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共同通信杯回顧   担【けん♂】



遅くなってしまいましたが、共同通信杯(東京1800m)について
振り返っておきたいと思います。

雪の影響で一週遅れての開催となりましたが、大雪情報があったため
関西馬は関東への輸送を控え、往復ビンタにはならなかったのが救いでしょうか。

※当初の登録馬についての短評は→ココ

好ダッシュを見せたイスラボニータを外からかわして
シングンジョーカーがハナを奪って逃走。

さらにラインカグラ、アスペンツリーが外から先行集団に加わり、
ネオバロン、ガリバルディが好位につけて追走。

その後ろにベルキャニオン、マイネルフロスト。
続いて外にピオネロ、内にハギノハイブリッド。

後方に控えてサトノアラジン、ショウナンワダチ、レッドオラシオン、
最後方にローハイドという態勢。

13.0-11.6-12.1-12.6-12.9-12.5-10.9-10.9-11.6
前半800m 49.3
中間200m 12.9
後半800m 45.9

3コーナーからカーブに入って極端にペースを落とし・・・
中間はグダグダなスローペース
4コーナーに向けて加速はしていますが・・・後続を引き離すような
ラップではなく、馬群は凝縮した形で直線へ。

後方にいたサトノアラジンはカーブで緩んだ隙を突いて
一気に外を回して進出。直線入り口で2番手に上がり、抜け出て
そのまま先頭へ。

ペースが緩んだことで前優勢の展開になったわけで、
そのまま後方にいたのでは届かないのは明白。
岩田騎手のペース判断は素晴らしかったと思います。

内の馬を競り落としてサトノアラジンが先頭に立ちますが、
内に切れ込んでベルキャニオン、外からイスラボニータが追いかけ、
並ぶとあっさり抜き去って2頭の争いに絞られます。

前脚の掻き込みが強く、全身を使った走りが印象的な
イスラボニータの伸び脚は秀逸。
バネの利いた走りで軽々と差を広げると1番人気に応えて3連勝達成。

2着にはベルキャニオン、サトノアラジンはコーナーで
脚を使った分、最後に伸び切れず3着に粘るのが精一杯でした。

1着イスラボニータ  1.48.1  上がり33.2
2着ベルキャニオン   11/4
3着サトノアラジン

※全着順は→ココ

カーブでのペースは04年からの共同通信杯の中でも最も緩く
消耗度が低い、レースレベル的にも評価出来ない内容。

上位馬の上がり3ハロンが33.1、33.2なんていう状況を見ても
単なる瞬発力勝負だったことがわかります。

このペースで崩れた前の馬は残念ながら評価は×

後方から動けなかった馬も騎手の責任を含めて・・・機動力不足
という評価になってしまいます。

消耗度が低かったとはいえ、前から抜けた馬に末脚で
見劣ってしまった中段、後方の馬は末脚の基礎能力で見劣って
しまっただけに厳しいですね。

上位馬については能力の確認が出来た、という感じで見ておきたいと思います。


レース後のコメント
1着 イスラボニータ 蛯名正義騎手
(サトノアラジンが動いたときも)こちらは余裕でした。出して行ったときに
スッと追いつきました。手応えもありますし、動きやすかったです。
スタートが上手になってきて、むしろ折り合いをつけるのが大変でした。
ハナに行く勢いでしたが、馬の後ろにつけて馬群の中に入りました。
順調にひと冬を越して、今年の緒戦としては100点満点です


栗田博憲調教師のコメント
今日は同じ1800mでもゆとりのあるレースでした。3ヶ月の休養を挟んで
この内容ですから、満足しています。体は大きく増えているわけではありませんが、
首周りがたくましくなって、充実しています。今後プラスアルファがあるかは
わかりませんが、クラシックへ自然体で向かいたいです


2着 ベルキャニオン 福永祐一騎手
今日は相手の完成度の高さもあって2着に敗れましたが、本当に楽しみな馬です。
スタートやフォームなどまだ課題がある分、伸びしろもありますし、
相当高い能力を持っており、GIでも活躍できる馬だと思います


3着 サトノアラジン 岩田康誠騎手
スタートで出た分、その後流していってしまい、道中窮屈になりました。
結果的に先手をとって行った方がよかったです。力はある馬です


4着 マイネルフロスト 三浦皇成騎手
2コーナーで他の馬にくっつけられて、エキサイトしてしまいました。
それがすべてです。終いも脚のある馬で、動ける位置にいたのですが、
行きたがるのをなだめるのがやっとでした


5着 ピオネロ U.リスポリ騎手
3、4番手につけるつもりでしたが、最初のコーナーで窮屈になり、
真ん中より後ろの位置取りになりました。脚をためる場がありませんでした。
個人的に好きな馬で、アクションが大きく、ルーラーシップに似ています。
ぜひ2400m以上の距離を使って、ダービーを目指してもらいたいです


6着 ハギノハイブリッド 藤岡佑介騎手
雰囲気がよかったです。イスラボニータの後ろぐらいにつけたかったのですが、
最初のコーナーで不利があって下げる形になりました。エンジンがかからず、
前とは離されてしまいましたが、エンジンがかかってからはすごい脚でした。
いいものを持っていますし、東京向きです。今後は緩急がつけられるかが課題です


7着 ローハイド 戸崎圭太騎手
よく伸びています。初めて乗ったのですが、少しテンションが高いかもしれません。
レースではしっかりと走ってくれました


8着 ショウナンワダチ 北村宏司騎手
出し気味に行ってもあの位置でした。脚は使っているのですが、
目立つほどのものではありませんでした。坂を上がってから苦しくなりました


9着 ラインカグラ 田中勝春騎手
いいリズムで、途中まで踏ん張っていました。よかったんですけどね......

12着 ガリバルディ 浜中俊騎手
最初のコーナーの入りで、頭を曲げてかかってしまいました。外枠でしたし、
ある程度前にカベを置くポジションにつけようと思っていました。
しかし、向正面では走る気がなくなっていました。4コーナーでも反応せず、
周りに他の馬が入ってきて、スペースもなくなりました。余力がありませんでした。
難しいタイプのようです

コメント


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こんばんは

条件は全く同じなのにタイム的に東京スポーツ杯はハイレベル、共同通信杯は低レベルになる傾向になりやすいですね。普通に考えたら明け3歳の方がハイレベルになりそうな感じなのですが……。どうしてでしょう?
そういえば中山2000の京成杯と弥生賞でも京成杯の方がタイム的に優秀な時の方が多いような………。

それにしても共同通信杯の前半1000mが62秒2ですか(>_<。)
府中の1800なら前半59秒を切るくらい流れてくれないと面白くないですよ。

名無し | URL | 2014年02月26日(Wed)23:40 [EDIT]


>名無しさん
たしかに共同通信杯は微妙なペースになりがちですね。
弥生賞も最近はグダグダ傾向、京成杯の方が
昔はグダグダだった気がしますが(爆)
まぁ似たり寄ったりで皐月賞へのリンクは
薄い気がします。

せっかくなので能力を確認できるような
ペースで流れてほしいですよね。
先々に期待感をもつためにも・・・

けん♂ | URL | 2014年02月27日(Thu)04:22 [EDIT]


 

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