だったわけですが、残念ながらその後、国内で出走することなく
引退してしまい、すでに種牡馬として活躍中。
なんか遠い昔のことのような気がしてしまっています。
ちなみに・・・ディープブリランテが皐月賞3着から巻き返し、
ダービーで皐月賞馬ゴールドシップを破った、というのは
実は意外なまでにレアパターンだったりします。
皐月賞馬が皐月賞で破った馬に負けた、というのは01年以降だと
他には02年、09年、10年の合計4回しかありません。
02年の皐月賞馬ノーリーズンは二桁人気からの激走だったわけで
タニノギムレットが巻き返したのは納得の話。
09年は不良馬場に脚を取られたアンライバルドが惨敗、
10年は超瞬発力勝負になり、キングマンボ系のエイシンフラッシュが
ヴィクトワールピサを破っています。
ネオユニヴァース、ディープインパクト、メイショウサムソン、
オルフェーヴルが2冠を達成・・・
ウオッカ、ディープスカイ、キングカメハメハ、そして昨年のキズナは
別路線からの参入となっていました。
(ディープスカイが勝った08年は皐月賞馬がダービー不出走)
特にNHKマイル組は皐月賞組を上回る評価をされるようなら
要注意ということになりますが、ミッキーアイルは出るなら安田記念になる模様。
いっそ距離延長を考えてみても面白そうな馬ではありますが、
マイル路線で好走し続けているだけにリズムを崩したくない、
という気持ちもわかる気がします。
馬場や展開に大きな影響がなければ・・・皐月賞馬はやはり強い、
と考えるのが自然な流れのようです。
今年の皐月賞を制したイスラボニータはフジキセキ産駒として
初めてクラシックを制した馬。
ただし、皐月賞ですら距離不安が囁かれていた向きがあるわけで
果たしてさらに距離延長となるダービーでも能力を見せることが出来るのか、
注目したいところです。
皐月賞で敗れた馬が逆転戴冠した、という例を見直してみると
不良馬場で特殊な状況になった09年を除けば、
ディープブリランテ、エイシンフラッシュ、タニノギムレットは
全て皐月賞で3着に入っていた馬。
・・・ということはウインフルブルーム?!\(◎o◎)/!
まぁこういう「出目」には年を超えての関連性があるとは思えないので
あくまでオカルトですが(笑)ちょっと注目してみても面白いかもしれません。
過去の傾向からすれば余程特殊な展開にならない限り、
皐月賞組ではイスラボニータが優勢。
あえて逆転を狙うなら別路線組からの刺客を中心に考えてみた方が良さそうです。
青葉賞、京都新聞杯、プリンシパルSの内容に関しては
改めて見直してみたいですね。
あとは別路線中の別路線・・・桜花賞からのレッドリヴェールが
どんな走りを見せるのか?!
今週もじっくり楽しんでいきたいと思います♪
