まだ基本の考察すら終わっていない段階で間に合うのか
微妙になってきました(>_<)
天皇賞春(京都3200m)について、ざっと見たところで
ちょっと足を止めて休憩しつつ、頭を整理したいと思います。
1番人気は・・・間違いなくゴールドシップ。
単勝オッズは1.5倍を切る・・・かも?!
菊花賞を勝って、さらに有馬記念、阪神大賞典を連勝しての
天皇賞春参戦、という例は・・・近年ではちょっと記憶にありません。
マンハッタンカフェが近い感じ?
さらに遡ればシンボリルドルフとか・・・
どちらも天皇賞春は勝っているわけで、
実績からすればグリグリの本命になるのは仕方ないと思います。
強引なまでの仕掛けから超ロングスパートで捲り上げて
最後まで脚が鈍らない超絶スタミナ馬。
馬群を飲み込むことで自分の展開に持ち込んでしまう、というのが
この馬の一番の強味だと思われます。
ステイゴールド産駒だけに本質的には内回り巧者。
京都外回りで最後まで押し切れるかどうかには少し疑問も
あったりするわけで、この馬の後ろから一歩遅れて
追い出して最後に抜き去るという構図も・・・ないわけではない
かもしれないような気がしないこともない・・・
どっちだよ!オラァ(p゚ロ゚)==p)`д)グハッ
まぁこれまでのレースぶりを観ている限り、この馬の後ろから
仕掛ける馬はほぼノーチャンス。あってもヒモ候補までと
考えた方が良さそうです。
あくまで希望的観測ですが、警戒するとしたら国内の馬ではなく、
未知の馬・・・レッドカドーでしょうか。
減速なしでコーナーに入れるという点がプラスに働くならば
万が一、いや10万が一くらいは可能性があってもいいかも。
ゴールドシップと競り合いつつの勝負が出来れば
根性だけは売るほどある馬なので(笑)もしかして!が
あるかもしれません。
基本的には勝つチャンスがあるとしたらゴールドシップより
前で競馬が出来る馬。
フェノーメノ、それにトーセンラーが有力視出来そうです。
フェノーメノは初輸送が課題になりますが、
馬格もありますし、ここまで順調に来ているので
素直に力が出せればチャンスがありそう。
トーセンラーは武豊騎手が後方待機策に出てしまうと厳しいですが
先に仕掛けて抜け出すような形になれば
キレ味ではステイゴールド産駒2頭を上回れそう。
馬体を成長させて帰ってきているので、本番にベストの状態で
出れそうな点でも楽しみです。
ハーツクライ産駒はいずれステイヤー路線を席巻する
種牡馬になってくるかもしれません。
その意味でカポーティスター、アドマイヤラクティには
注目したいところですが、これまでの実績を見る限り
一線級とは差がある印象。
どちらかと言えば、末脚勝負のカポーティスターよりは
積極的にレース運びが出来そうなアドマイヤラクティの方が
チャンスはありそうかと。
中距離に特化した傾向が出ているネオユニヴァース産駒にしては
変わり種みたいなデスペラードは前走でゴールドシップに完敗。
自力で逆転はなかなか難しいので、相手が仕掛け遅れてくれるのを
待つ感じかもしれません。
もう少し穴っぽいところを探すなら・・・サトノシュレン、
トウカイパラダイス辺りでしょうか。
まぁ実力馬揃いの中で穴に期待し過ぎるのはちょっと微妙なわけですが
逃げることになる可能性があるサトノシュレンは展開を
上手く作れば昨年のビートブラックの再現があっても・・・。
実力差がそのまま着順で出るわけではないので、
色々と狙ってみたいと思っていますが、隙を突くにしろ
同型の実力馬との差を意識したいところです。
