けいけん豊富な毎日

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

芸術とは・・・   担【けん♂】

私は極端に字が下手で、自分で書いた字をあとから
読み直しても読めないなんてことはザラ。
暗号、というか日本語の筆記体というか・・・(>_<)
とにかく字の形、大きさ、筆圧など全てまったく
安定していないんですよね。
よく謙遜で「字が下手で・・・」なんていう話ではなく
本気で私以上に下手な人は見たことがないレベル。

なので、今はこうしてパソコンで文章が書けることを
心から嬉しく思っています。
いやー本当に良い時代になりました(笑)
実際にペンを持つのであれば一行でも書きたくないので
こんなブログは成立していません。
(まぁ内容があるかどうかはさておいて:爆)


小学校の頃、冬休みの宿題として「書初め」が毎年
出題されていました。

鉛筆でもまともに扱えない私にとって毛筆なんて
拷問に等しかったわけですが、正月はどうせ暇だということもあって、
弟と二人でかなり一生懸命取り組んでいました。
(弟は個性的な字を書きますが別に下手ではありません)

こんな私でも100枚、200枚と懸命に書き続けていれば
1枚くらいはなんとか見せられる作品が出来たりするわけで
我ながら「おーこれは良く出来た!」と満足に浸りながら提出。

年明けに教室の後ろにクラスの連中の作品と一緒に張り出され、
見比べてみても「おいおい、もしかして俺の作品って
良く書けてるんじゃね?もしかして何か賞でも貰えるんちゃう?」
なんてずーずーしく内心ドキドキしながら選考を
待っていたりしたわけですが・・・
残念ながら一度も評価されることはありませんでした(涙)

私の目が腐っている、ということもあるのかとは思いますが
それにしても・・・これよりはマシだろ!という作品に
金の紙(優秀作品)が貼ってあったりするとショック倍増。

・・・私が字が下手なことは周知の事実だったので
どんな作品を書こうとも「私の作品」というだけで
評価の対象外になってしまってたんちゃうか、
などと逆恨みするのもどうかと思いますが(笑)
内心では今でもちょっと疑問に思っていたりします。

まったく逆の話なんですが、先日米国のノミの市で7ドル
売られていた絵画が巨匠ルノワールの作品であることが判明。

ルノワールの作品となれば価値(価格)はおよそ1万倍以上。
あらら、えらいこっちゃ!って話になったようです。

でも、私の個人的意見としては
・ルノアールの(およそ7万ドルの)絵が7ドルで売られていた。

のではなく、
・ルノアールが7ドルの価値しかない絵を描いていた。

ということなんじゃないかと。

芸術作品ってその「作品」そのものに価値があるべきで
誰それが描いたから(作ったから)で価値が決まるべきではない
と思います。(歴史的価値、意味合いはまた別)

どんな素晴らしい芸術家でも「駄作」を作ってしまうことはあるはず。
その人が作ったモノは全て素晴らしい
と思う方がおかしいのではないかと思います。

「いい絵だなぁ」

と思って作者を見てみたらやっぱり巨匠だった、
というのならわかりますが、いくらこれは巨匠の作品です、
と紹介されたって、気に入らないモノはやっぱり
その人にとって「いい絵」ではないわけで、
「名前」に気圧されて自分の感覚を裏切るのは本質的に
芸術への冒涜だと思います。


不勉強にして佐村河内守氏の音楽のことは知りませんでしたが

・耳が聴こえない作曲家が作ったから良い音楽

ではないですよね。
本当に素敵な曲だったとしたら、それが誰の作品だろうと
曲の価値、というものは変わるべきではないと思います。

素直にゴーストライターの力量を褒めるべきで、
なんと隠された才能がこんなところにいたとは!
と喜んでもいいところかと。

佐村河内守氏とゴーストライターの間の問題は
作品の質や価値とはまったく別の話。
もちろん、佐村河内守氏が実は耳が聴こえていたとか
そんなことも曲自体とはまったく関係がありません。

佐村河内守氏当人への賞の取り消し、報酬の返還などは
行われて然るべきだと思いますが、CDを買った人への
詐欺がどうだとかそーいうのはちょっと違うと思います。

良い曲だなぁ、と思ってCDを買って楽しんだのであれば
曲への評価」は作者が誰だろうと変わらないはず。
逆にそれで不満に思うようなら曲を評価していたのではなく
「名前」に踊らされていたことを自白するようなモノじゃないかと(^^;

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

同感!

いつも競馬記事参考にさせてもらってます。
先週のリトルゲルダお見事でした。

今回の芸術の記事、まったく同感ですので、コメントさせていただきました。
ただ、「ルノアールが描いちゃった駄作」っていうのも、レアものですよね(笑)

けんさんの一ファン | URL | 2014年02月07日(Fri)06:53 [EDIT]


>一ファンさん
ありがとうございます(^^)/

そうか!たしかに駄作ってのが逆に
希少価値になりそうですね(笑)

芸術的価値ではないかもしれませんが
コレクターがいたら垂涎のシロモノに
なってもおかしくない・・・(^^;
ミスプリントの切手みたいで面白いですね~(笑)

けん♂ | URL | 2014年02月07日(Fri)08:34 [EDIT]


似たような事を考えた事がありました。

いつも楽しく、読まさせてもらってます。

芸術作品は、作者の時代評価に、作品価値が左右されている。
今の時代の、ある程度お金持ってる人達が、信じたい価値観というところでしょうか。




モクレン | URL | 2014年02月07日(Fri)12:51 [EDIT]


>モクレンさん
ありがとうございます(^^)/

作品の価値と価格の関係って本来は別なんでしょうね。
おっしゃるとおり、「信じたい価値」で
決まっていると思います。
作品の素晴らしさを価格に反映するのは難しく、
その辺りを混同しないよう意識したいものです。

けん♂ | URL | 2014年02月08日(Sat)10:56 [EDIT]


 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。