結果を出している馬は
意外な穴馬として今後も面白いかもしれません。
今回ももう少しハイペースだったら・・・(^^;

例年の傾向と対策はおおよそハマった感じです。

改めて来年に向けての申し送りをまとめておくと

函館2歳S好走のポイント
・新馬戦(未勝利戦)で前半34秒台の経験が必要(35秒台前半なら余裕の圧勝)
・3歳未勝利戦とのタイム差チェック(上回れば超有力)
・注目血統はノーザンダンサー系、ミスプロ系。SS系は大幅割引き
 特にストームキャット、フレンチデピュティ、エンドスウィープに注目
・東京コース経験馬は狙い目


来年はもう少し時間をとって事前にまとめたいと思います。

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック