けいけん豊富な毎日

ダービーラップ分析2(考察④)  担【けん♂】

ダービーのペースを握るのはアドマイヤメインである(だろう^^;)
ことが見えてきました(考察③

この馬の特長はよどみないペースで後続の馬に力をためる機会を
与えずそのまま押し切ってしまうところにあります。
このペースは他の馬にとってどういう結果を生むのでしょうか?

各競馬場や距離、馬場のコンディションによりレース内容は
もちろん大きく変わるので単純比較はできませんが
おおよそのペース分析をするために、2000の実績を
比較してみたいと思います。

アドマイヤメイン
毎日杯(阪神2000)1着
0.20-0.40-0.60-0.80-1.00-1.20-1.40-1.60-1.80-2.00(km)
12.5-11.2-11.9-12.1-12.3-12.5-12.1-12.0-11.7-12.2
3歳500下(阪神2000)1着
12.9-11.6-12.0-12.0.-11.8-12.0-12.1-12.1-11.9-12.5

アドマイヤムーン(2着)サクラメガワンダー(1着)
ラジオたんぱ杯2歳S(阪神2000)
12.3-11.3-12.7-12.7-12.3-12.9-12.4-11.9-11.7-11.7

フサイチリシャール(1着)
2歳未勝利(阪神2000)
13.1-12.5-13.9-13.7-13.5-13.1-12.1-11.5-11.3-11.9

アドマイヤメインは阪神でもやはりよどみないペースで押し切り勝ち。
比較対象のアドマイヤムーン、サクラメガワンダー、フサイチリシャールは
年明け前のデータなので馬の成長度合いを考えるとそのままの実績で
見ることはできませんが、明らかに向こう正面でペースを落として
最後の脚をためることが出来ていることがわかります。
もしかしたら緩いペースでしか勝てないとか?
この傾向を確かめるためにもうちょっと調べてみたいと思います。

弥生賞(中山2000)
12.4-11.3-12.5-12.6-12.4-12.0-12.7-12.3-11.7-11.6
皐月賞(中山2000)
12.3-11.3-12.0-12.1-12.3-12.0-12.2-11.8-11.7-12.2

弥生賞で強い競馬を見せつけたアドマイヤムーンですが
皐月賞では直線でヨレまくり、自慢のキレを活かすことが
できず4着に敗退。同じくフサイチリシャールも4コーナー先頭に
たつもののそこから伸びることが出来ず失速。すでに使える脚を
残していませんでした・・。
皐月賞はステキシンスケクンをはじめとして強力な逃げ馬が揃ったレース。
予想よりは緩いペースでしたがそれでもGⅠらしくそれなりに
厳しいペースになったことがわかります。
皐月賞一番人気のアドマイヤムーンの敗退はこのペースに
あったのではないか?と思えてきました。
逆にこのペースに対応し、最後に伸びたメイショウサムソン、
ドリームパスポートはアドマイヤメインのペースにも
あっさり対応するかもしれません。
ちなみにサクラメガワンダーは皐月賞出走メンバー中、
最速の上がりタイム(34.6)を記録しており
ペースというより位置取りに問題があったという見方もできます。
それでも前をとらえられない(6着)わけですから
やはりペースに対応できているとは言いがたいかも。

フサイチジャンクは皐月賞で3着に来ているので
ペースに対応出来ているとも考えられますが
それまでの実績はどうでしょうか?

フサイチジャンク
若駒S(京都2000)1着
12.7-11.9-13.2-13.0-12.9-13.1-12.0-11.4-11.3-11.5
福寿草特別(京都200)1着
12.5-11.1-13.2-12.6-12.8-13.5-12.1-11.6-11.6-11.8

マルカシェンク
京都2歳S(京都2000)1着
12.8-11.7-12.7-12.7-12.0-12.4-12.0-11.7-11.3-12.1

やはりフサイチジャンクの過去のレースはかなりの緩い流れ。
この辺がイマイチ評価されなかった原因だと思われます。
皐月賞で結果を出しているだけに相手なりに走る馬であることも
考えられますが・・・。
マルカシェンクも2歳時にしては頑張っているものの
それほどのペースを経験しているわけではありません。
ちなみにトライアルとなった京都新聞杯(2200)のラップは
13.0-11.4-12.8-12.7-12.9-13.2-13.2-12.1-11.3-11.1-11.1

信じがたい緩い流れ!(@_@;)
これは凄まじい上がり勝負になるのもわかりますね。

で、注目したいのがこのレースの勝ち馬トーホウアラン。
京都新聞杯の勝ち時計(ラップ)は本番に通じるものとして
まったく評価できないようですが、デビュー2走目となった
セントポーリア賞を見てみると・・・

セントポーリア賞(東京2000)1着
13.1-11.8-12.1-12.6-12.3-12.2-12.2-11.8-11.5-11.8

かなり厳しいペースにかかわらず好位につけて追走、
見事にメンバー最速の脚を使って勝っています。
この結果はダービーにも活きてきそう。
どうやら軽視することはできないですね。

メイショウサムソンは皐月賞で初めて2000をこなしたので
2000以上のデータは皐月賞しかとれないのですが
ひとまずそれまでのレースを振り返ってみることにします。

メイショウサムソン
スプリングS(中山1800)1着
13.0-11.9-12.0-11.8-11.6-12.2-12.1-12.0-12.3
きさらぎ賞(京都1800)2着
12.8-11.0-11.5-12.2-12.5-12.5-11.9-11.3-11.7
中京2歳S(中京1800)1着
12.8-11.5-12.0-12.1-12.0-12.0-11.8-11.5-11.8
東スポ2歳S(東京1800)2着
12.7-11.2-11.8-12.2-12.6-12.4-11.6-11.0-11.4

距離が短いためにイマイチはっきりしませんが
よどみなく速いペースのほうが力を発揮できるタイプ
なのかもしれません(^^;
とにかく常に11秒~12秒前半のラップで流れるレースに
慣れているのはたしかなようです。スタミナさえ持つなら
これはかなりダービーの展開上有利な能力ですね。
皐月賞で勝ったのがうなずけるデータとなりました。

ちなみに
共同通信杯(東京1800)
13.0-11.5-11.5-12.2-12.8-12.6-11.7-11.4-11.7

アドマイヤムーンが同世代馬のトップクラスであることを
見せつけたレースですが、道中はメイショウサムソンが2歳だった時の
ラップよりも微妙に遅いという結果。やはり少々緩めのペースが
アドマイヤムーンには合うようです。

うーんこのデータからだと
好走出来そう!  メイショウサムソン
好走できるかも? フサイチジャンク
            トーホウアラン
まだわからない・・ サクラメガワンダー
            マルカシェンク
ヤバイ・・・      アドマイヤムーン

こんな感じでしょうか・・・
もちろんこれはアドマイヤメインを軸にペースを考えたものなので
まだまだわからないわけですが。
とにかく皐月賞で好走できなかった馬にとっては
厳しい結果が待っていそうですね。







コメント


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すごいね~

自分と考えていることが全く一緒なのでおどろきました、そこまでデーターを分析はしていませんでしたが、メインのハイペースについてこれる馬はかなり限られるとみています、特に皐月の最後の直線でヨレたムーンはかなり厳しいレースになるとみています、有力なのはメイン、サムソン、トーホウアランとみています

よよぱんだ | URL | 2006年05月24日(Wed)05:03 [EDIT]


どうもです(^^)/
ダービー本番は例年のことを考えると
かなりの厳しい流れになることが
予想されますのでメイン、サムソンは
楽しみですね!アランは馬体次第・・
まだ未完成な馬らしいので。
柴田騎手がメインの最大の敵になるか、
それとも味方になるか(笑)
本番が楽しみです。

けん♂ | URL | 2006年05月24日(Wed)17:34 [EDIT]


 

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