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JCD(展開分析)  担【けん♂】

JCDコース
※阪神D1800mのコース図と過去5年のJCDのラップ平均。

08年からJCDが行われることになった阪神D1800m
スタンド前の直線半ばからスタート。

スタート直後に上り坂がありますが、先行争いが激しくなりやすいので
最初のコーナーまでは速めのペースになりがち。
約300mほど直線が続き、先行力のある馬なら外枠からでも先行可能です。

内枠からの方がすんなり先行しやすいわけですが、外から被せられる
展開になると逆にスムーズにコーナーに入っていけないことがあるので
枠順にも注意したいところです。

3ハロン目のカーブで一旦ペースダウンしやすく、
前半からガーっと行く馬にしてもちょっと落ち着く流れになるかも。

800m過ぎからはダラダラとした下り坂。
大きくカーブを曲がりながら直線に入っていく展開・・・。
減速するポイントがないので後方の馬は前に詰めていくことが難しく、
直線入り口ではかなり縦長の隊列になりやすいと考えられます。

直線は352m、最後に上り坂があり、道中があまりに厳しいペースに
なると前の馬の脚が止まって差し馬が台頭することも・・・。

上位馬の4コーナー位置取りと着順の関係
    1着 2着 3着
12年  3  5  7(番手)
11年  1 13  2
10年  1  8  6
09年  1 11 13
08年  5  7  5

08年は好位に詰めていた馬が上位を独占。
ただし、前半800mを48.4とスローペースになったにも関わらず、
先行勢が崩れるという非常に微妙な内容だったのが気になるところでした。
実際には2、3着馬は道中は10番手以降の後方につけていた馬。
前で残ったのは勝ち馬のカネヒキリだけ、という決着でした。

09年も同じく前半800mは48.8と超スローペース。
エスポワールシチーが逃げ切って圧勝したものの、
その後ろにつけていた馬は全て振り落とされて後方からの差しが
決まるという結果になっています。

10年は前半を47.9とそれまでに比べれば少し速いペースで通過。
それまで中間が緩むペースで引っ張っていたトランセンドでしたが
このレースではそれなりに締まった形で逃げて、そのまま押し切り勝ち。
内容的には09年の強化版という感じでした。
トランセンド以外の先行勢は振り落とされて、2、3着には
差し馬が飛び込む結果となったのも09年と同じですね。

11年は前年の覇者トランセンドが外から思い切り良く出してハナを奪い、
そのまま押し切り勝ち。ライバルと目されるエスポワールシチーが
すぐ後ろにつけたので、後半勝負を想定し、中盤にペースを
落としたため、前半800mは48.2と前の年より少し遅め。
後続が迫ってきても終始余裕をもって突き放す完璧な内容で
トランセンドが逃げ切り勝ち。2着は中段で脚をためれていた
ワンダーアキュート、3着は先行したエスポワールシチー。
実力上位の前の馬+差し馬、という結果に終わりました。

12年はハナを奪ったエスポワールシチー(武豊騎手)が
前半600mを47.5と速いペースで引っ張る展開。
スローの後傾ラップを得意にしていたベテランたちを道連れに自爆したような
感じになりました。
4コーナーまでに馬群が詰まり、好位からの馬の瞬発力勝負。
格の上では不足があったニホンピロアワーズが一気に
ハードルを飛び越えて戴冠。ワンダーアキュートは2年連続2着、
このあと大活躍し始めるホッコータルマエは3歳ながら
3着に入る健闘を見せました。


まだ5年しか行われていないので、傾向としては確定的なものでは
ありませんが、前で残るのは難しいレースだと言えそうです。

下り坂をそれなりに締まったペースで引っ張って最後の急坂を
耐え切れる実力のある先行馬は優位だと思われますが、
中途半端な馬は脱落
逆に後方で脚をためていた爆発力のある馬が最後に差してくる、
というイメージ。

・前の馬は実力重視、それもハードルは相当高目。
・後方の馬は爆発力重視。中段辺りに押し上げて脚を使える馬を狙いたい。


ベテランも頑張っていますが、中心になる馬は一気に世代交代した印象。
久々に米国からの参戦馬も来日、力関係の確認が難しくなりそうですね。

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