けいけん豊富な毎日

高松宮記念回顧    担【けん♂】

雨は止み、吹き荒れた強い風に芝の表面は乾いて見えましたが
芝の根元はぬかるんで水が浮き、田んぼのような状態となった中京競馬場で
高松宮記念が行われました。

新中京になってから今回が3回目の高松宮記念となりますが
毎年ここまでコンディションが違うのではデータとしてまとめることも
出来ないわけで・・・来年以降に繋げるのも難しい状況。
今年は今年、来年は来年、という感じですね(^^;

ロードカナロアが引退し、スプリント路線は再び混戦模様。
・・・スプリントGⅠは結局スプリンターが勝てない、という
皮肉な設定になっていたりするわけですが(爆)新たな勢力の台頭があるのか、
それとも古豪が意地を見せるのか・・・大いに注目したいところ。

予想は→ココ

結果は・・・

1着 コパノリチャード   1.12.2  上がり37.2
2着×スノードラゴン     3馬身
3着◎ストレイトガール

9着〇リアルインパクト
15△レディオブオペラ
18▲マジンプロスパー

※全着順は→ココ

先行馬が揃い、その馬が行くのかにも注目が集まりましたが
なんとハクサンムーンが出遅れ気味になり後方から。

内から出たコパノリチャードに外からレディオブオペラが迫り、
さらに外からエーシントップが思い切ってかわして行きました。

マジンプロスパーが続き、スマートオリオンも好位の一角。

マヤノリュウジン、リアルインパクトが並んでその後ろにストレイトガール。

レッドスパーダは中段に控え、アースソニック、サクラゴスペル、
ガルボもいつもより後ろ。

スノードラゴンが続き、レッドオーヴァル、さらに後にハクサンムーン。

離れてサンカルロ、インプレスウィナー、最後方にシルクフォーチュン。

12.1-10.7-11.7-11.9-12.6-13.2
前半600m 34.5
後半600m 37.7

前半のペースはおおよそ想定したとおり。
馬場が湿っていることを考えるとちょっと頑張った、というくらいでしょうか。

逃げてペースを握ったエーシントップはそのまま内を回って
最内のラチ沿いをひたすら突き進む形。
ストームキャットの系統で重馬場、荒れ馬場に強いことを
見越した上での作戦なのか、それとも逃げ馬ってこういうもの、という
武幸四郎騎手の固定観念なのか・・・

すぐ後ろを通って内を回ったコパノリチャードは後方から馬群が
まだ迫っていないことを確認して、内から馬場中央に向けて斜めに
コースを取って馬場が少しでも良いところを狙う
作戦。
デムーロ騎手の見事な判断が結局大きく明暗を分ける結果となりました。

内の馬場が悪いことを意識して他馬は内を空けて大きくコーナーを回る
コース取り。

元々の位置取りの違いもありますが、さらにコーナーの曲がり方で
大きく差が出てしまってはどうしようもありません。
半円状に回るのと真っ直ぐ走るのではどっちが速いかは明白ですよね(^^;

粘るエーシントップをかわしてコパノリチャードが後続を圧倒的に
引き離して独走ゴールイン!

外から迫るストレイトガールをさらに外からスノードラゴンが
抜き去って2着に飛び込みましたが、勝敗はすでに結果が出た後・・・。

レース後のコメント

1着 コパノリチャード M.デムーロ騎手
「水曜日に調教で乗ったときも馬場が悪かったのですが、そのときの走りが
よかったので、今日のような馬場は合っていると思っていました。
距離はこの馬にとって少し短いかと思っていましたが、馬場も助けもあって
よくこなしてくれました。とても力のある馬です」

2着 スノードラゴン 大野拓弥騎手
「少しノメっていましたが、馬場のいい外に出すとよく伸びてくれました。
状態は文句なしでしたし、よくがんばってくれました」

3着 ストレイトガール 藤原英昭調教師
「重い馬場も悪くはないと思っていましたが、今日のような馬場では
勝ち馬とパワーの差が出た形です。しかし、牝馬で3着はすごいことだと思います」

5着 ハクサンムーン 酒井学騎手
「スタートでバランスを崩して、隣の馬と接触する形で位置が後ろになりました。
それでも道中はハミを噛むようなところもなく、最後も差を詰めて、
あらためて力のある馬だと感じました。ハナを切らなくても大丈夫と
わかったのは収穫ですが、この馬の競馬をさせてあげられなかったのは残念です」

6着アースソニック(三浦)
「折り合いを第一に。馬との呼吸が合ったし馬場も向いた。」

7着スマートオリオン(鹿戸師)
「壁をつくりたかったが…。力んでいた。」

8着マヤノリュウジン(池添)
「坂を上り切る手前でへばった。」

9着リアルインパクト(戸崎)
「位置取りはあんなもの。ノメっていたし敗因は馬場。」

10着シルクフォーチュン(藤岡康)
「よく追い上げているが…。」

11着ガルボ(石橋)
「ちょっと緩いくらいの馬場ならいいが悪すぎた。」

12着サクラゴスペル(松山)
「最後は脚が一緒になった。」

13着サンカルロ(吉田豊)
「時計が掛かるのはいいが、ここまでの馬場では…。」

14着レッドオーヴァル(川田)
「馬場がこれではかわいそう。」

15着レディオブオペラ(藤田)
「スタートの速いところは見せたが馬場適性の差だろう。」

16着インプレスウィナー(丸田)
「馬場に脚を取られた。」

17着レッドスパーダ(四位)
「こういう馬場はまったく駄目。」

18着マジンプロスパー(内田)
「勝ち馬についていきたかったが馬場が悪くて話にならず。」

今回はあまりにも馬場が悪化し過ぎて、能力だけの問題ではない
結果に終わった印象。
今後を考えると・・・参考程度に止めた方が良さそうです。

デムーロ騎手の手腕もありますが、コパノリチャードはスタミナ、
スピードを兼ね備え、さらにダイワメジャー産駒らしいパワーもある能力馬。
ここでの勝利は今後にも繋がるものだと思います。
これまでは不調だった4歳馬の勝利、というのもポイント。
阪急杯1着という実績のリンクもやはり重視して良さそうです。

スノードラゴンはダート馬らしいパワーを発揮。
ダートでは1400mでもこなしており、適性的にも問題なかったと
言えそうです。枠順を最も上手く活かした、という感じでしょうか。

ストレイトガールもよく伸びてきていましたが、結果的に
馬場悪化が厳しかった感じです。
馬格があまりない牝馬がここまで頑張ったことは素直に
評価しておきたいところ。
夏以降のスプリント路線でも活躍が期待出来そうです。

うーん、距離実績、コース実績なんかは上手くハマったのですが
年齢・・・あとは騎手と枠順でもう少し捻りが必要でした。
いや、逆にもっと素直になっとけ、という感じかもしれません(爆)
うーん、終わってみれば・・・という気がするものの、
やっぱり難しかったなぁ・・・

コメント


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コパノリチャードの前哨戦圧勝を信じて良かったです(^^)
ハクサンムーンの出遅れは想定外でした(^^;)

たむたむ | URL | 2014年03月30日(Sun)22:47 [EDIT]


>たむたむさん
前走の内容は本当に強かったですよね。
結局、しっかりレースを観た人が強い!
ということだと思います。
私も基本に立ち返らないと・・・反省です。

けん♂ | URL | 2014年03月31日(Mon)05:44 [EDIT]


 

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