夜中にぶっ倒れて・・・気が付けば朝。
遅くなってしまいましたが、安田記念(東京1600m)について
まとめていきたいと思います。
東京は強い雨が続き、日中にも少しパラつく、という予報。
馬場がすっかり回復することは考えにくく、水はけのよい
東京競馬場でも少なくとも重馬場、場合によっては不良のまま
安田記念の出走時間を迎えることになりそうです。
東京競馬場は内側から馬場が回復していく、というのがパターンなので
狙い目は内を通れる差し馬。前のペース次第ではありますが
好位差し、中段差しくらいの馬が優勢になりそうです。
外を回して届くのは相当な実力馬でパワーがあるタイプ。
午前からのレースで内に殺到することで一気に荒れ馬場になる
可能性もあるので、日曜の馬場状態には注意が必要ですが
ひとまず、内の馬狙いで考えてみたいと思います。
【これまでの考察】
考察を始める前に→ココ
香港馬分析→ココ
展開分析→ココ
年齢別実績→ココ
体重別実績→ココ
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
レースレベル評価→ココ
過去のか勝ち馬の馬体→ココ
馬体について1→ココ
馬体について2→ココ
中間雑感→ココ
斤量負担分析→ココ
重馬場について→ココ
展開想定→ココ
ミッキーアイルは簡単に先手を取れる、と陣営からはコメントが
出ていますが、カレンブラックヒル、レッドスパーダの方が
実績的にはペースが速く、楽にマイペースに持ち込めるかは微妙。
少なくとも極端に遅いペースに持ち込むのは難しそうです。
馬場状態を加味しても・・・例年の安田記念のペースに近いくらいで
進んでいくと考えると、オーバーペースになる可能性は十分。
ハイペース実績がないとこのレースではやはり厳しい、と思われます。
【今回の予想】
◎リアルインパクト
〇ホエールキャプチャ
▲グランデッツァ
△ジャスタウェイ
×レッドスパーダ
狙い過ぎ・・・かもしれません(笑)
リアルインパクトのここ2走は適性外のスプリント戦。
その前は苦手な関西輸送をこなして阪神Cを勝っているわけで、
状態的には復調していると思われます。馬体の出来も良く、
元々はこのレースを戸崎騎手で制しているわけで、適性にも問題なし。
思い切って狙ってみたいと思います。
ホエールキャプチャは重馬場の東京新聞杯を57kgで制覇。
今回は斤量減になるわけで、条件は好転。
前走が休み明け、と考えるならば今回はこの馬の激走パターンの
叩き2走目にあたるわけで、どこまでやれるか楽しみです。
グランデッツァは急にここに目標を切り替えてきたのが、
調子が良かったからなのか、それとも別の思惑が働いたのか、
ちょっと怖い面がありますが、前走のパフォーマンスは
ジャスタウェイに引けを取らないものでした。
場合によってはあっさり突き抜けるだけの能力も期待しつつ
観てみたいと思います。
ジャスタウェイはあっさり勝ってもおかしくない出来。
ただ、馬場状態、直前の乗り替わり、あとは・・・ハーツクライ産駒だけに
距離短縮に関しても不安がないでもないので、ここでは強く印を
打ち切れませんでした。世界一の脚を見せてくれたらそれはそれで
満足なので、頑張って貰いたいですね。
レッドスパーダの出来はかなり良さそうに見えました。
湿った馬場での実績がまったくないので、ここは見切り時かもしれませんが、
内からあっさり先行出来そうな今回は展開的に有利。
ハイペースに強く、ハマったときのパフォーマンスは
若い馬にまったく引けを取らない馬だけにあえて押さえてみたいと思います。
※過去に一度だけ不良馬場で行われた安田記念の勝ち馬は
タイキシャトル。産駒への重馬場適性の遺伝は微妙ですが・・・(^^;
あとは横山典騎手が怖いエキストラエンドが次点評価。
東京新聞杯でホエールキャプチャに完敗しているので
斤量的に逆転する今回は評価を下げざるを得ませんが、
読売MCの内容的にはワールドエース、フィエロと並ぶ評価だけに
勢いに乗った名手の手腕が怖いです(^^;
いやー思った以上にフルスイングになってしまいました(笑)
これだけのメンバーが揃っただけに、本来は良馬場で
極限の力勝負を観たかった気もします。
能力と展開と馬場と騎手と・・・上手く噛み合うのは・・・
