極端な人気を背負う感じになりそうです。
ここまで5戦4勝(4連勝)、シンザン記念、アーリントンCと
重賞を2勝という成績は文句のつけようがなく
関東への遠征もこなしており、血統的にもこのレースに強い
SS系(ディープインパクト産駒)。
まぁ・・・素直に評価されて然るべき馬かと(^^;
あえて重箱の隅をつつくとするならば・・・
・前走がデビュー以来最低体重と調整に不安あり
・逃げ馬だけに極端な前傾ラップへの対応力に疑問
この2点でしょうか。
馬体重に関してはひとまず前走が470kg、
馬格がある方ではありませんが、実質斤量負担の面でも
好走域に入っており、これ以上落とさなければ問題はなさそうです。
間隔を十分に空けているので、逆に重め残りがあるかどうか?
万が一のマイナス体重のときには疑ってもいいかもしれません。
ペースに関しては過去のNHKマイルの平均ペースと
比較してみると・・・
【ペース比較】

コースが違うので単純比較は出来ないものの、
05年、12年のようなスローに落ち着いたペースになれば
まったく問題なく対応は可能だと考えられますが
これはあくまでレアパターン。
今回はダンツキャンサー辺りが絡んでくると・・・例年どおり
前半800mは45秒台に飛び込むハイペースになる公算が高そう。
となると、前で脚を維持出来るかは大きな不安材料に
なってくると思われます。
45秒台のペースを先行して勝ち切るようなら
和製フランケルの誕生?!
・・・そういえばフランケルの母系もデインヒルでした。
※ミッキーアイルの母父ロックオブジブラルタルはデインヒルの直仔
ミッキーアイルへの期待感は別にして、客観的に考えるのであれば
人気馬を消すチャンス、という見方もありそうです。
前半が速いペースのマイル戦で結果を出している馬は
★デイリー杯2歳S(前半45.7)
・ホウライアキコ
・アトム
★ニュージーランドT(前半45.7)
・ショウナンアチーヴ
・ショウナンワダチ
★ファルコンS(44.9)※1400m
・サトノルパン
★橘S(44.7)※1400m
・タガノブルグ
この辺りは実績的に狙い目。
アトム、サトノルパンはSS系。
ホウライアキコ、ショウナンアチーヴ、タガノブルグは母父SS系ということで
血統条件からも推せる馬になりそうです。
ショウナンワダチの母父クロフネ、というのも過去に好走している
血統だけに興味深いですね。
※昨晩から体調不良。めまい、ふらつきがおさまらず
ちょっと更新が滞ることもあるかもしれません。
おとといの下血は関係ないと思いたい・・・(>_<)
週末までにはなんとか回復したいと思っていますが
中途半端なまとめになってしまったらすいませんm(__)m
